インタビュー

台本を読まれた感想をおしえていただけますか。

単純にすごく面白くて、ラストのシーンではそうきたか!と思いました。
そう終わるのか、という『世にも奇妙な物語』ならではの醍醐味だと思いました。
こうきたか!というのが楽しいし、面白いと思いました。

隆子を演じられる上での難しさはどういったところにあるでしょうか?

美和が難しい部分をやっていて、逆に私がやっている隆子は何も知らない方の側です。
私自身は全部知っているのに隆子は普通にしているだけなので、普通にいるのが難しかったです。

25周年を迎えた世にも奇妙な物語に出演していただいたことについての御感想をいただけますでしょうか。

そんなに長くやっているのかと思いました。
気がつくとずっとやっているなと思いました。この話しに関しては、不思議な現象がありつつも友達二人の純粋に温かいドラマだと思います。
短い作品の中ですごく沢山のドラマがあって、ミステリーの要素もありつつ、二人のちょっとしたすれ違いからそのまま終わってしまう。死んでしまうというところまでいかないにしても、ちょっとしたことですれ違って終わってしまうことや、あんな深かった関係が一瞬で消えてしまうということが日常にもあります。でももうどうにもできない、という、それが切ないです。

ご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願い致します。

いろいろな方に共感してもらえる内容だと思いますので、不思議な体験を楽しみつつ共感していただけたらと思います。