あらすじ

世にも奇妙な物語 '21夏の特別編

#20210601

デジャヴ

2021.6.26

キャスト
  • 南野ひかり
    上白石萌歌
  • 南野正隆
    鶴見辰吾
  • 進藤亜紀
    玄理
  • 南野凛子
    亜呂奈
スタッフ
  • 脚本
    荒木哉仁
  • 演出
    城宝秀則
  • 編成企画
    渡辺恒也、狩野雄太
  • プロデュース
    中村亮太、関本純一
  • 制作
    フジテレビ
  • 制作著作
    共同テレビ
あらすじ
ある朝、目覚めた南野ひかり(上白石萌歌)はふと窓の外を見る。そこにはスーツ姿の男性と女子高生の仲むつまじい父と娘の姿が見えた。しかし、二人の姿が見えなくなった途端に再び同じ光景が繰り返される。“デジャヴ?”そう思った次の瞬間、ひかりは激しい頭痛に襲われ、背後に覆面をかぶった男の気配を感じる。あわてて振り返ると誰もいない・・・。混乱するひかり。その時、携帯の通知音が聞こえた。画面を見ると「お誕生日おめでとう!」とたくさんのメッセージが!そう、今日はひかりの誕生日なのだ。うれしそうに返信を始めるひかり。
頭を押さえながらリビングに降りていくと父・正隆(鶴見辰吾)、母・凛子(亜呂奈)の姿があった。凛子と何気ない会話をするひかりだが、前にも同じ光景を見たような気がする。またしても“デジャヴ”なのか?朝食後、正隆の書斎の前を通りかかったひかりは、物音を耳にする。おそるおそるドアを開けると、覆面をかぶった男が部屋を物色していた。そしてひかりの姿に気が付いた男は、近くにあったゴルフクラブを手に取り・・・しかし目を開けると、男の姿はすでになかった。
その夜、ひかりと凛子はバースデーケーキと豪華な食事で正隆の帰りを待っていた。すると再び書斎から物音が聞こえる。朝起きたことを思い出したひかりは、書斎に行こうとする凛子を止めるのだが、例の覆面の男は再びゴルフクラブをひかりに振り下ろそうとして・・・。
目を覚ますとひかりは、真っ暗な部屋でベッドに横たわっていた。そして目の前には正隆がいるのだが様子が変だ。正隆は脳科学者で、大学の同僚・進藤亜紀(玄理)とある研究を行っている。ひかりの身に起こる“デジャヴ”と正隆の研究とは何か関係があるのだろうか?覆面の男の正体とは?

#20210602

三途の川アウトレットパーク

2021.6.26

キャスト
  • 木村 孝
    加藤シゲアキ
  • 大原芽生
    島崎遥香
  • 田中 春
    潤 浩
  • サイノ
    芋生 悠
スタッフ
  • 原作
    寺田浩晃『三途の川アウトレットパーク』(小学館『サンデーうぇぶり』 掲載)
  • 脚本
    安江 渡
  • 演出
    植田泰史
  • 編成企画
    渡辺恒也、狩野雄太
  • プロデュース
    中村亮太、関本純一
  • 制作
    フジテレビ
  • 制作著作
    共同テレビ
あらすじ
辺り一面に霧がかかっている河原で、木村孝(加藤シゲアキ)が仰向けに倒れて気を失っている。目が覚めて辺りを見回した木村は“三途の川”と書かれた看板に気が付く。“死んだのか?”と考えていると、目の前に巨大なショッピングモールが見える。立ち尽くす木村に冥界の住人・サイノ(芋生悠)が声をかける。“ようこそ、三途の川アウトレットパークへ”。

このアウトレットパークでは、生前の行いに従って“徳”と呼ばれるお金を得、そのお金で来世のための買い物ができる。孝が持っていたのはたった古銭6枚。生前に罪でも犯したのか?そこで孝は、田中春(潤浩)という少年と出会う。春は生前、病気で運動ができなかったので、生まれ変わったら野球がうまくなりたいのだと話す。春は孝に、生まれ変わったらやりたいことがあるかと聞く。孝は生前、目つきが悪いということで、度々トラブルに巻き込まれていた。そこで、来世では目を変えてみたいと話す。孝は生前、仕事先の病院で出会った入院患者の大原芽生(島崎遥香)のことを思い出していた。芽生は孝の目が好きだと言ってくれた唯一の人だった。親しくなっていくにつれて、孝は芽生の病気を治したいと強く願うようになり、あることを決意。だが、志半ばで死を迎えてしまったのだった。芽生は元気に生きているかな。そんなことを考えていると、目の前に芽生が現れる。芽生の身に何が起こったのか?二人の運命とは?

#20210603

成る

2021.6.26

キャスト
  • 岩屋賢太郎
    又吉直樹
  • 実況
    浅野和之
  • 解説
    工藤美桜
スタッフ
  • 脚本
    相馬 光
  • 演出
    植田泰史
  • 編成企画
    渡辺恒也、狩野雄太
  • プロデュース
    中村亮太、関本純一
  • 制作
    フジテレビ
  • 制作著作
    共同テレビ
あらすじ
有名棋士・岩屋賢太郎(いわや・けんたろう/又吉直樹)が対局に臨んでいる。この日の相手はAI棋士。“不惑”という妙な名前だが岩屋はそんなことは気にしていない。岩屋が駒を返すと、“朮”という見たことのない文字が。岩屋には読めない漢字な上に、さっぱりわけがわからない。そしてAI棋士が駒を返すと“明美”という文字が現れる。平静を装うも内心、動揺を隠しきれない岩屋。実は昨年、岩屋はその名前の女性と週刊誌に写真を撮られ、そのことが原因で妻とは離婚協議中だった。“どういうことだ?”さらに対局を進めると中学校時代にトラウマになったある言葉が現れる。さすがに耐えきれず部屋を出ようとするが、戸が開かない。あきらめて対局に戻る岩屋の駒に“5月3日”という文字が・・・。それは岩屋にとって忘れることのできない日だった。家が貧しかった岩屋に、母は立派な将棋の駒を買ってくれた。岩屋はふと、その頃のことを思いだし、攻めに転じる。岩屋は果たして、AI将棋“不惑”との対局を制することができるのか?

#20210604

あと15秒で死ぬ

2021.6.26

キャスト
  • 三上恵
    吉瀬美智子
  • 死神
    梶 裕貴
  • 宝林佐奈
    山口まゆ
  • 宝林頼子
    赤間麻里子
スタッフ
  • 原作
    榊林 銘『十五秒』(東京創元社ミステリ・フロンティア『あと十五秒で死ぬ』所収)
  • 脚本
    荒木哉仁
  • 演出
    城宝秀則
  • 編成企画
    渡辺恒也、狩野雄太
  • プロデュース
    中村亮太、関本純一
  • 制作
    フジテレビ
  • 制作著作
    共同テレビ
あらすじ
深夜、診療所の薬剤室で、作業をしていた薬剤師・三上恵(みかみ・めぐみ/吉瀬美智子)は、突如、体が動かなくなってしまう。そして目の前に赤い飛沫(ひまつ)と静止した弾丸が浮かんでいる。自分の胸には一直線に伸びた血しぶきも見える。“時間が止まっている?”。わけがわからずにいると、目の前に死神(梶裕貴)が現れる。“この度はご愁傷さまでした”。どうやら恵は背中を銃で撃たれて死んだようだ。そして死神は恵を迎えにきたのだった。
しかし、実は恵にはまだ15秒間だけ寿命が残っていた。その15秒のカウントダウンの間は、恵がスタートとストップをかけることができて、自由に時間を止めたり動かしたりできるという。恵を撃った人物は誰なのか?はたして犯人の動機とは?そして残された15秒間で恵が取った行動は?

出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。

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