
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語'13秋の特別編』

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- 日暮美和
- 夏菜
- 苅谷
- 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)

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- 原作
- 小中千昭(「0.03フレーム
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- の女」『異形コレクション
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- X 時間怪談』所収 廣済
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- 堂出版)
- 脚本
- 北川亜矢子
- 演出
- 松木 創

- 日暮美和(夏菜)は、アシスタントの苅谷(宮田俊哉)と共に作業に追われていた。美和は映像編集スタジオの職員で、中でも美和が担うのは、映像に特殊効果(CG)を施す仕事だ。何もない風景に未来風のビルを合成したり、一人の役者を二人にしたり…。
深夜、作業をしていた美和は、思わず声を上げる。主演女優が旧家の町並みを歩いているカットの、旧家の軒と軒の境。路地にもなっていないような、暗く狭い狭間に、女が立っているのだ。スタッフかエキストラが映り込んでいる。最初はそう考えた。しかし、何か変だ。その女の顔を拡大してみる美和。その女は、目と口を大きく開いて叫んでいたのだ。しかも、一つ前のフレームに戻しても、次のフレームに進んでも、そこに女の姿はなく…。

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- 原作
- 淺川継太(「水を預かる」
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- 講談社)
- 脚本
- 岡ひろみ
- 演出
- 石井克人

- ユノモトナオヤ(香取慎吾)は、売れない脚本家。締め切りが過ぎていてもまったく原稿を書けず、焦る一方で筆は一向に進まない。ある日、そんなユノモトの部屋を隣に住んでいる女子大生・水野(夏帆)が、大量の水を持って訪ねてきた。「水、預かってもらっていいですか?」と言う水野から大量の水を預かるユノモト。「水…しかしなぜ、水を他人に預ける?」といぶかしがるユノモト。“預かった水”を前に、ユノモトはさまざまな推理や妄想を膨らませるうち、ドラマは思わぬ方向へと進んでいく。

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- 原作
- 竹本友二(「人間電子レン
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- ジ」『8はち』所収 小学
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- 館)
- 脚本
- 加藤公平
- 演出
- 植田泰史

- “勤続30年で平社員”、“給料泥棒”などと陰口をたたかれ毎日会社で肩身の狭い思いをしている久米清(志賀廣太郎)は、やる気も気力もない疲れ果てた営業マンだった。そんな疲れた清を心配する清の娘・朋美(真野恵里菜)は、ボーナスで人間電子レンジこと、“ハートレンジ”を奮発して購入した。説明書きには「みなぎる活力!」「あふれる自信!」との文字。これに入ると、だれでも心が熱くなるというのだ。朋美は、そんな“ハートレンジ”に清を無理やり押し込んだ。やがて出てきた清は…。

- 独身OL・盛田成美(石原さとみ)は、彼氏無しの27歳。友人の結婚式帰り、「そろそろ結婚したいけど、相手がなぁ…」などと思い巡らせていると、“仮婚相談員”という肩書の謎の男・並木(北村有起哉)が現れ、“仮婚”というシステムを紹介する。“仮婚”とは、焦っていないと言いつつも、実は結婚に興味がある、という働く女性のために提供されている“二日間限定の結婚”のことで、三つのプランに分けられている。結婚疑似体験“仮婚”を試してみようと決意した成美は、好みの男性を選び“仮婚生活”をスタートさせていく。

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- 原作
- 古橋秀之(「ある日、爆弾
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- がおちてきて」 アスキー
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- ・メディアワークス)
- 脚本
- 和田清人
- 演出
- 城宝秀則

- ある日、予備校生、遠山聡(松坂桃李)の上に突如、女の子が降ってきた。彼女は、パルカ(黒木 華)と言い、聡の高校の同級生・永峰はるか(黒木華)とうり二つだった。そんなパルカは、自分のことを「人型の爆弾」だと主張。どうやら胸に付いている時計の針が12時を指すと爆発を起こしてしまうらしいのだ。その針は胸のドキドキで進むため、パルカはドキドキするために聡を強引にデートに誘う。
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