あらすじ

世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~

#201011

厭な扉

2010.10.04

キャスト
  • 引田慶治
    江口洋介
  • 新美禄造
    笹野高史
スタッフ
  • 原作
    京極夏彦(「厭な小説」 
  •  
    祥伝社)
  • 脚本
    正岡謙一郎
  • 演出
    佐藤祐市
あらすじ
 仕事を失い、家族を失い、ホームレスに身を落とした引田慶治(江口洋介)。生きる希望もなく、自ら命を絶とうとしたそのとき、一人の中年紳士・新美禄造(笹野高史) が現れる。
 実は、その新美こそが、かつてホームレスだったにもかかわらず、一晩で幸福を手に入れたという都市伝説の持ち主だった。新美から、あるホテルにある部屋の扉の先に“永遠の幸福が広がっている”と告げられた慶治は…。

#201012

はじめの一歩

2010.10.04

キャスト
  • 篠崎 肇
    大野 智
  • 坂本みさき
    田中麗奈
  • 中年の神さま
    伊東四朗
  • 若い神さま
    遠藤憲一
スタッフ
  • 原作
    万城目 学(書き下ろし)
  • 脚本
    金子茂樹
  • 演出
    村上正典
あらすじ
「まずはじめに~」が口癖の篠崎 肇(大野 智)は何事も順序立てて考えないと気が済まない慎重すぎて行動力に欠けるサラリーマン。それが恋人の坂本みさき(田中麗奈)には不満だった。そんなある日、二人のデート帰りに中年の神さま(伊東四朗)と若い神さま(遠藤憲一)が降臨した。気づけば肇以外、周囲はフリーズ状態。みさきも固まっている。時間を止めているこの間に肇の願いをかなえてくれるというが、どう見ても怪しげな神さまに肇は不信感をぬぐえないまま・・・。

#201013

栞の恋

2010.10.04

キャスト
  • 加川邦子
    堀北真希
  • 青年
    竹財輝之助
スタッフ
  • 原作
    朱川湊人(「かたみ歌」
  •  
    所収 新潮社)
  • 脚本
    坂元裕二
  • 演出
    岩田和行
あらすじ
 1967年(昭和42年)の東京。働き者の加川邦子(堀北真希)は、今日も額に汗をしながら実家が営む酒店でビールケースを運搬していた。若者らしく恋への憧れはあったが、奥手の邦子は空想にふけるのが精一杯だった。そんなある日、邦子は商店街で見かけた青年(竹財輝之助)に一目ぼれ。気づけば青年の後をつけていた。青年が入っていった古本店で、青年が読んでいた本を手に取ると、イニシャルが入った一枚のしおりがあった。邦子は、その日からその本にメッセージをはさみ、青年との文通が始まった。

#201014

殺意取扱説明書

2010.10.04

キャスト
  • 木谷晋吾
    玉木 宏
  • 川島 実
    塚本高史
スタッフ
  • 原作
    東野圭吾
  •  
    (「殺意取扱説明書」
  •  
    『毒笑小説』所収 集英社)
  • 脚本
    金子茂樹
  • 脚本協力
    山浦雅大
  • 演出
    植田泰史
あらすじ
 押しが弱く仕事も恋もいつも割を食ってばかりの木谷晋吾(玉木 宏)はある日、会社の倉庫で見慣れない本を目にする。背表紙には「殺意取扱説明書」の文字。危なげなタイトルに戸惑いながらも、本を読むうち木谷はのめり込んでいく。思い返せば、仕事の手柄も恋人もすべて、同期の川島 実 (塚本高史)に横取りされていたのだ。“あいつが憎い”。木谷は、ついに川島を殺害する決心をするが、“取扱説明書”がややこしく、振り回されてしまう。

#201015

燔祭

2010.10.04

キャスト
  • 青木淳子
    広末涼子
  • 多田一樹
    香川照之
スタッフ
  • 原作
    宮部みゆき(「燔祭」
  •  
    『鳩笛草』所収 光文社)
  • 脚本
    橋本裕志
  • 演出
    若松節朗
あらすじ
 高校生だった妹を連続通り魔殺人事件で失った多田一樹(香川照之)。犯人は残忍な方法で妹を殺害したが、警察は物的証拠をあげられず、証拠不十分で釈放されてしまう。しかも、冤罪を主張し、一部のマスコミでは英雄的な扱いをされていた。犯人への怒りと妹を救えなかった悔恨に苦しむ多田の前に、“念力放火能力”という不思議な力を持った青木淳子(広末涼子)が現れる。淳子は念じただけで、人や物を自然発火させることができるという。多田の思いを理解した淳子。二人は、“復讐”という秘密でつながっていき…。

出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。

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