
世にも奇妙な物語 冬の特別編

- 飛ぶ鳥を落とす勢いの天才棋士・龍ヶ崎健太(高橋一也)に、219連勝のまま引退した「先読みの達人」の異名を持つ、玉沢大八大名人(丹波哲郎)が挑戦を表明。世紀の一戦が実現することになった。龍ヶ崎は、圧倒的な記憶力を武器に相手を研究し尽くすのだが、玉沢大名人の棋譜を研究しても、どうしても攻略法が見つからない。そんな時、大名人から「私の心を読みたまえ」と言われ…。

-

-
- 原案
- 小河原一博
- 脚本
- 月島水樹(北川悦吏子)
-
- 笠原邦暁
- 演出
- 松田秀知

- 戸川美也子(工藤静香)は、言いたいことが言えない地味で内気なOL。友人と一緒にいても、いつも損な役回りばかり。同僚の市村(橋爪淳)のことが好きだったが、アプローチなどできるはずもなかった。ある夜、美也子はドアをノックする音で目を覚ますが、外には誰もいない。それからというもの、毎晩午前3時になるとノックの音が必ず聞こえるようになって…。

-

-
- 原作
- 山田正紀(「犬の穴」『まだ
-
- 名もない悪夢』所収 徳間
-
- 書店)
- 脚本
- 笠原邦暁
- 演出
- 星田良子

- 上村(三浦友和)は、部下のOL・恵理と不倫関係にあった。お互いに割り切った関係だったので、別れを切り出したところ、思いがけず恵理の抵抗にあうが、冷たくあしらい関係を清算する。すると、翌日から恵理の無断欠勤が続く。心配した上村が恵理の部屋を訪ねると、彼女はすでに自殺していた。そして、ひょんなことから、上村は死体のそばにいた犬を連れて帰ることになるのだが…。

-

-
- 原作
- ジェームズ・クラベル (「2
-
- 3分間の奇跡」集英社)
- 脚本
- 石井信之
- 演出
- 河野圭太

- クーデターにより憲法が変更された日本。ある学校のある教室に、一人の新任教師・鈴木マリ(賀来千香子)がやってきた。教室に掛かっている額縁には「平等 自由 平和」との文字が書かれている。誰ともわからず、不信感をあらわにする子供たち。だが、マリは子供たちの名前や特技をスラスラと言い当ててみせることで、彼らの心をつかんでいった。

- 僕(役所広司)は、郊外に妻(岩崎良美)と娘の3人で暮らす一軒家を購入した。それはちょうど僕の父(河原崎建三)が、東京のはずれに家を買ったのと同じころだった。ある日、父のスケッチブックを見つけると、そこに描かれていたのは僕が購入したばかりの家だった。そして、姉夫婦が、昔実家で使っていた大きなテーブルセットを持ってきてくれた。そこには父がいつも座っていた席があって…。
出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。
表示順と実際の放送順が異なることがあります。