イチケイのカラス

竹野内豊さんコメント
台本を読んだ感想をお願いします。
「今まで、裁判官の方にはお会いしたこともなければ、刑事裁判官という職業に焦点が当たった連ドラも今まで無かったので、台本を読んで、勉強になりました。イチケイメンバーの会話のテンポも良く、一人一人のキャラクターが生きているので、これは面白い作品になるだろうなと思いました」
法服を着てみての感想は?
「袖が広がっていて、手を広げると本当にカラスのようです」
現場の雰囲気は?
「とてもいい方たちばかりです(笑)。まだ、発表できていないイチケイメンバーの方たちも個性的で、 イチケイメンバーがそろった時のオフの会話が本当に面白く、笑いの絶えない現場です」
黒木華さんの印象は?
「変幻自在に役を演じられる日本で貴重な女優さんで、いつか共演してみたい方でしたので、今回ご一緒できてうれしかったです」
演じるうえで心がけたいことは?
「人の今後の人生を左右する職業なので、型破りな役ですが、そこは丁寧に演じていかなければと思っています」
視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
「刑事裁判官に焦点を当てた連続ドラマは初めてとなります。裁判官も、ご覧になってくださる視聴者の皆様と同じ一人の人間だと思うので、“人を裁く”ということがいかに難しいかということを、一緒に考えていけるような作品が作れたらすてきだなと思います」
黒木華さんコメント
台本を読んだ感想をお願いします。
「イチケイの皆が個性的で、面白いなと思いました。裁判官という中々取り上げられていない仕事にフォーカスがあてられているのも興味深かったです」
法服を着てみての感想は?
「袖を通すとやはり気が引き締まります。中々着る機会がないと思うので、ありがたいです」
現場の雰囲気は?
「撮影が始まってまだ数日ですが、和気藹々(あいあい)としています」
竹野内豊さんの印象は?
「今回初めてご一緒させていただきましたが、みちおさんを独特な雰囲気や、間で、魅力的に演じてらっしゃってすごく楽しいです」
演じるうえで心がけたいことは?
「ただ堅いだけでなく、正義に対して熱い坂間を人間らしく演じられたらと思います」
視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
「個性的なイチケイの皆と、普段あまり触れることの少ない裁判官という仕事を楽しみつつ見ていただけたらと思います」
新田真剣佑さんコメント
出演にあたって
「今まであまり見たことのない裁判官目線のお話なので、とても興味深く台本を読ませていただきました。撮影現場では、いつも竹野内さん、黒木さんたちと一緒で、とても楽しくやらせていただいています」
竹野内豊さん、黒木華さんについて
「竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることをうれしく思っています。黒木さんとも初めてご一緒させていただくのですが、一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたらと思っています」
視聴者のみなさんへのメッセージ
「長い期間をかけて皆で大切に撮影しています。放送をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。そして、若手でありながらも懸命に頑張っている石倉の姿を、同世代の方にも伝えられたらと思っています」
山崎育三郎さんコメント

「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした。井出の検事としての葛藤や、イチケイの皆さんとの関係性の中で生まれる絆がとても魅力的に描かれていると思います。井出は冒頭陳述などで事件の概要を説明していく役割でもあるので、セリフ量の多いシーンでもテンポの良さを意識しながら演じています。今回、コンビのような間柄である升さんですが、お互い野球好きということもあって、撮影の合間はずっと野球の話をしています(笑)。みちお役の竹野内さんはいつも穏やかな雰囲気で、座長としてまわりのことをよく見てくださっているのですごく信頼しています。今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」

桜井ユキさんコメント

「最初に台本を読ませていただいた時、テンポの良さがとても印象的でした。自然と物語が馴染(なじ)んでいき、読み進めることができました。浜谷は三つ子の母でもあるので、母ゆえの強さや明るさを出せたらと思っています。撮影では、皆さんのセリフの掛け合いがとにかく楽しくて。“これが繋がって一本のドラマになったらどうなるんだろう”と、今からすごく楽しみです。何より、みちおと坂間の温度差のある掛け合いは本当に見応えがあるので、竹野内さんと黒木さんならではの絶妙なやり取りを是非見ていただきたいです。裁判官視点で繰り広げられていくドラマですが、ゲストの方々含め毎話違った見所がたくさん登場します。難しく考えず、楽しんでいただけたらと思います」

水谷果穂さんコメント

「台本を読んで、個性的なイチケイメンバーがチームとして合わさったときの雰囲気がすてきだと思いました。私は皆さんと一緒にいるシーンがかなり多いので、その関係性を楽しみながら、糸子の“あっけらかんとした感じ”を表現することを意識して演じています。竹野内さんと黒木さんとは、別の作品でそれぞれご一緒させていただいたことがあるので、すごく安心感がありますし、いつも憧れの存在です。糸子は新人事務官ということもあって、裁判の専門用語を質問するシーンもあり、視聴者の皆さんに近い目線にいるキャラクターです。私も一緒に勉強するような気持ちで日々取り組んでいるので、そんな糸子にも注目してご覧いただきたいです」

中村梅雀さんコメント

「法廷もののドラマとしては見たことのない展開で、“こういうことがあるのか!”と目からうろこでした。挑戦的ですし、非常におもしろいと感じました。川添はいつも振り回される立場であたふたしていますが、決してみちおのことを嫌いなわけではなく、むしろ好きであるからこそ文句を言いながらも仕事をしている、というところを大事にしています。竹野内さんとは今回初めての共演ですが、真摯(しんし)な姿勢でナチュラルに演じていてすばらしいですね。まさにみちおにぴったりです。見れば必ず引き込まれる作品になっているので、法廷ものだと身構えずに、ぜひご覧ください」

升 毅さんコメント

「裁判については一般的な知識しかなかったのですが、台本を読んでいて、新しい知識が分かりやすく、テンポ良く入ってくるので面白いと思いました。“被告人に判決を下す裁判官もまた、人間なんだ”という気づきもありましたね。裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています。竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています。“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」

草刈民代さんコメント

「米連邦最高裁判事だったルース・ベイダー・ギンズバーグさんのドキュメンタリー番組を見て、“なんてカッコいい人だろう”と思っていました。それが、まさか自分が最高裁判事を演じることになるなんて。日本に15人しかいない特別な存在です。イチケイの個性豊かな裁判官とはまた違うタイプの裁判官の姿をお見せできればいいなと思っています」

小日向文世さんコメント

「刑事裁判官と書記官がメーンのドラマは今までにない新しい試みだと思いました。駒沢は柔らかい人柄で、裏表なく、真実に対してとにかく真面目に向き合っている人です。自分が裁判官の道に引っ張ったみちおと、イチケイに新しく入ってきた坂間の2人を、まるで自分の子供かのようにほほえましく見守っている、そんな温かい存在でありたいと心がけています。竹野内さんは自分のペースをしっかりお持ちで、いつも柔らかい空気感をまとった方です。一方、黒木さんはしっかり者のすてきな女優さんです。マイペースでほわっとしているみちおと、常にピシッとしている坂間。そして、ニコニコしながらそれを見ている駒沢。いいチームワークだと思います。少し堅い話かなと思われるかもしれませんが、今までに見たことがない世界を知ることができる内容になっていますし、魅力的な俳優陣がそろっていて面白いです!ぜひご覧ください」