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神尾楓珠さんが木曜劇場初主演!
“本音で話せる友達が欲しい”という思いを
抱える青年役を演じる!
さらに初回スタート日も決定!

『いちばんすきな花』では、すでに4人主演のうち多部未華子さんと松下洸平さん、2人が出演することが決まっていますが、このたび、おなじく主演として神尾楓珠さんの出演が決定しました!神尾さんにとってこれが木曜劇場初主演になります。さらに、放送開始日は10月12日(木)に決定!初回は20分拡大スペシャルとして、心優しい物語をじっくりとお届けします。

木曜劇場初主演となる神尾楓珠さんが演じるのは主人公の一人・佐藤紅葉!

年齢も性別も、育ってきた環境も違う4人が主人公となる本作。その主人公のうちの一人である佐藤紅葉(さとう・もみじ)は、潮ゆくえ(多部未華子)の幼なじみで、現在は上京し、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかける青年。小学生の時には、当時高校生だったゆくえとよく家族ぐるみで遊んでいたのですが、ゆくえの大学進学を機に地元・新潟から離れてからは年賀状のやり取りをする程度の間柄に。そんな紅葉は、周囲から“友達が多いやつ”というイメージを持たれ、自分自身もそのキャラクターを演じていますが、本当は「昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった」という思いを抱えるなど、大人になった今も嫌な記憶に縛られているようなところも。本音で悩みを打ち明けられるような友達もなく、表面的にしか人と関われない自分の薄っぺらさに気付きつつも、誰でも構わず“友達”と素知らぬ顔してやり過ごしてきてしまった紅葉。それでも夢を追いかけ、日々アルバイト先のコンビニでイラストを描き続けていたある日、ゆくえと再会。思いがけぬ再会に、かつて自分が抱えていた気持ちを思いだして…。

神尾さんは2015年にドラマデビュー。『シグナル 長期未解決事件捜査班』(2018年4月期/カンテレ・フジテレビ系)や、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期/日本テレビ系)など話題作に出演し、その存在感のある演技が話題に。『左ききのエレン』(2019年10月期/毎日放送・TBS系)で連続ドラマ初主演を務めると、その後も『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(2020年4月期/読売テレビ・日本テレビ系)や、『グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ』(2021年/WOWOW)など、数多くの作品に出演。近年では土ドラ『顔だけ先生』(2021年10月期/東海テレビ・フジテレビ系)で、主演として型破りな高校の先生役を好演したほか、水10ドラマ『ナンバMG5』(2022年4月期/フジテレビ系)で演じた“一匹狼のヤンキー役”が注目を集めました。神尾さんは現在放送中の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』<毎週(月)21時~21時54分>で海辺の町で働く大工役を演じていますが、季節の変わり目と同時に佐藤紅葉という秋をほうふつとさせる役柄を演じることになる本作ではどんな表情を見せてくれるのかにご注目ください!

多部さん、松下さんに続き、神尾さんの出演も決まり、登場人物たちディテールが明かされることで物語の解像度が上がってきている木曜劇場『いちばんすきな花』。今後解禁されるもう1人の主人公や、それを取り巻くキャラクターたちの続報も楽しみにお待ちください。

神尾楓珠さんコメント

出演が決まったときの感想や、台本を読んでの印象を教えてください。
「今回4人主演ドラマで、その主演の1人を演じるということを聞いた時は少し構えてしまいましたが、あまり意識せずに自分にできることを精いっぱいやっていきたいです。台本はすごく人間味のある本だなと思いました。愛や友情などの人間の根本の部分というのは抽象的で難しい中で、人間関係や心情がすごく丁寧に描かれていると思います」
佐藤紅葉という役柄について?
「現時点では捉えどころがなくて不思議な人物だなと言うのが正直な感想ですが、オリジナルストーリーなので、紅葉が抱えている悩みや、多部さん演じるゆくえを始めとする他の人物とのつながりの中で紅葉という人間としっかり向き合っていきたいです」
視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「きっとすてきな作品になると思いますし、僕自身も一生懸命頑張るので、ぜひ楽しみにしていてください」

村瀬健プロデューサー(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「多部未華子さんと松下洸平さんの出演が決まり、もしもその二人を慕う年下男子キャラを作るとしたら、誰に演じてもらったら面白くなりそうか?そう考えていたとき、神尾楓珠さんの顔が浮かびました。なんとなくですが、二人を慕いそうにない感じがしたからです。(あくまでイメージとして、これまで演じてきた役を見ての話です!)神尾さんの最大の魅力は、涼しげながらも強い意志を感じさせるあの“目”にあると思います。力強さを感じさせながら、でもどこかナイーブで、はにかんだ笑顔を見せながらも心の奥の方では別の秘めたる想いを抱いている、そんな雰囲気を感じていました。しかも、本気で笑ったり、心の底から楽しんでいるところを見たことがない気がします。(ご本人にお会いしたことなかったのであくまでも演じてきた役のイメージです!)おそらく、神尾さんにはまだ誰にも見せていない隠された面があるに違いない、それを引っ張り出したい、という気持ちに駆られました。そして、それこそが、このドラマの“紅葉”というキャラクターを演じてもらう上で必要な要素だと感じたので、お声がけをし、ありがたいことに快諾をいただきました。紅葉は、表面上は友達がたくさんいて楽しそうにしているのですが、本当はそのたくさんの中に本音を話せる相手が一人もいないことにも気付いている青年です。そういう紅葉が心の底から笑える日が来たらいいなぁ、という僕の想いを、心の底から笑っているイメージが湧かない神尾さんに乗せて見ていきたいと思っています。常に憂いをまといナイーブさを感じさせる神尾さんには、往年の名優ジェームズ・ディーンのような雰囲気を感じます。そういう神尾さんだからこそ、ナイーブながらも愛すべき青年である紅葉を見事に演じてくださると信じています。多部さん、松下さんとの掛け合いはもちろんですが、まだ発表していないもう一人の主演と神尾さんとがどのようなシーンを紡いでくれるのか。全てにおいて期待しかありません。最後、4人目の発表も楽しみにしていていただけたらうれしいです」

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