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山崎育三郎を襲う最凶最悪の“事故物件”!
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フジテレビ系にて、10月23日(土)21時から放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021特別編』。一般の人の身に実際に起こった心霊体験をもとに、心底怖いゾッとする恐怖とその恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメントだ。

本作のドラマパートの内の一つ『事故物件A』で、山崎育三郎がシリーズ初出演で主演を務めることが決定した。山崎は、2015年に放送されたドラマ『下町ロケット』(TBS系)で民放連続ドラマ初出演を果たし、その後も連続テレビ小説『エール』(NHK総合/2020年前期)や『イチケイのカラス』(フジテレビ系/2021年4月期)など、数々の話題作に出演し、圧倒的な演技力で視聴者を魅了してきた実力派俳優だ。

そんな山崎が演じるのは、“事故物件”に住んでしまうサラリーマン・野々村陽介(ののむら・ようすけ)。急な転勤を命じられ、あまり深く考えず、安価で空いていたマンションに引っ越した陽介。妹の良美(堀田真由)と一緒に部屋の片付けをしていたとき、良美は机の上に置いてあった“物件案内”をふと目にしてしまう。すると、そこには“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”と書かれた文字が…。出社初日、慣れない仕事で疲れて帰ってきた陽介は、家に帰るとなぜか冷蔵庫の扉が開いていて、満タンだった麦茶のボトルが半分に減っていることに気付く。その後も、何度棚に戻しても落ちる時計、そこには壁から押し出されたかのような、この世ならざる人の顔のようなものが見え…。さらには、苦しくて眠れない夜に目を覚ますと、着物姿の女がおなかの上にたたずんでいたりと、次々に部屋の中で奇妙なことが起きる。心配した良美は陽介におはらいや浄霊を勧めるが、「今は仕事に慣れることが大事」と言い張って、あまり真に受けていない様子の陽介。しかしその夜、ついに女の霊が現れ…。恐怖におののく陽介は、霊能力を持つという雑貨屋の女店主(山村紅葉)の力を借りて、浄霊をしてもらうが、「その場しのぎに過ぎない。今すぐにでも引っ越さないと、最悪命を落とすことになる」と言われる。すぐさま引っ越しの準備をする陽介だが…。最凶最悪の“事故物件”で起きた悪夢の13日間が、陽介を最大の恐怖へと追い込む―!

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『ほん怖』初出演が決まった山崎は、「数々の役者の皆さんが出演し、歴史ある『ほん怖』シリーズに参加できることをうれしく思いました。ホラー作品に携わる機会が少なかったので、未知なる世界にとてもワクワクしました」と心境を明かした。しかし、ホラーが苦手だという山崎は、「久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当に良かったと思いました」と本音も語った。そして最後に、「監督の森脇さんは、以前ドラマでご一緒させて頂いて、森脇監督からは“初めて見る育三郎さんの姿だ”と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです」と視聴者へメッセージを寄せた。

高い演技力で数々の名作に出演してきた山崎が、苦手なホラー作品の中でどのような芝居を見せてくれるのか。そして、新たな一面を魅せたという山崎の姿は見逃せない!今年もご自宅でリアルタイムに『ほん怖』をチェックして、テレビの前でゾッとしていただきたい!ぜひ、お楽しみに!

【コメント】山崎育三郎さん

◆出演が決まった感想
「数々の役者の皆さんが出演し、歴史ある『ほん怖』シリーズに参加できることをうれしく思いました。ホラー作品に携わる機会が少なかったので、未知なる世界にとてもワクワクしました。」

◆脚本を読んだ印象
「子どものころはホラー作品を見たり、怪談話をするのも大好きでしたが、歳を重ねてからはなぜか見るのも苦手になり、どこか遠ざけていました。なので、久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当に良かったと思いました。皆さんも物件を選ぶときに“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”の文字には気をつけてくださいね。」

◆番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージ
「監督の森脇さんは、以前ドラマでご一緒させて頂いて、森脇監督からは“初めて見る育三郎さんの姿だ”と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです。そして、この作品はすごくリアルで“自分の家とか本当に大丈夫なのかな?”って思ってしまうようなストーリーになっているので、ぜひ楽しんでご覧頂けたらなと思います。」

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