インタビュー

『果てからの念波』 北村一輝さんインタビュー
北村さんに、『ほん怖』の出演について尋ねると、「出演者が若い方が多いので、“いいのかな”と思いました」と遠慮がちに語り、台本を読んだ感想は、「怖い話というよりも温かい話で、確かに自分に起こったら不思議な話ですが、どちらかというと良い話に思えました」と、今回の『ほん怖』の中で、他の5本のお話とは少し違った怖さがあることを感じさせるコメントを寄せています。この作品を演じる上で、「ショートストーリーで静かな話でもありますので、感情を分かりやすく見せていく事が大切だと思い、監督と話し合いながら作っていきたい」と意気込みを語っています。ホラー作品については、「スプラッター系の恐怖ものよりも、精神的に追い詰められる方が怖いです。今回の作品もそうですが、精神的に追い込まれる中で自分がどう思い感じるか? という事が一番の恐怖だと思えます」と、今回の作品に秘める本当の怖さを感じている様子。さらに、「夏はやはり、怖いものを見るのが良いと思います。このお話は、寒くなるというより程良く涼しくなるお話です。皆さんにもこれと近いような体験があるんじゃないでしょうか?」と視聴者へのメッセージを送ってくれました。
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