インタビュー

『闇への視覚』黒木瞳さんインタビュー
『ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』出演が決まった時の感想は?
私、ホラー大好きなんです。それで、方々で『ホラー大好きなんです!』って言いふらしていたら(笑)それを聞きつけた中田秀夫監督から『仄暗い水の底から』のオファーをいただいたんです。その後も何回かホラー作品に出演させていただき、今回のお話も単純にすごくうれしいです! ホラー映画と違ってTVホラーはリアリティーがある分、怖いです。今回みたいな心理的な怖さを感じる作品も好きです
1番好きなホラー作品は?
『チャイルドプレイ1』と『幽幻道士』が好きです
恐怖体験のエピソードは?
全く怖がりではないのですが、霊感は強い方で金縛りもよく体験します。1番すごい金縛りの時はお侍さんが来ました。怖くない理由は呪文を知っているからで(笑)、呪文を唱えると幽霊はさーっと消えるんです。その呪文は『ほんぼらそもびるふるふる』って言うんです。ちなみに守護霊を高める呪文は『せんてんなむふるほびる』で、交通安全の呪文は『うんてんとうぼうえいたあとう』って言うんですよ
視聴者へのメッセージをお願いします。
『闇への視覚』にはものすごくたくさんの幽霊が出てくるので、幽霊がどこにいるか探すのも一興かもしれないですね(笑)。幽霊もCGを使わず、実際にその場にいたのでリアリティーのある芝居ができました。だから幽霊が“同じ空間にいる”という臨場感は出ていると思います。一見、幽霊といえば怖い幽霊が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、この作品のように、“愛情を誰かに伝えたい”という思いを持った幽霊もいるんだっていうことが皆さんに伝わればいいな、と思っています
アーカイブ