インタビュー

「 或る夏の出来事 」香里奈 インタビュー
台本を最初に読まれていかがでしたか。
『ほん怖』というだけあって、どんなに怖い話なのかと思いながら読みましたが、怖いけれど最後にはよかったな、て思っていただけるような、ただ怖いというだけではないお話でした。もし自分の身におこったら、とよく考えて演じました。
虫の報せって昔からよく聞きますが、不思議な感じがします。
ホラー作品はご覧になりますか。
ホラーはあまりみません。お風呂に入れなくなるので。ありそうでなさそうな、なさそうでありそうなお話だと普段も、髪を洗っているときに後ろが気になったり、路地に入ってはっと振り向いたりしてしまいます。恐がりではないんですけど。
怖い体験をされたことはありますか。
霊感がある方はまわりにいますけれど自分はないです。ある場所に行ってなんだかいやだな、と感じることはありますが・・・。
香里奈さんが演じられる聡美は霊に話しかけたりしますが香里奈さんご自身はそんな状況で話しかけられますか。
たぶん、その人が近しい人ならばできますが、全く誰かわからない人だったら無理ですね。知っているひとなら話かけられますけれど。
実際に霊にあったらどうしますか。
霊には怖い感じで出てきてほしくないですね。楽しく出てきてほしいです(笑)
一瞬見ただけなら、見たか見なかったか確信がないので見てないと思うようにすると思います。長い期間ずっと見たら仕事にいけなくなるかもしれませんね。みんなに話すと思います。」
もしも(家の)物陰に霊を感じたら当分家に帰れなくなるかもしれませんね。昼間しか帰れなくなると思います。
今回の役を演じるにあたり監督から何か言われた点はありますか。
『ほんとにあった怖い話』なのでびっくりしすぎないでと言われました。
なるほどな、と思いました、俳優さんが驚きすぎてはよくないなと思いました。
演じていて怖い、と思うことがありますか。
自分が作品に関わるとものをつくっている、という意識になるので怖くありませんね。 ほんとにあった怖い話に出演されてのご感想をお願いいたします。 夏と言えば、と皆さんが思う作品に出られるのはとてもうれしいです。自分も見てきたので、出る側になれて驚いてもいますし、うれしいです。 福田綾乃さんも出演されますね。 最近私のものまねをしていらっしゃるそうですね(笑)
視聴者の皆様へのメッセージをいただけますか。
この話は実話だというところが一番のみどころなのでそういったところを楽しんで見ていただけたらと思います。
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