インタビュー

「叫ぶ廃病院」溝端淳平 インタビュー
「ほん怖」の出演が決まったときの感想を教えてください。
『NECK』でホラーコメディは挑戦していますが、本当に“怖い話”というのは初めてで、どっちかというと僕は今まで明るい役が多かったので、今回のお化けに驚かされる役というシリアスな役というのはちょっとプレッシャーに感じます。でもある意味チャンスだとも思うのですが。
驚いた顔が印象的ですが、何か心がけたことはありますか?
自分が怖いものが現れたときにするナチュラルな驚き方ができればいいかなって思います。
慎太朗は気弱で心霊スポットに行くのも怖がっていましたが、溝端さんはいかがですか?
僕は行くタイプですね。
撮影の時はずっと、スタッフさんを驚かして楽しんでいました。僕はどちらかというと驚かす側だし、そういったことが大好きですね。お化けも見たことないし、怖がりではないです。でも霊の存在は信じています。
怖い体験をしたことはありますか?
京都に仕事に行ったときに、泊まった部屋が角部屋だったんです。角部屋って幽霊が集まりやすいっていうじゃないですか。そして、部屋に入った瞬間に何か嫌な空気を感じて、部屋にいるだけで怖くなってしまって・・・。それで、プロデューサーさんに部屋を変えて欲しいって言ったら、プロデューサーさんが数珠と札を持って来て、そこでお経を読んで「これで大丈夫だから」って言って部屋から出ていったんです。でも、それがかえって怖くなちゃったんですよね(笑)
肝試しをしたことはありますか?
中学校のときに生徒会長をやっていたのですが、そのメンバーで和歌山県にある高野山に行ったんです。地蔵が山積みされていたりして本当に怖い場所があって、男女ペアになってそこで肝試しをしました。それで、僕とペアになった子が肝試しをしている最中、ずーっと心霊体験の話しをしていて・・・。肝試しよりその子の話のほうが怖かったですね(笑)。
見どころを教えてください。
今までにない顔をお見せできるかなと思います!
ホラーって、お化けが出てくるところよりも、“想像しているとき”というのが一番怖いと思うんです。だから、お化けが出てくる前までに視聴者の皆さんにどれだけ怖い想像をさせるかということが一番大事だと思うので、そういったところも楽しんで頂ければと思いますね。
あとは中尾くんと岡本さんとの3人の役のバランスがすごくいいと思いますので、その辺も楽しんで頂ければと思います。
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