インタビュー

「断崖の下にて」主演 伊藤淳史インタビュー
最初に台本を読んでどのような感想を持たれましたか?
大変怖い作品ですが…。
怖かったです、すごく。ほんとにあった怖い話ですから、実話というのもあってストレートにその場面を想像すると台本を読んだだけで怖い気持ちになりました。
普段、ホラー作品をご覧になりますか?
僕は怖がりなのでテレビを見ていて怖いシーンになると変えたくなるタイプです(笑)。
でも、見るんですけど。映画館で映画を見たらもっと怖いと思うんですよ。怖がりなんで(映画館では)あまり見ないですね。
ではホラー作品に出演する側に立ってみていかがですか?
最初に台本を読んだ時の怖い感じを出せるように…本当に想像して怖い気持ちになるので、テレビを見てくれる方にも、そのリアルな怖さ、いきなりそこに現れることへの怖さなどをちゃんとつたえていけるよう、がんばります。
リアルな怖さを出すため工夫なさる点はありますか。
あまり考えすぎると怖くなくなってしまうと思うので、最初に読んだ時、感じた時のことを忘れないようにする、ということ。テレビを見ていても想像しても怖い、という思いになれるので、逆にそこのところ(怖さを出すといったこと)を意識しすぎずしっかりやっていくということが見ている方に伝えるためのポイントなのではないかという気がします。
ほんとにあった怖い話の楽しみ方をぜひ教えてください。
ホラー作品はわりとフィクションのものが多いと思うのですが、これはまずほんとにあった話なんだ、ということを常に頭において見ていただければと。その場に居るようにとか、その場を感じてもらえるよう、僕も一生懸命頑張ります。
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