インタビュー

「6番の部屋」久保有紗役・堀北真希インタビュー
台本をお読みになって最初に感じたことは?
以前にも『ほんとにあった怖い話』の恐怖ドラマには出演させていただいたことがあって…。お話は全然違うものなんですけど、オムニバス形式で、短い時間の中に怖さがたくさんある、というお話をまたやらせていただけるというのは嬉しかったですね。今回は、カラオケボックスに遊びに行って、ちょっと怖い部屋に入ってしまった、というお話なんですけど、私も(役柄と同じ)高校生なので、これからカラオケボックスに行くときは、モニターの後ろにお札が貼られていないか、見ちゃいそうです(笑)。本当にあってもおかしくないようなリアルな内容だと思います。
普段、カラオケボックスに行くことは?
時間があるときは行きますね。
どういう曲を歌うんですか?
とりあえず騒ぐ、という感じです。みんなで勝手に曲を入れて、マイクを渡されたら歌う(笑)。
恐怖シーンを演じるにあたって、考えたことは?
そうですね…劇中で使われる写真を見たら、本当に怖かったんです。だから、素直にその辺を出せたらいいかな、って思います。
ホラー作品を演じる上で、気持ちの違いは?
あまりないですね。特に今回は、普通に女の子同士でカラオケに行って、という設定で、普段通りにしているのにそこで怖いことが起きて…というお話なので。ただ、最後のところは見ている人にも思いっきり怖がってもらえるようにしたいですね。
監督の鶴田法男さんとはどんなお話をされましたか?
監督とは、前にもご一緒させていただいたことがあって、それもホラーだったんですけど(笑)、久しぶりにお会いして…。監督は人見知りだそうで、「他の女の子とはあまり話せないけど、堀北には馴れ馴れしくするからよろしく」って言われました(笑)。私の役については、「明るい女の子なので、明るい堀北を見せてほしい」ということでした。
堀北さん自身、何か怖い体験をされたことは?
ないと思います。
幽霊の存在は信じますか?
信じますね。見たことはないですけど…。
見て見たい、とは思いますか?
見えるものなら見てみたい気もします(笑)。
これまでにもホラー作品に出演されていますが、そういう作品を見るのは好きですか?
ひとりで見ることは出来ないんですけど、好きです。『着信アリFinal』も試写を見るときに凄く怖くて…。よく、ホラー映画に本物の幽霊が映っている、という話があったりするので、友だちと一緒に、何度もシーンを停止したりして一生懸命探したりもします(笑)。
今回のお話は、ごく当たり前の風景が一瞬にして恐怖に変わる、というものですが、堀北さんが普段、何気ない風景の中で怖さを感じるところは?
高いところは怖いですね。そんなに高くなくても…例えば駅のホームとか、ちょっとした高さの場所でも、吸い込まれるような感じがして怖いです。プールの飛び込み台も、凄く怖くて飛び込めなかったりとかします。
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