バックナンバー

秋の特別編2021

だるまさんが転んだ?
だるまさんが転んだ?
  • 脚本:穂科エミ
  • 演出:森脇智延
  • 出演:3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)

地方収録でとあるホテルに数日泊まることになった3時のヒロインの3人。ゆめっちは、自分の宿泊する部屋に入り電気をつけると、なんともいえない不穏な空気を感じる。すぐに霊感のある知人に部屋の写真を送って見せることに。「そこまで悪い感じはしないけど、一応気を付けてね」と知人に言われ、電話を切るゆめっち。そして、荷物を片付けようとキャリーケースに手をかけると、なぜかケースが開かない。普段から鍵をかける習慣はなく、この日もかけたはずはないのだが…。シャワーを浴びていると、つけた覚えのないテレビが大音量で流れたり、福田とかなでと3人でネタ合わせをしていると後ろから誰かに腕を引っ張られている感覚がしたり、と次々と奇妙なことが起きる。その夜、眠りにつこうと電気を消すと、突然ひどい耳鳴りに襲われるゆめっち。視線を感じ、玄関の方を見てみると、黒い人影のようなものが…。しかし、急いで電気をつけて、再び玄関の方を見てみると、誰もいない。そして、その翌晩も電気を消すと黒い人影は見え…。ホテルに泊まる最後の夜、ついにその人影のようなものが、ゆめっちの目の前に現れる!最大最恐の心霊現象がゆめっちを襲う―!?

事故物件A
事故物件A
  • 脚本:酒巻浩史
  • 演出:森脇智延
  • 出演:山崎育三郎、堀田真由、山村紅葉 他

急な転勤を命じられ、あまり深く考えず、安価で空いていたマンションに引っ越したサラリーマン・野々村陽介(山崎育三郎)。妹の良美(堀田真由)と一緒に部屋の片付けをしていたとき、良美は机の上に置いてあった“物件案内”をふと目にしてしまう。すると、そこには“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”と書かれた文字が…。出社初日、慣れない仕事で疲れて帰ってきた陽介は、家に帰るとなぜか冷蔵庫の扉が開いていて、満タンだった麦茶のボトルが半分に減っていることに気付く。その後も、何度棚に戻しても落ちる時計、そこには壁から押し出されたかのような、この世ならざる人の顔のようなものが見え…。さらには、苦しくて眠れない夜に目を覚ますと、着物姿の女がおなかの上にたたずんでいたりと、次々に部屋の中で奇妙なことが起きる。心配した良美は陽介におはらいや浄霊を勧めるが、「今は仕事に慣れることが大事」と言い張って、あまり真に受けていない様子の陽介。しかしその夜、ついに女の霊が現れ…。恐怖におののく陽介は、霊能力を持つという雑貨屋の女店主(山村紅葉)の力を借りて、浄霊をしてもらうが、「その場しのぎに過ぎない。今すぐにでも引っ越さないと、最悪命を落とすことになる」と言われる。すぐさま引っ越しの準備をする陽介だが…。最凶最悪の“事故物件”で起きた悪夢の13日間が、陽介を最大の恐怖へと追い込む―!

或る学校の七不思議
或る学校の七不思議
  • 脚本:穂科エミ
  • 演出:國武俊文
  • 出演:与田祐希、長見玲亜、箭内夢菜、宮世琉弥

女子高校生・小野寺沙希(与田祐希)はある日の放課後、沙希は同級生の飯田七海(長見玲亜)と中村優奈(箭内夢菜)と一緒に文化祭の準備のため、教室で作業をしていた。すると、優奈が唐突にカバンから紙を取り出し、「(自分たちの)学校の七不思議の一つ“コックリさん”をやろう!」と言い出す。疑心暗鬼になりながらも紙の上に10円玉を置き、人差し指を乗せて“コックリさん”を始める3人。すると、10円玉はゆっくりと動き始め…驚く沙希たち。その様子を見ていた同級生の森山諒(宮世琉弥)が、“コックリさん”の紙を3人から奪い取り、止めに入る。「本当に悪い霊を集めることがあるから、遊び半分でもこういうことはしない方がいいよ」と不思議なことを言い残し去っていく森山。実は、沙希の通う学校には、他にも七不思議のウワサがあり…。“コックリさん”をきっかけに沙希の周りでは、次々と奇妙な現象と恐怖が降りかかる―!

凶音の誘い
凶音の誘い
  • 脚本:三宅隆太 他
  • 演出:森脇智延
  • 出演:橋本環奈、恒松祐里、山中 崇 他

声優を目指しながら、コールセンターでアルバイトをしている峰岸玲奈(橋本環奈)。ある日、一息つこうと給湯室で休んでいると、「キュルキュル…」という奇妙な物音と人影のようなものが通り過ぎたことに気付く。不思議に思いながらも仕事を続けていると、上司の鷺沼浩一(山中崇)から地下の倉庫に商品サンプルを取りに行くように命じられる。バイト仲間の伊藤麻美(恒松祐里)とともに倉庫へ向かう2人。麻美は倉庫に着くと、その中を足早に移動し、どういう訳か緊張した様子でサンプルを取り出していく。すると、再び「キュルキュル…」と奇妙な音が聞こえてくる玲奈。不審に思い麻美に「他の人も来ているのか?」と聞くと、麻美の表情が一変して…。不穏な気配と不気味な音が、2人の身に迫る―。

バックナンバー