吉川亜由美(武井咲)は看護師の資格をとり派遣を経てようやく正規の看護師として病院で働きはじめた。病院では夜巡回していると不可解な音が聞こえたりといろいろなことが起きたがそれにも慣れたつもりでいた。しかし想像もつかない恐ろしい出来事に亜由美は襲われることになるのだった。それは一人の小学生の女の子、藤木麻友(豊嶋 花)が入院した日から始まった。少女は一心にスケッチブックに病院の見取り図を描いていた。そしてある部屋をさして、一言「死ぬ」とつぶやく。一体何が起きようとしているのか。
美容師への夢を諦めきれずサラリーマンを辞めて上京した幹也(中島健人)。先に上京していた友人の義之(前野朋哉)のすすめもあってある安アパートに住み始めた。朝から晩まで美容師見習いとしてへとへとになるまで働き、アパートには帰って寝るだけという生活を過ごしていた。そんなある日、閉めたはずの押し入れが1/3ほどあいていることに気付く。押し入れから耳を疑うような音が!なんと聞こえてきたのは少年の声。この恐怖に幹也はどう立ち向かうのか。
友達の上崎亜矢奈(生駒里奈)が骨折して入院しているということで、仲良し4人が病院へお見舞いにいった。亜矢奈は入院中、怖い体験はしていないと聞き4人はほっとするが、それもつかの間のこと。病院の霊安室に続くエレベーターで彼女たちは思いも寄らない恐怖を味わうことになる・・・!
小島洋介(バカリズム)はある日飲み会で取引先の女性社員川田千鶴(吉本実憂)から絵馬をもらう。
が、絵馬をくれた女性はその後、取引先を辞めている上に、洋介の会社内で不可思議なことが次々と起きる。その絵馬による呪いなのか・・・。
萩原朋子(前田敦子)は父親、晴彦(鹿賀丈史)の反対を押し切って田舎から上京、希望だった仕事についたのだが、7年たった今も思うようにはいっていない。上京以来父とも疎遠になってしまった。父親との関係を修復する前に父はほどなくして他界、きっと自分のことを今も許していないはずと思っていた。ある日朋子は、自分の父の存在をすぐそばに感じる。父は自分を呪って出てきたに違いないと思っていたが・・・。
高松明憲(柳葉敏郎)は息子、直樹(志尊 淳)と娘、瞳(恒松祐里)と共に山の貸別荘に遊びにやってきた。2年前に突然妻に先立たれた明憲は、喪失感からまだ立ち直れていなかった。深夜、眠っている明憲は女の声のようなものを耳にする。はっと目を覚まし窓から外を見た明憲の目に女の人影が飛び込んでくる。妻が会いに来てくれたと思う明憲だったが…。