
第4話 あらすじ
Kei(高杉真宙)は、2ヵ月前の転落事故で昏睡状態となったイタリアンレストランのシェフ・若林慧〈あきら〉で、藤子(瀧本美織)の婚約者だった。真実を慧に伝えてしまったら、記憶を取り戻してもう会えないかもしれない…。そう思うと、あゆみ(木南晴夏)はその日の夜に現れたKeiに全てを伝えることはできなかった。
翌朝、新玉ねぎとクレソンの味噌汁を食卓に出すあゆみ。予想外の美味しさに、渉(中村俊介)はいつもの文句が言えない。急に薬膳に詳しくなったあゆみを怪しんだ渉は、社長室で舞(佐津川愛美)に電話をかける。「誰かいい人がいるのかもしれない」という舞の言葉に、苛立ちを見せる渉。
一方、あゆみは、転落事故を調査していた里佳(月城かなと)に連絡を取る。とそこに隣人の幽霊・林太郎(安井順平)が現れ、あゆみは悩みを打ち明ける。慧はこのキッチンに何か心残りがあるのではないかと、彼は言うのだが…。
その日、あゆみがパントリーに食材をしまっていると、棚の奥から1冊のノートを見つける。その表紙に記された『Kei』の文字。あゆみは息をのみ、震える手でページをめくってゆく…。そこには四季に合わせたイタリアン薬膳のメニューが書かれており、最後のレシピ『夏のポルペッテ』は食材がいくつか記されているものの、作り方は未完成のままだった。
心残りとは、このノートのことなのだろうか?もし慧がこれを見てしまったら…。ノートを抱きしめ、パントリーを飛び出すあゆみ。なぜ慧のノートがここに…?今、二人の運命が大きく動き始める…!