このマシーンから出題です。
材料は、太さ およそ3mmの針金です。
針金をローラーで送り…
1mの長さに切ったら…
出来上がり!
1分間で50個も作ることができます。
最後に大きなヒント!
黄色の枠の部分を見てみると…
針金を捻っています。
ここで問題!
1mの針金を1本だけ、マシーンに入れます。
すると、次の瞬間には、ハンガーが完成しました!
早すぎて、よく分からないので、スローで再生してみます。
まずは、針金の両端を同時に折り…
くるくる〜っとねじって…
最後に曲げて、フックができたら完成です!
ねじっていた部分はハンガーの『首』でした。
こちらの工場では、年間800万本もの針金ハンガーが作られています。
この黄色い車から出題です。
この車が働くのは、高速道路の工事現場です。
全長、およそ17mです。
車体の下には、106個のローラーが付いています。
工事現場の安全を守るために、日夜 働いている車です。
ここで問題!
車がかなりのスピードで、すぐ横を通過する高速道の工事は、常に危険が伴います。
現在は、1個700キロのコンクリート製の柵が使われています。
1つ1つがピンで繋がっています。
そこで活躍するのがこの働く車!
この車が通ると…
右側の工事用の車線が、広くなりました。
コンクリートの柵が、まるでジッパーのようにみるみる移動します。
その名も『ロード・ジッパー・システム』!
この車は、工事用の車線を変更する車でした。
人がコーンを置いていると、接触事故が起こることがあります。
このロード・ジッパー・システムを導入して以来、作業中の事故はゼロになったそうです。
この車は、作業員を守るだけではなく、混雑しそうな時間に合わせてスムーズに車線の数を変えられるので、渋滞を防ぐことにも役立っています。