
2021.12.17 FRI. UPDATE
- ネットニュースはご覧になる方ですか?
- はい、スマートフォンにアプリが入っているので見ます。
- 瀬古凛々子というキャラクターを演じるにあたって、特に意識されていることは?
- いろいろな種類のニュースをたくさん読んでみようと思って、一応、気にかけてはいます。どんな記事が書かれているのか……ドラマの中に「コタツ記事」というものが出てくるので、「あ、これがコタツ記事」と思ったり……。そういう本当に単純なことから、日ごろ、具体的にどういう取材をしているのかなども教えていただきました。
- 演じる凛々子に関しては、「どこまでも広げられるキャラクター」とおっしゃっていましたが、台本を読まれたときの凛々子の印象は?
- 最初に台本を読んだときは、どういう風に演じればいいのか、悩みました。今は、演じながら、監督や共演者のみなさんと一緒に作っていければいいなと思っています。
- 今作は、完全オリジナル作品で、社会派〝風〟ドラマと謳われています。その印象は?
- ネットニュースは、誰もが目にするものですが、その記事を目にした人は私も含めて、書かれている内容が真実か否か分からず、鵜呑みにしてしまうことも多いと思うんです。そこに切り込んでいくという視点は、とても面白いと思いました。どういう風に深掘りしていくのかが、とても楽しみです。ドラマを見てくださる方もネットニュースを見ている方も、そういうところに注目していただければと思います。
- 記事を作る側の人間を演じることで、ネットニュースへの印象が変わったりしそうですか?
- 凛々子の役柄的には、書くことに誠実であるという部分が重要で、真実をきちんと伝えるということに重きを置いているキャラクターです。私自身も、そういう人に記事を書いてほしいと思っています。記事を作る側の人の心情も含めて、感じていけたらいいなと思います。
- 先日、本読みがありましたが、キャストのみなさんの雰囲気はいかがでしたか?
- これまでに共演したことがある方ばかりなんです。溝端淳平さんとは舞台『るつぼ』(2016)で共演させていただきましたし、野村周平くんとは映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)でご一緒していました。石井杏奈さんとも映画『ソロモンの偽証』(2015)で、野間口徹さんも……緊急事態宣言で全公演が中止になりましたが、舞台『桜の園』(2020)の稽古でご一緒させていただいていて。あと、寛一郎くんも短編映画『せかいのおきく』(ニッポンと話そうプロジェクト 映画第1回作品)でご一緒しているので、そういうキャストのみなさんとまたお芝居ができるのは嬉しいですし、とても心強いです。本読みのときも、それぞれのキャラクターをそれぞれの役者さんが、自由にやってくださっている感じがして、とても良い雰囲気でした。
- この本読みで、黒木さんご自身が何かつかんだことはありましたか?
- まだわからないことが多いですね(笑)。でも、「大体こんな感じの方向性で」と監督に言っていただけたので、そこからさらに詰めていけたらいいなと思っています。
- 編集部員や書く人の役は今までも演じられていましたが、今回は特にどの辺が違うと思われましたか?
- 編集部員といっても扱うものが違いますからお仕事自体が違うと思います。マンガの編集部員の時は、創作したものをどうやって売るか、どういうふうに伝えていくかが仕事でしたが、今回はネットニュースという形で、いわゆるゴシップ…人の興味をひく噂話を取材しネットに上げてPVを稼いでいくという話です。
- 凛々子の外見に関して、注目ポイントは?
- 衣装さんが服装にもとてもこだわってくださり、単色の衣装になっているんです。それが今後、みなさんと並んだときにおもしろく映ればいいなと思っています。
- 黒木さんが考える、凛々子の魅力はどこだと思いますか?
- 人と関わることが苦手ではありますが、真実を追求することに信念を持って動いているところが魅力的だと思います。だからこそ、周囲とも衝突してしまうのですが、そういう信念と責任感を持って、突き進んでいけるキャラクターです。
- 黒木さんご自身との共通点はありますか?
- 私は、もう少し人と上手く関われるので、似ているかどうかと言われるとあまり似ていないかもしれません(笑)。
- 共通点がないとやはりイメージしづらいものですか?
- 新しいキャラクターを演じるときは「どんな人だろう?」という想像から入っていくことが多いですが、演じるのは私自身なので、どこか似通った部分は多少出てくるかもしれません。凛々子としていられるように頑張りたいと思います。
- 2021年を総括すると、どんな年でしたか?
- コロナ禍で、時間が止まっているのか進んでいるのかわからなくなった年でした。振り返って見ると、ドラマに映画に舞台、このような状況の中でも様々な仕事をさせていただきました。舞台『ウェンディ&ピーターパン』では、劇場に足を運んでいただいたお客様の前で、誰一人欠けることなく、全公演を無事に終えることができました。
- そして、2022年の最初は、この作品で主演を務めます。意気込みをお願いします?
- みなさんに”主演”と言っていただくと、意識しないようにしているつもりでも緊張しますね(笑)。あまりそこにとらわれず、自分のやるべきことを着実にやっていけたらいいなと思っています。
- 座長を務める時に、心がけていることはありますか?
- なんだろう……? 差し入れをすること?(笑)。みなさんが過ごしやすいように、現場の環境を整えたり、体調を崩さないように気を付けることですかね。
- これからの撮影で、楽しみにされているシーンがあれば是非教えてください。
- 凛々子がよく行く場所として薬膳カフェが出てくるので、その薬膳カフェのシーンがすごく楽しみです。りょうさんとご一緒できるのも楽しみですし、どんな薬膳が出てくるんだろうと。凛々子にとって、唯一の癒やしの場所なので、働いている時の凛々子と薬膳カフェにいるときの凛々子は違うのかなと思っています。
- 薬膳に興味がおありですか?
- 薬膳火鍋がすごく好きです。体を内側から温めることは大事なので、そういうものも学べたら取り入れていきたいなと思っています。

- ネットニュースはご覧になる方ですか?
- はい、スマートフォンにアプリが入っているので見ます。
- 瀬古凛々子というキャラクターを演じるにあたって、特に意識されていることは?
- いろいろな種類のニュースをたくさん読んでみようと思って、一応、気にかけてはいます。どんな記事が書かれているのか……ドラマの中に「コタツ記事」というものが出てくるので、「あ、これがコタツ記事」と思ったり……。そういう本当に単純なことから、日ごろ、具体的にどういう取材をしているのかなども教えていただきました。
- 演じる凛々子に関しては、「どこまでも広げられるキャラクター」とおっしゃっていましたが、台本を読まれたときの凛々子の印象は?
- 最初に台本を読んだときは、どういう風に演じればいいのか、悩みました。今は、演じながら、監督や共演者のみなさんと一緒に作っていければいいなと思っています。
- 今作は、完全オリジナル作品で、社会派〝風〟ドラマと謳われています。その印象は?
- ネットニュースは、誰もが目にするものですが、その記事を目にした人は私も含めて、書かれている内容が真実か否か分からず、鵜呑みにしてしまうことも多いと思うんです。そこに切り込んでいくという視点は、とても面白いと思いました。どういう風に深掘りしていくのかが、とても楽しみです。ドラマを見てくださる方もネットニュースを見ている方も、そういうところに注目していただければと思います。
- 記事を作る側の人間を演じることで、ネットニュースへの印象が変わったりしそうですか?
- 凛々子の役柄的には、書くことに誠実であるという部分が重要で、真実をきちんと伝えるということに重きを置いているキャラクターです。私自身も、そういう人に記事を書いてほしいと思っています。記事を作る側の人の心情も含めて、感じていけたらいいなと思います。
- 先日、本読みがありましたが、キャストのみなさんの雰囲気はいかがでしたか?
- これまでに共演したことがある方ばかりなんです。溝端淳平さんとは舞台『るつぼ』(2016)で共演させていただきましたし、野村周平くんとは映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)でご一緒していました。石井杏奈さんとも映画『ソロモンの偽証』(2015)で、野間口徹さんも……緊急事態宣言で全公演が中止になりましたが、舞台『桜の園』(2020)の稽古でご一緒させていただいていて。あと、寛一郎くんも短編映画『せかいのおきく』(ニッポンと話そうプロジェクト 映画第1回作品)でご一緒しているので、そういうキャストのみなさんとまたお芝居ができるのは嬉しいですし、とても心強いです。本読みのときも、それぞれのキャラクターをそれぞれの役者さんが、自由にやってくださっている感じがして、とても良い雰囲気でした。
- この本読みで、黒木さんご自身が何かつかんだことはありましたか?
- まだわからないことが多いですね(笑)。でも、「大体こんな感じの方向性で」と監督に言っていただけたので、そこからさらに詰めていけたらいいなと思っています。
- 編集部員や書く人の役は今までも演じられていましたが、今回は特にどの辺が違うと思われましたか?
- 編集部員といっても扱うものが違いますからお仕事自体が違うと思います。マンガの編集部員の時は、創作したものをどうやって売るか、どういうふうに伝えていくかが仕事でしたが、今回はネットニュースという形で、いわゆるゴシップ…人の興味をひく噂話を取材しネットに上げてPVを稼いでいくという話です。
- 凛々子の外見に関して、注目ポイントは?
- 衣装さんが服装にもとてもこだわってくださり、単色の衣装になっているんです。それが今後、みなさんと並んだときにおもしろく映ればいいなと思っています。
- 黒木さんが考える、凛々子の魅力はどこだと思いますか?
- 人と関わることが苦手ではありますが、真実を追求することに信念を持って動いているところが魅力的だと思います。だからこそ、周囲とも衝突してしまうのですが、そういう信念と責任感を持って、突き進んでいけるキャラクターです。
- 黒木さんご自身との共通点はありますか?
- 私は、もう少し人と上手く関われるので、似ているかどうかと言われるとあまり似ていないかもしれません(笑)。
- 共通点がないとやはりイメージしづらいものですか?
- 新しいキャラクターを演じるときは「どんな人だろう?」という想像から入っていくことが多いですが、演じるのは私自身なので、どこか似通った部分は多少出てくるかもしれません。凛々子としていられるように頑張りたいと思います。
- 2021年を総括すると、どんな年でしたか?
- コロナ禍で、時間が止まっているのか進んでいるのかわからなくなった年でした。振り返って見ると、ドラマに映画に舞台、このような状況の中でも様々な仕事をさせていただきました。舞台『ウェンディ&ピーターパン』では、劇場に足を運んでいただいたお客様の前で、誰一人欠けることなく、全公演を無事に終えることができました。
- そして、2022年の最初は、この作品で主演を務めます。意気込みをお願いします?
- みなさんに”主演”と言っていただくと、意識しないようにしているつもりでも緊張しますね(笑)。あまりそこにとらわれず、自分のやるべきことを着実にやっていけたらいいなと思っています。
- 座長を務める時に、心がけていることはありますか?
- なんだろう……? 差し入れをすること?(笑)。みなさんが過ごしやすいように、現場の環境を整えたり、体調を崩さないように気を付けることですかね。
- これからの撮影で、楽しみにされているシーンがあれば是非教えてください。
- 凛々子がよく行く場所として薬膳カフェが出てくるので、その薬膳カフェのシーンがすごく楽しみです。りょうさんとご一緒できるのも楽しみですし、どんな薬膳が出てくるんだろうと。凛々子にとって、唯一の癒やしの場所なので、働いている時の凛々子と薬膳カフェにいるときの凛々子は違うのかなと思っています。
- 薬膳に興味がおありですか?
- 薬膳火鍋がすごく好きです。体を内側から温めることは大事なので、そういうものも学べたら取り入れていきたいなと思っています。


