出演のオファーがあったときに最初に感じたことは?
ゴシップを題材にする作品は珍しいと思うので、自分が出演させて頂けると聞いて、驚きもありつつ、すごく楽しみに感じました! 自分は立場的にはむしろ扱われる側の人だと思うので、反対側の視点は自分の価値観を変えてくれそうな気がしています。
この『木曜劇場』というドラマ枠では初めてのレギュラー出演ですね。
FODで配信された『アンサング・シンデレラ』のスピンオフ作品に出演した際、木曜劇場の本編にも出演させていただいたのですが、レギュラーとして出していただくのは初めてです。数々の素敵な作品を生み出してきた木曜劇場で、作品のスパイス的な存在になれればと思います!
台本を読んでの印象は?
すごく軽快なテンポでお話が進んでいく作品だと感じました。冒頭から大事件が起きる展開も、事件に対して立ち向かっていくスピード感も、見ていてとても気持ちいいものになると確信しています!
演じる役柄について考えていること、特に意識されている点、また制作サイドからのリクエストなどがあれば併せてお願いいたします。
私が演じさせていただく矢部涼介はコネで入社した、所謂ボンボンです。他の人と価値観や感覚がズレていながらも、それが彼にとって当たり前であるがゆえに悪気は存在しないので、嫌味っぽく映らないように意識して演じようと思っています。
黒木華さんをはじめとする共演陣の方の印象と、一緒にお芝居をする上で楽しみにされていることはありますか?
みなさんお芝居の経験も豊富で、難しい役も信じさせてくれる素敵なお芝居をされる先輩方だと感じています。本作では私は少し離れた立ち位置ですが、「カンフルNEWS」編集部のみなさんと交わった時に“矢部涼介”にどんな変化が起こるのか見当もつかないので、とても楽しみです! また、“矢部涼介”として編集部のみなさんに色んな影響を与えられるような力強いお芝居ができたらと思います。
ドラマのタイトルでもある「ゴシップ」という言葉を聞いて連想することは?
ゴシップはそもそもの「噂話」という使われ方よりもむしろ、芸能人などのスキャンダルと同義のように使われることが多いというイメージがあります。その中でも特に、芸能人の交際報道を連想させられます。
最後に、ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
本作は、現代社会に起こり、我々が日常的に耳にするような身近な出来事を扱っていて、とても共感しやすい魅力的なストーリーになっていると思います! 登場人物の関係性も多種多様で、飽きることなく、どんどん惹きつけられていくこと間違いないので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!