“グッディ!的歩き方”イン東京・浅草!!
東京の魅力を再発見するスペシャル企画の後半です。
倉田大誠アナウンサー:
お二人には、スイーツを召し上がっていただこうと思います。こちらです!
こちらの「浅草よろず茶屋444」は、味だけでなく目でも楽しめる華やかな店内となっている。
レトロな雰囲気もあり、克実さん、安藤さんの懐かしい喫茶店(サテン)トークに華が咲きます。
高橋克実:
俺らはサテンで“レスカ”とか言ってましたね。
安藤優子:
そういう、ちょっと不良だったのね。
克実:
え!?サテンでレスカが不良なんですか!?
安藤:
レスカなんて言わないですよ~。
克実:
アイミティー(アイスミルクティー)とか言ってましたよ。
安藤:
言わないわ!(笑) 中に入ってる赤いチェリーは食べるんですか?
克実:
食べますね。あれ(さくらんぼの柄)を玉結びできるかどうかとか、彼女とね…。
安藤:
さくらんぼの柄のところを舌先だけで結ぶんでしょ?信じられない!そういうことしてたんだ!いやだ~。(笑) 彼女と2人でやるわけ?お互いに?
克実:
いやいや、1個しかないですもん。
安藤:
え?1個を2人でやるの!?
克実:
違いますよ!!(笑) 1個ずつ頼んだ場合2個ありますけど、大体2人ともレモンスカッシュってことないじゃないですか?
安藤:
わかった。イラストとかによくあるでしょ?1つのレモンスカッシュを2つのストローで…あははは(笑)
克実:
ちょっと待ってください、何がおかしいんですか?ふつうそうじゃないですか!
安藤:
え~!?いやっだ~、そんなことやってたの?
倉田:
安藤さんが、笑いすぎて泣いてますよ。(笑)
浅草「よろず茶屋444」では、超豪華なスイーツが自慢だ。
・「なつみずき いちごの実 SP」3300円(税込み)
⇒「夏瑞」という夏が旬の北海道・旭川産のイチゴを大量に使用し、イチゴの下には濃厚な生クリームと凍らせたイチゴを削ったシャーベットが隠れている。
・「めろんみるく3段」3850円(税込み)
⇒北海道の「らいでんメロン」と静岡県の「アールスメロン」を使った一品。
そして、ある高級フルーツを使った5500円のスイーツがテレビ初公開!
・スペシャルメニュー「プレミアムももパフェ」5500円(税込み)
⇒「恵白(めぐみはく)」という岡山の希少な桃を使用。飾られた桃の中には生クリームとアイスクリーム。真ん中にもカットされた恵白が入り、一番下には桃のゼリーとミルクプリンが隠れている。
さっそく安藤さんが、食べてみると…。
安藤:
すっごく甘い!見た目もかわいい!バラの花びらみたいになってるの。
倉田:
かなり希少な桃ということですが?
店主:
今の時期で糖度が高いのはなかなか出ないので。これは最低でも(糖度)14以上と言われていて、中には17とか18ぐらい高いものがあります。
克実:
この桃は1個いくらぐらいするんですか?
店主:
1個だいたい2000~3000円ですね。
一同:
え~!!
安藤:
これ、本当に甘いんですけどほとんど酸味がなくて、くどい甘さじゃないんです。すごく上品!
「恵白」を使ったスペシャルメニューは数に限りがあり、なくなり次第終了ということだ。
ロケの最後には、浅草寺から西へおよそ300mに位置する、大衆酒場が立ち並ぶ人気の飲み屋街。キアヌ・リーブスも訪れたという浅草酒場「岡本」へ…。
安藤:
あ、きた!
倉田:
きょう一日、お疲れさまでした!
ビールで乾杯する3人!すると…
安藤:
飲みすぎだろ~、一口で!(笑) まだ仕事中でしょ?
倉田:
あれ?僕が一番飲んでしまったかな。
安藤:
本当に喉が乾いていたのね。(笑)
浅草ならではのアットホームな雰囲気。これまで話せなかった思いも、ついつい溢れます。
安藤:
どうでした?この5年半は。
克実:
実を言うと私ね、(グッディ!の)初回を録画してあるので、それを先週、家族で見たんですけど。とてもじゃないけど恥ずかしくて…。
安藤:
どんなでした?
克実:
宙に浮いてるんですよ、俺。安藤さんの横にいるんだけど、ずーっと落ち着いてないというか。
落ち着けない克実さん、そんなピンチを救ったのが、安藤さんの一言だったそう。
克実:
(グッディ!の放送)初日に、安藤さんが「大丈夫、生放送は時間が来たら終わります」って。この一言を初日に言われて…。(その言葉の)意味がこうだとかっていうんではなくて、多分、安藤さんの経験則から出た哲学なんだろうね。初回でああいう風に言ってもらったなっていうのは節目節目で思い出しますよ。
キャスター・安藤優子にとって、生放送とは?
安藤:
生放送をやっているわけじゃないですか、ずっと、40年以上。きのうのことを今日まで引きずってると、できないんですよ。きのうのことは忘れる。生放送の帯のいいところって、きょうダメだったら明日生放送でリベンジできるんです。収録だと、2度と同じことはできないじゃないですか。だから私がずっと思ってきたのは「前日できなかったことは、きょうの放送で絶対やってやろう」って。
さらに、「グッディ!」という現場についても…
安藤:
チーム力がすごかった。いいチームでした。チームとしていいと、一人一人が自分の持てる力を10発揮できるようになるんですよ。10できなくても、9とか8とか、限りなく10に近くできるじゃないですか。チーム感がないと、一人一人が5とか4でとどまっちゃうんだよね。だから(グッディ!)は、絶対的にいいチームだったと思うな、私は。
倉田:
僕が泣いちゃった。安藤さんの“チーム”という言葉がうれしくて…すみません。
克実:
びっくりしたな~。
倉田:
安藤さんと克実さんが、お父さんとお母さんみたいな存在だったので…。
安藤:
ちょっと待ちなさい。いくつだと思ってるの?
倉田:
すみません。失礼しました。(笑)
最後は、安藤さん・克実さんが5年半の放送を振り返って、いま一番に言っておきたいことを聞いた。
克実:
これからも、ひとつお願いしますっていうことですよ。俺はこの“チーム”と、ずっと付き合いがありそうな、勝手にそういうふうに思ってます。それくらいろんな意味で、自分の中でも濃い関係の人たちに巡り会えたんだなって。これからもよろしくお願いしますってぐらいですね。
「これからもお願いします」、あえてその言葉を選んだ克実さん。
安藤さんが5年半を振り返って、一番言っておきたい言葉は…?
安藤:
私のお誕生日に、佐藤浩市さんを連れてきてくれてありがとうございました!
克実:
そっちか~!!(笑)