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2018 08/30戸次重幸さんがスペシャルトークイベントに登場!
集まった医療従事者に「何度でも感謝」を、そしてテレビの向こうの子どもたちの「希望になれるような作品に」!

『グッド・ドクター』では8月29日(水)に都内にて、ドラマの医療監修をしている杏林大学小児外科の教授・浮山越史先生、杏林大学小児外科・小児科・NICUの医療従事者のみなさん、さらに浮山先生とともに医療監修をしている埼玉県立小児医療センター小児外科科長兼副部長の川嶋寛先生ら20名を招き、第8話の先行試写会、ならびに間宮啓介役で出演中の戸次重幸さんのトークイベントを開催しました。

今回のトークイベントは、第8話の先行試写後に、司会の三上真奈(フジテレビアナウンサー)の呼びかけで、拍手の中、戸次さんが登場し、スタートしました。
戸次さんはまず、会場に集まった皆さんへ「本日、お集まりいただいたみなさまのような小児外科医、そして医療従事者の方の存在なくしては、このドラマはあり得ないわけです。日本に0.3%しかいない小児外科医の存在があるからこそ、このドラマをリアルなものとして制作できているわけで、作る側の者たちとして、みなさまが日々、厳しい世界で闘われていること自体に何度でも感謝の意を表さなくてはならないと思っています」とお辞儀をします。

左から)三上アナ、戸次さん

三上アナから第8話について聞かれると「放送前なので詳しくは言えないのですが、自分が演じている間宮の出番が、これまでより多くて、ようやく活躍している回です。お陰様で『グッド・ドクター』は好評をいただいているのですが、第8話は間宮の出番が多い回ということで、ちょっと期待と不安が混じっており・・・ご覧いただいて大丈夫かな、と思われる方、拍手をお願いします!」と戸次さんが振ると、会場から一斉に拍手が上がることに。

また、三上アナから「せっかくですので」という前置きがあり、浮山先生に第8話の感想を聞きます。浮山先生は「思わず泣いてしまいました。毎回泣いているんですけど、2回、3回見ても泣ける。本当に優しいドラマになっていて、ありがとうございます」と感想を述べ、戸次さんが演じる間宮については「中間管理職として上と下との板挟みになり苦労をなさっている中でも、部下への愛情を感じられて非常に良い上司だと感じています。僕は大好きです」とのこと。そして『グッド・ドクター』が放送されての周囲の反響を聞かれると「ちょうど今日“5歳の時に自分がお世話になった浮山先生がドラマの監修をしている”というので、23歳になられた女性の方が、会社を休んで病院を訪ねて来てくださって。ドラマのおかげで僕も昔の患者さんと会うことができて、元気でホッとしました」とニッコリ。

左から)戸次さん、浮山先生

さらに、浮山先生が勤める杏林大学小児外科に関わりのある子どもたちから、『グッド・ドクター』に関して聞きたい質問カードが寄せられ、それに戸次さんが答えることに。
男の子(13歳)からの「役作りをする上で大変だったことはありますか?」という質問に、戸次さんは「放っておくと僕は、コミカルな芝居に走りがちになるんです。でも『グッド・ドクター』はこういうテーマの作品ですし、ちょっと面白い方に走りそうな自分に、いつもブレーキをかけながら演じています。ただ1番役作りをしているのは山﨑賢人くんじゃないでしょうか。ただでさえ難解な医療用語を、よどみなく言わなくてはならない、さらに普通よりも早口で言わなくてはならない、というハードルを越えて演じている賢人くんのお芝居を、本当に頭が下がる思いで、となりでずっと見ています」と答えます。

女の子(13歳)からの「プライベートで外に出かけるとき変装しますか?」という質問には、戸次さんは「本当に聞きたいんですかね(笑)。してません。帽子を被るくらいです(笑)」と明かします。
また浮山先生が「長い入院ののち、今は退院して元気に毎週『グッド・ドクター』を楽しみにしている子」だと言う5歳の男の子からの「ウルトラマンは大事に持ってますか?」という質問に、戸次さんは「これは1話で出てきたウルトラマンのことですね。あれ以降ずっと、湊の机に飾っていますので、細かいところですがぜひ注目してもらえれば」。

戸次さん

イベント終盤、三上アナの「本日お集まりいただいたみなさま、そして視聴者のみなさまへメッセージをお願いします」に、戸次さんは「本日、みなさまに直接お会いできたことは、ドラマとしてリアルを追求していく上で非常に貴重な経験だと思います。ただ、私の役は、どちらかというと嫌われ者の役でして、今日、みなさまにお会いした気持ち、感動というものをなかなか役に反映しづらい。ですので、この気持ち、感動を後日、主要キャストにしっかり伝えたいと思います。そしてこのドラマを、さらに素晴らしいものにしたいと思っています。視聴者のみなさまには、最終回まで一層、楽しみにしていただきたいですし、今、病気と闘っている子どもたちにとって、希望になれるような作品にしていければ幸いだなと思っています」と述べ、最後に参加した浮山先生たちとともに記念撮影をおこない、充実のトークイベントとなりました。

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