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2019.03.15更新

報道・情報

水没にさらされる“環境難民”を追う!

環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~

  • 3月23日(土)15時30分~16時30分

2017年8月19日に第1弾が放送され、2018年5月26日には第2弾を放送し、好評を得たドキュメンタリー番組『環境クライシス』。その第3弾が2019年3月23日(土)15時30分から放送することが決定した。
ナレーションは、NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年下期)のヒロインを演じ、一躍お茶の間の人気を集めた葵わかなが務める。

第1弾では、“環境難民”(気候変動による自然環境の変化で、住む土地や家を奪われ、避難を強いられた人々)が増加の一途をたどるインド、そして第2弾では“世界最悪の大気汚染”にさらされているモンゴルが舞台となった。
第3弾の舞台となるのは、2億5500万人の人口を誇るアジアでも有数の巨大国家・インドネシア。このまま地球温暖化が進んだ場合、インドネシアはアジア太平洋地域で最も洪水被害が発生すると言われており、590万人が被害を受けると試算されている。
特に被害が大きいのは都市水害。番組ではインドネシアの首都・ジャカルタを取材。ジャカルタは、超高層ビルや外資系ホテル、高級デパートなどがひしめき合い、人々の熱気と活気で溢れかえっている。その一方で、アジア最速で貧富の差が拡大しているとも言われ、一本路地裏に入ると、“スラム”が広がる。
番組が訪ねたのは、ジャカルタの中心地を流れるチリウン川に住む人たち。1日1ドル以下で生活する彼らは、ゴミで川を埋め立て、“お手製バラック”(川上の人々が川に捨てたゴミで建築)で生活している。専門家によると、気候変動の影響で年間の降水量は減少しているものの極端に集中豪雨が増え、チリウン川の氾濫発生回数が増えたという。この気候変動によって生活を奪われたインドネシアの“環境難民“たちを待ち受けていたのは、海面上昇や地盤沈下による生活の場の水没。番組では、そんな過酷な運命の中で暮らす子供たちの生活に密着。生活を奪われつつもたくましく生き抜こうとする“環境難民”の子供たちの姿を追う。そして子どもたちが健康で幸せに生きられるような世界を残すために、私たちが向かうべきものとは何かを問いかける。

そのほかにも、インドネシアにおける温暖化の大きな要因の一つである森林伐採の現状やジャングルで先祖代々受け継がれてきた伝統的な暮らしを続ける部族にも密着取材。日本企業によるインドネシアの一大環境プロジェクトや大都市・東京における大規模洪水対策も紹介する。

コメント

第1弾・第2弾に引き続き、現場取材した環境ジャーナリスト・竹田有里

「SDGs(持続可能な開発目標)という“誰も置き去りにしない”という共通のテーマのもと、17の目標達成を世界が合意しました。人間だけでなく全ての生き物と未来を生きる次の世代に、今の世界を変え、そして美しい地球を残していくために、今を生きる私たちがどう行動すべきなのか…。今世界で起きている現実をありのまま伝えることで、番組が視聴者の皆様にその行動を今一度考えてもらうきっかけになればと切に願っております」

企画・プロデュース・大塚隆広(フジテレビ社会部・部長職)

「多くの日本企業が進出し、経済交流がさかんなインドネシア・ジャカルタ。インドネシアは自然災害による死者数が世界でもっとも多い国となっている。取材班は、ジャカルタ郊外に住む漁師の家族に密着、色とりどりの魚が並ぶ巨大な魚市場で貝を売る家族。彼らの住まいはいま水没の危機に瀕している。シリーズで追い続けている、いわゆる“環境難民”になる恐れのある人たちだ。また、インドネシアの密林の奥地で暮らす家族も取材した。草木から様々な道具を作る彼らの生活を密着すると、そこにも気候変動の影響が忍び寄っている実態があった…」

番組概要

タイトル
『環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~』
放送日時
3月23日(土)15時30分~16時30分(関東ローカル)
ナレーション
葵わかな
スタッフ
企画・プロデュース
大塚隆広
制作プロダクション
FILM
総合演出
衣笠敦
環境ジャーナリスト
竹田有里
プロデューサー
  • 高比良抗介
  • 枝松秀樹

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。