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2018.05.25更新

報道・情報

モンゴル“環境難民”と異常気象“ゾド”!

環境クライシス~凍てつく大地の環境難民~

  • 5月26日(土)15時30分~16時30分

昨年8月19日に放送されたドキュメンタリー番組『環境クライシス~沈みゆく大陸の環境難民~』。ドイツ・ボンで開催されたCOP23(全称:国連気候変動枠組条約第23回締約国会議)のジャパンパビリオンで上映され、地上波放送の番組が、COP23で上映されるのは初めてという快挙も成し遂げました。そんな『環境クライシス』の第2弾、『環境クライシス~凍てつく大地の環境難民~』を5月26日(土)15時30分から放送します。

第1弾では、“環境難民”が増加の一途をたどるインドを取材。そして、第2弾の舞台は、“世界最悪の大気汚染”にさらされているモンゴル。“人は馬の上で育つ”と言われるこの国は、太古の昔から遊牧民の国でした。そんな遊牧民の生活が、地球温暖化によって脅かされています。
番組では、モンゴルにおける大気汚染の原因、“ゾド”の謎をひもとき、大気汚染の現状を伝えます。そして、第1弾に引き続き、“環境難民”たちの家族にも密着。そこには、生活環境が激変するなか、苦しくてもたくましく生きる子供たちの姿があります。
そして、“ゾド”によって家畜を失い、遊牧の生活を捨てざるをえず、なれない都会での生活を強いられる元遊牧民たちの厳しい実情を伝えます。一方、“ゾド”によって多くの家畜を失いながらも、「家畜が最後の1頭になっても遊牧民を続ける。今までもこれからも私たちは遊牧民。都会に行く気はない」と語る遊牧民たちや、自然に寄り添う生活を続ける少数民族が“ゾド”による環境破壊のために、その生活を追われそうになっている実態にも迫ります。
さらに、番組では、大気汚染に関わる環境汚染に対する日本の、そして国内企業の取り組みについても取材、紹介していきます。

世界で急速に進む“環境破壊”。環境が厳しくなる中、我々が、家族と、そして同じコミュニティーに生きる人々や生き物と、どのように共生していくべきか、いま成すべき事を問いかける『環境クライシス~凍てつく大地の環境難民~』にご注目ください。

コメント

企画・プロデュース 大塚隆広(フジテレビ報道局・取材センター・社会部)

「この番組では、地球温暖化による気候変動のために、祖先から受け継いできた土地から離れなくてはならなくなった人たちを“環境難民”と呼んでいます。今回、モンゴルで大草原を季節ごとに移動しながら暮らす遊牧民たちが、地球温暖化の影響で“ゾド”が頻繁に起こるようになったことで、遊牧民の生活の糧である家畜を失い、暮らしたくもない都市部で“環境難民”として生きていかなくてはならない様子を都心部で取材しました。その人たちを取材しながら、一方で、都市部に出て行かず、遊牧には厳しい環境の中、踏ん張って遊牧の生活を暮らしている人たちも取材しました。その対比を見ていただきたいです。さらにモンゴルの最北部には、新しいものをほとんど取り入れずに、昔ながらの生活をしているツァータン族という民族と出会うことができました。その人たちが、自分たちがいまできることを一生懸命しながら暮らしているところを見ることで、地球規模の環境の変化について、視聴者の皆さんが個々の責任を感じてもらいたいと思っています。また環境が厳しくなった中で、家族はどうあるべきなのか、コミュニティー・地域の中のすべての生き物と、どうやって共生していけばいいのかを感じてもらえたらなと思っています」

番組概要

タイトル
『環境クライシス~凍てつく大地の環境難民~』
放送日時
5月26日(土)15時30分~16時30分
ナレーション
吹石一恵
スタッフ
企画・プロデュース
大塚隆広
制作プロダクション
FILM
総合演出
高瀬敦
環境ジャーナリスト
竹田有里
プロデューサー
  • 高比良抗介
  • 枝松秀樹

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。