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2017.02.10更新

スポーツ

羽生結弦、注目の復帰戦!平昌五輪プレ大会

四大陸フィギュアスケート選手権2017

  • 2月16日(木)~19日(日)

フィギュアスケート2017年最初の大きな国際試合である「四大陸フィギュアスケート選手権」を、フジテレビでは2月16日(木)~19日(日)に4夜連続で放送する。
この大会はヨーロッパを除く4つの大陸(アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア)から選手が集い、毎年開催される大会である。国際スケート連盟が主催する選手権で、伝統の「ヨーロッパ選手権」と並び、「世界選手権」に次ぐ大会と位置づけられている。しかし今回は例年と違い特別な意味を持つ。

それは開催場所が2018年平昌オリンピックと同じ会場「江陵(カンヌン)アイスアリーナ」で開催されるからである。つまり、平昌五輪のプレ大会という位置づけになる。
海外の多くの有力選手も、来年のオリンピックを見据えて続々とエントリー。1年後をにらんだ「本当の戦い」がこの「四大陸選手権」から始まる。

「4回転“新”時代」から「4回転“真”時代」に突入した男子は非常にハイレベルな戦いが予想される。
最大の注目は、日本不動のエース・羽生結弦。昨シーズンは世界歴代最高記録を更新、今シーズンは復帰初戦で史上初の4回転ループを成功、そして「GPファイナル」では史上初の4連覇を果たすものの、5連覇を目指した「全日本選手権」は直前の体調不良で欠場。そのため、この「四大陸選手権」が注目の復帰戦となる。羽生自身、「四大陸選手権」では過去2度の2位と、未だ優勝を経験していない。「4回転ループ」を組み込んだ新たな高難度プログラムで大会初制覇を狙う。

その羽生を脅かす存在として急成長を遂げているのが、「GPファイナル」で2年連続表彰台、そして「全日本選手権」初制覇を飾った宇野昌磨。羽生不在で追われる立場からプレッシャーに打ち勝っての優勝で、精神面でも成長を遂げる宇野は、新たな武器である大技「4回転フリップ」に加え、3種目の4回転ジャンプを披露する可能性もあり、シーズン中にもさらなる高みを目指す。

「GPシリーズNHK杯」、そして「全日本選手権」で初の表彰台と今シーズン好調の田中刑事は、フリーに4回転サルコウ2本を組み込み、今シーズンは演技のレベルを上げている。無良崇人らとの争いとなっている平昌五輪代表の座。4回転サルコウを武器にこの大会での飛躍に期待したい。

海外勢で表彰台候補の注目は、急成長を見せるネイサン・チェン(アメリカ)。
トゥループ、サルコウ、フリップ、ルッツの4回転ジャンプをこなし、ジュニアから一気にシニアのトップへ上り詰め、GPファイナルでは2位表彰台。先日の「全米選手権」ではSP・FS合わせて7つの4回転ジャンプを決め、318.47点という高得点で優勝。演技は未完成ながらも、羽生・宇野にとって脅威の存在である。

ジャンプの難易度ではやや劣るものの、一級品のスケーティングや抜群の安定感で表彰台候補のパトリック・チャン(カナダ)。「世界選手権」3連覇の偉業を果たしたベテランが「4回転“真”時代」に挑む。その他、3種類の4回転ジャンプが武器のボーヤン・ジン(中国)にも注目したい。

女子はシニアデビューで「四大陸選手権」出場を果たした樋口新葉が注目だ。スピード感あふれるスケーティングに飛距離のあるジャンプが大きな魅力。初のGPシリーズのフランス大会では3位表彰台。「全日本選手権」でも目標の200点に迫る総合得点199.49点で2年連続2位の表彰台。フリーに組み込んだ3回転ルッツ+3回転トゥループを武器に、精神面での成長を果たした16歳の演技から目が離せない。

また、難病を乗り越えて再びリンクに戻ってきた三原舞依は、シニアデビューで初のGPシリーズ・スケートアメリカで3位。全日本でもSP5位から逆転の3位表彰台と堂々の結果を残す。苦難を乗り越えた17歳が5つの3回転を操り世界に挑む。

宮原知子の欠場により急きょ出場が決まった本郷理華。左足首の痛みで「全日本選手権」は5位に終わったが、1月の長野国体では連覇を達成。スピンでは全て最高評価を受ける。シニア3年目となる今季、長い手足を使ったダイナミックな演技で2年連続表彰台の舞台に臨む。

海外勢では、国内大会で210点を超える得点を記録して勢いに乗るケイトリン・オズモンド(カナダ)、ガブリエル・デールマン(カナダ)、カレン・チェン(アメリカ)らが日本勢に迫る。

各国のトップ選手が集結する「四大陸選手権」。五輪出場枠をかけた「世界選手権」(3月29日~4月2日 フィンランドにて開催)の前哨戦、そして平昌五輪のプレ大会として大注目の熱き戦いをお見逃しなく。

四大陸選手権 出場選手

男子シングル
羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事
女子シングル
樋口新葉、三原舞依、本郷理華
ペア
須藤澄玲&フランシス・ブードロー・オデ組
須崎海羽&木原龍一組
アイスダンス
村中哉中&クリスリード組
平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション組

コメント

プロデューサー・加納慎介(フジテレビスポーツ部)

「今年の四大陸選手権の男子は“4回転“新”時代”から“4回転“真”時代”に突入というテーマで放送します。羽生結弦や宇野昌磨をはじめ、世界最高峰スケーター達による、さらなるステージ“真の4回転時代”の戦いをお楽しみください。一方の女子は日本のエース宮原知子が欠場する中、樋口新葉や三原舞依といった若い選手がカナダ女王のケイトリン・オズモンドやアメリカ女王のカレン・チェンらを相手にどんな演技を見せるのか、こちらもご期待ください。
また、今年の四大陸選手権は来年の平昌五輪のプレ大会ということで、選手達は氷の状態や練習リンク施設やウォーミングアップ施設や音響設備など様々な確認も行います。平昌五輪の舞台となる江陵アイスアリーナの最新情報もフジテレビフィギュアスケート中継ナビゲーター高橋大輔さんに紹介していただきますのでご注目ください」

番組情報

タイトル
『四大陸フィギュアスケート選手権2017』
放送日時
2月16日(木)20時~21時54分
 「女子ショートプログラム」※生放送(最大延長20分)
2月17日(金)19時57分~22時9分
  金曜プレミアム「男子ショートプログラム」※生放送(最大延長10分)
2月18日(土)21時~23時10分
  土曜プレミアム「女子フリー」
2月19日(日)19時~20時54分
 「男子フリー」
出演者
ナビゲーター
高橋大輔
解説
  • 荒川静香(女子)
  • 本田武史(男子)
実況
インタビュー/リポート
スタッフ
プロデューサー
加納慎介
チーフディレクター
尾崎雄介

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。