ヤンシナ脚本家応援プロジェクト by SUNTORY『きんつくろい -金繕い-』

2026.09.24更新

ドラマ

実力派俳優・朝加真由美&尾美としのり出演 時がたっても、心に残り続ける“初恋” 金継ぎウイスキーグラスが、柊・薫・誠二の止まっていた時間をつなぐ

左から)朝加真由美、尾美としのり

ヤンシナ脚本家応援プロジェクト by SUNTORY『きんつくろい -金繕い-』

10月8日(木)22時~23時34分放送

フジテレビでは、10月8日(木)22時より、吉田鋼太郎主演のスペシャルドラマ『きんつくろい -金繕い-』を放送する。このたび、主人公・柊恒一(ひいらぎ・こういち/吉田鋼太郎)の幼なじみで、40年前に互いを思いながらも別々の人生を選んだ守谷薫(もりや・かおる)役を朝加真由美、薫の夫であり、柊の大学時代からの親友・守谷誠二(もりや・せいじ)役を尾美としのりが演じることが決定した。夫婦の深い愛情と、胸の奥に残る初恋の記憶が、40年間止まっていた柊の時間を動かし出す。

●朝加真由美が、吉田鋼太郎の初恋の相手・薫役に

朝加が演じる薫は、夏樹(なつき/中島颯太)の祖母であり、柊にとって忘れることのできない幼なじみ。明るくおおらかで、誰かの幸せを自分のことのように喜べる女性。柊がイタリアへ旅立った後、そばで支え続けてくれた誠二と結婚し、自らが選んだ人生を愛してきた。それでも、柊と過ごした青春の温かさや、帰国したら一緒に飲もうと交わした約束の感情は、心の奥に残り続けている。

朝加は、1971年にミス・セブンティーンコンテストで準グランプリを受賞し、1973年に『ウルトラマンタロウ』(TBS系)のヒロイン・白鳥さおり役でドラマデビュー。同年には歌手としてもデビューするなど、幅広く活動を展開してきた。映画『純』(1980年)をはじめ、『Dr.コトー診療所』(2022年/フジテレビ系)や『シャーロック』(2019年/フジテレビ系)、『イチケイのカラス』(2021年/フジテレビ系)など数々のドラマ、映画に出演する日本を代表する実力派俳優だ。

朝加真由美

●尾美としのりが、親友への後悔を抱えながら妻に寄り添う誠二役に

尾美が演じる誠二は、薫の夫であり、柊の大学時代からの親友。穏やかで人当たりがよく、常に薫に寄り添ってきた優しい夫。その一方で、40年前、互いに思い合いながら何も言えなかった柊と薫の間に、自分が入り込んだのではないかという後ろめたさを抱えている。薫がふと柊の名を口にするたび、胸に痛みを覚えながらも、その思いを否定することなく受け止めてきた誠二。彼が願うのは、自分のためではなく、薫の心に残る最後の願いをかなえることだった。柊と薫を再会させようと静かに動き出す誠二の選択が、3人の人生をつなぎ直す大きな鍵となる。吉田、朝加、尾美が見せる、単純な三角関係では語れない大人たちの愛と友情に注目いただきたい。

尾美は、1978年公開の市川崑監督作品『火の鳥』で映画デビュー。大林宣彦監督の『転校生』(1982年)では、第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。その後も『それでもボクはやってない』(2006年)などの映画をはじめ、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)、『海に眠るダイヤモンド』(2024年/TBS系)など、数多くの作品に出演。また、フジテレビ連続ドラマ「鬼平犯科帳」(1989年-2016年)では、中村吉右衛門主演版シリーズ終了まで同心・木村忠吾役を、本年からは松本幸四郎主演版「鬼平犯科帳」で相模の彦十として登場。温かみのある人物から、複雑な葛藤を抱える役柄まで巧みに表現し、長年にわたり幅広い作品で存在感を発揮している。

尾美としのり

●傷も人生の一部として受け入れる、再生の物語

金継ぎは、割れた器の傷跡を金色の線として残し、新たな姿へ生まれ変わらせる技法。本作では、その金色の線に、柊、薫、誠二が歩んできた40年の歳月を重ねる。伝えられなかった思いや後悔を抱えた3人は、再び大切な人とつながることができるのか――。続報にもご期待いただきたい!

【あらすじ】

世界的な評価を得ながらも創作への情熱を失い、山奥のアトリエで家具の修理を請け負いながら孤独に暮らす職人・柊恒一(吉田鋼太郎)。ある日、就職活動中の大学生・守谷夏樹(中島颯太)が、「祖母の大切なものを壊してしまった」と、割れたウイスキーグラスを持って訪ねてくる。一度は追い返そうとする柊だったが、夏樹の祖母・薫が、かつて本心を伝えられないまま別れた幼なじみだと気づく。そのグラスは、柊が若き日にイタリアへ旅立つ前、「帰国したら一緒に飲もう」と薫と交わした約束の品だったのだ。「元通りにならなくても、傷ごときれいにしてほしい」――夏樹のまっすぐな言葉に動かされ、柊はグラスを金継ぎで修復することを決意する。割れたグラスの欠片を丁寧につなぎ合わせる時間を通して、過去にとらわれ新作を作れずにいる柊と、カメラを仕事にするか迷う夏樹は、世代を超えて少しずつ心を通わせていく。やがて、柊と薫の間にあった40年前の約束と、ある真実が明らかになる。戻らない時間や壊れてしまった関係を抱えた彼らは、それぞれの人生をどのようにつなぎ直していくのか。

【コメント】
*朝加真由美

「台本を読んだ時、どこか青春ドラマのようなきらめきを感じました。光栄にも二人の男性から憧れを寄せられる役ということで、その魅力を丁寧に表現できたらと思っています。尾美としのりさんとは以前にも共演していますが、変わらず優しく接してくださって安心しました。吉田鋼太郎さんとは初共演でしたが、現場でも役同様に大切に扱っていただいちゃって(笑)、温かい気持ちで撮影できました。ぜひ楽しみにしていてください」

*尾美としのり

「大人も若者も楽しめるすてきな脚本で、お酒と器が好きで金継ぎをやりたいと思っていたので是非出演させてくださいと受けさせてもらいました。吉田鋼太郎さんはウイスキーが似合うダンディな方で芝居のやり取りが勉強になりました。朝加真由美さんはチャーミングな方で夫婦を演じられたのがうれしかったです。多才でフレッシュな中島颯太さんもご一緒出来て凄く刺激をもらいました。現場では皆さんと“このお酒に合うのは…”“この料理には…”“あの店が美味しい…”と楽しい待ち時間でした。そんな皆さんとチームワーク良く撮影が出来ました、楽しんで観てもらえたらうれしいです!」

左から)尾美としのり、朝加真由美

【番組概要】

ヤンシナ脚本家応援プロジェクト by SUNTORY『きんつくろい -金繕い-』
<放送日時>
10月8日(木) 22時~23時34分
<出演>
吉田鋼太郎、中島颯太/西垣 匠、遠藤さくら(乃木坂46)/尾美としのり、朝加真由美 他
<脚本>
金 民愛(第33回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞)
<演出>
清矢明子(『あなたがしてくれなくても』、『新宿野戦病院』、『最後の鑑定人』他)
<プロデュース>
栗原彩乃(木曜劇場『愛の、がっこう。』、『ナンバMG5』他 )
郷田 悠(FCC)(『続・続・最後から二番目の恋』、『最後の鑑定人』他)
<制作協力>
FCC
<制作著作>
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。