2026.05.28更新
ドラマ
上段左から)蓮佛美沙子、森岡龍
下段左から)菅野莉央、福田沙紀
第8話 6月3日(水) 22時~22時54分 毎週(水)22時~22時54分
フジテレビでは、4月期水10ドラマ(毎週水曜・22時~22時54分)として、ディーン・フジオカ主演の法医学ヒューマンミステリー『LOVED ONE』を放送している。完全オリジナル作品としてお届けする本作は、日本社会が抱える“死因不明”という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実と故人が生きた証を解き明かしていく物語。声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーたちが、数々の難事件に挑んでいく姿を丁寧に描いていく。主人公の変わり者の天才法医学者・水沢真澄(みずさわ・ますみ)を演じるのはディーン。そして真澄が所属するMEJのセンター長で、崖っぷちのエリート官僚・桐生麻帆(きりゅう・まほ)役を瀧内公美が務める。そしてこの度、6月3日(水)放送の第8話ゲストに蓮佛美沙子、森岡龍、菅野莉央、福田沙紀の出演が決定した。物語がいよいよ最終章へと向かう中、実力派俳優陣4名が参戦。切なくも恐ろしい放火事件の裏に隠された、一筋縄でいかない難事件にMEJが奮闘する。
第8話でMEJが向き合うのは、悲惨な一軒家の放火事件。5歳の娘を助けようと猛火の中に飛び込み、そのまま帰らぬ人となった母親・佐多春香(さた・はるか)を菅野莉央が演じる。被害者の夫・康行(やすゆき)を森岡龍が、火災を通報した春香の親友・棚原梢(たなはら・こずえ)を蓮佛美沙子が演じる。また、梢と康行の高校の同級生であり、物語の鍵を握る重要人物・立野実和(たての・みわ)として福田沙紀が登場する。
今回の事件現場では、灯油がまかれていた形跡があったことから、放火事件として捜査を開始。しかし、MEJによる鑑定の結果、発見された遺骨からは春香本人のものしか確認されず、共に命を落としたはずの娘の痕跡が現場から一切見つからないという不可解な事態に直面する。どれほど激しい炎に焼かれたとしても、何らかの痕跡が残るはず…。すべてを焼き尽くす炎の中で、一体何が起きていたのか。遺族の想いに応え、消えた小さな命の行方を探るため、真澄らは、わずかな手がかりを頼りに徹底的な調査を開始する。複雑に絡み合う愛憎の果てに、MEJが導き出す真実とは―!?
蓮佛美沙子
梢役の蓮佛は、『ひらやすみ』(2025年/NHK)や連続テレビ小説『ばけばけ』(2026年/NHK)など、数々の名作で鮮烈な印象を残してきた演技派。透明感あるたたずまいの中に、確かな芯の強さを秘める彼女が本作で体現するのは、被害者の親友でありながら、その裏で不穏な動きを見せる棚原梢だ。最愛の友を失った悲しみと、その裏に隠された複雑な感情の機微を、蓮佛が圧倒的な表現力で繊細かつスリリングに魅(み)せる。
森岡龍
康行役の森岡は、映画『怪物』(2023年)や『テミスの不確かな法廷』(2026年/NHK)など、ジャンルを問わず多様な作品の中で異彩を放つ名バイプレイヤー。妻を突然の火災で亡くし、絶望のふちに立たされながらも、どこか影を感じさせる夫という難役に挑む。物語が進むにつれて変化していく彼の表情から目が離せない。
菅野莉央
春香役の菅野は、子役時代から培われた至高のセンスで、近年も『まどか26歳、研修医やってます!』(2025年/TBS系)や映画『近畿地方のある場所について』(2025年)など、話題作への出演が途切れない注目俳優。本作では、愛する娘のために命を懸けた母親を熱演。彼女が残した「声なきメッセージ」が、事件をひっくり返す大きな鍵となっていく。
福田沙紀
実和役の福田は、2004年放送の『3年B組金八先生』(TBS系)での女優デビュー以降、『ライフ』(2007年/フジテレビ系)や『SPEC』シリーズ(2010、12、13年/TBS系)など、エッジの効いた話題作で強烈な存在感を放ってきた実力派。今回は、梢と康行の高校の同級生として登場し、過去と現在を繋ぐ重要なピースを担う。彼女の登場によって、事件の裏に隠された人間関係のゆがみが一気に加速していく。なお、福田がフジテレビドラマへ出演するのは、2016年放送の『出張鑑定人・宝来伝吉 パート2』以来、約10年ぶりとなる。
明日、誰の身にも起こりうる「別れ」。そして、そこに残される想い。『LOVED ONE』は、人を想う気持ちや、生きていた時間を丁寧にすくい上げ、“死因不明社会”の闇に静かに光を当てる、切なくも優しい物語だ。遺体に残されたわずかな痕跡を手がかりに、隠された死の真実と、その人が確かに生きていた意味を解き明かしていく―。新感覚の法医学ヒューマンミステリードラマ『LOVED ONE』は、毎週水曜22時より放送中。TVerではリアルタイムおよび見逃し配信も実施している。来週6月3日(水)放送の第8話、衝撃の展開をお見逃しなく!
Q.本作のオファーを受けて
「まず、ディーン(・フジオカ)さんと瀧内(公美)さんと聞いて“(『鋼の錬金術師』の)大佐だ!““(『大奥』の)正弘だ!”と、以前共演させていただいたことを思い出してうれしくなり、違った役柄で対峙(たいじ)したらどんな感じになるんだろう、とワクワクしました。また私の役柄も、ゲストだからこその自由度の高さを感じて面白そうだな、と思いました。実際、自分の中でいろんな裏設定を加えて演じたのですが、その過程も含め自由に役を構築できて楽しかったです」
Q.撮影に参加してみて
「既に出来上がっている現場に入るのはいつも緊張するのですが、キャストの皆さんが温かく迎えてくださってとてもありがたかったです。松山(博昭)監督も、シーンごとに目指す方向やお芝居の感想を伝えてくださり、とても安心しながらお芝居に集中できました。特に印象に残っているのは、ラストのシーンです。ゲストだからこその瞬発力というか、完全に役を仕上げた状態で感情を爆発させる必要があったので、なかなか大変だったのですが、(山口)紗弥加さんが合間に“大変だよね、本当にがんばってる!”とマッサージガンで私の体をずっとほぐしてくださって、それがとてもうれしかったです。役としては撮影中ずっとつらかったけど、私個人としてはとっても幸せでした(笑)」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「個人的に、梢と春香の関係性が皆さんの目にどう映るのか、気になります。誰が火をつけたのか、誰が殺したのか、子どもはどこに消えたのか?梢の行動原理の奥にある想いを感じてもらえたらと思います」
Q.本作のオファーを受けて
「オファーを頂戴し、素直にうれしかったです。この入り組んだ事件に、いかに説得力をもたらすことができるだろうか、というのが、台本を初読した感想です。また、“女性たちの強さ”を感じる本でもありました。遺体を手がかりに真実にたどり着くという点が、法医学ヒューマンドラマならではの面白さだと感じます。特に第2話の“俺は生きてる人の声を聴く。お前は亡くなった人の声を聴く”というセリフが印象に残っております。個人的には、フジテレビさんのドラマは“ホーム”という感じがしており、安心して参加できました」
Q.撮影に参加してみて
「ディーン(・フジオカ)さん、瀧内(公美)さんをはじめ、スタッフの皆さんが気持ちよく迎え入れてくださったおかげで、ゲストという立場でありながらも、楽しく、リラックスして撮影に臨めました。松山(博昭)監督は、とてもロジカルに物事を捉えていらっしゃる監督で、改めて、さまざまな解釈を学ばせていただきました。その世界観に久しぶりに浸れたことは、喜ばしく、刺激的な体験でした。また、山口紗弥加さんの現場を盛り上げる姿勢や気遣いも印象に残っております。余談ですが、山口さんが愛用されているマッサージグッズを薦めてくださり、ついつい私もその場でポチッと(購入)してしまいました」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「このドラマは、“いかに体が雄弁であるか”を教えてくれます。生きている/死んでいる、に関わらず、たとえ肉体が葬られ、骨が土に還ったとしても、何かしらの手がかりや残滓(ざんし)は、この世界に遺される。そんな、無限に広がる選択肢の森を、丹念に見つめ、新たな可能性をつかみ取ろうとするMEJチームの皆さんのお仕事ぶりが、やはり本作の最大の見どころかと思います。どうぞ、ご視聴いただけますと幸いです」
Q.本作のオファーを受けて
「松山(博昭)監督とは『トレース~科捜研の男~』、『Dr.アシュラ』に続いてご縁をいただき、本当にうれしかったです。演じる上では、“母”であること、また蓮佛(美沙子)さん演じる梢との関係性をきちんと真ん中に置こうと心がけていました」
Q.撮影に参加してみて
「娘役の(西原)紬ちゃんが、はやっているシールや折り紙にお絵かきしたのをプレゼントしてくれて、台本に貼っていました。とある大がかりで部活のような(笑)撮影があったのですが、そのかわいさに癒されていました」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「何を言ってもネタバレになってしまいそうなのですが…!法医学を通じて、一つの死からまた違った側面や、正しい、正しくないだけでは割り切れない想いが見えてくるのが、興味深いと思います。ぜひご覧ください!」
Q.本作のオファーを受けて
「私が演じる立野実和という人物は、物語の鍵を握る重要な役どころでもあるので、短い撮影期間の中ではありましたが、監督と実和という人物像について、お話しながらキャラクターをつくっていきました」
Q.撮影に参加してみて
「以前ご一緒したスタッフさんとも久しぶりにお会いできて、うれしかったですね。撮影現場もキャスト・スタッフの皆さんの雰囲気がとても和やかで、本当にステキな現場でした!オファーをいただき、参加させていただけて、改めてうれしく思いました」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「ネタバレになってしまうので、詳しくはお話できませんが…実和がどのように物語に関わっていくのか、ぜひご視聴ください!」
穏やかな1日を終えようとしていたMEJに、火災事故の一報が入る。現場は郊外の一軒家。5歳の娘を助けようと炎の中に飛び込んだ母親の佐多春香(菅野莉央)は、そのまま帰らぬ人となった。現場に灯油がまかれていたことから、刑事の堂島穂乃果(山口紗弥加)は桐生麻帆(瀧内公美)に「放火で間違いない」と告げる。そんな中、水沢真澄(ディーン・フジオカ)は、炭化した遺骨の中から結婚指輪を発見する。駆け付けた春香の夫・康行(森岡龍)は、その指輪を見て呆然とするのだった。その後、MEJでは歯科カルテとの照合により、遺骨は春香本人のものだと判断。しかし、そこでひとつの大きな疑問が浮かび上がる。現場に残された遺骨は、一人分しかなかったのだ。どれほど激しい炎に焼かれたとしても、何らかの痕跡は残るはず。だが、共に命を落としたはずの娘の痕跡が、どこにも見当たらない。遺族の想いに応え、小さな命の行方を探るため、MEJのメンバーたちは膨大な資料とわずかな痕跡を丹念に調べ始める。並行して真澄たちは、火災を通報した春香の親友・棚原梢(蓮佛美沙子)の元へ。彼女は当日、直前まで春香とドライブしていたという。幼い子どもを残して外出していたことに不審を抱いた穂乃果は、井川薫(上川拓郎)に梢の調査を指示。やがて薫は、康行と梢が密かに接触する姿を目撃する。母の決死の行動、そして消えた娘の行方。すべてを焼き尽くす炎の中で、一体何が起きたのか…。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。