2025.12.19更新
ドラマ
左から)片平なぎさ、國村隼、尾崎匠海、加藤史帆
12月24日(水)22時~23時34分
左から)片平なぎさ、國村隼、尾崎匠海、加藤史帆
12月24日(水)22時より放送予定の國村隼主演のスペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』の制作発表がフジテレビにて開催された。制作発表には主演の國村隼をはじめ、尾崎匠海、片平なぎさ、加藤史帆が登壇し、MCは西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)が務めた。
デビュー50周年の節目に本作に主演として参加し、愛を失った主人公・渡井喜一郎(わたらい・きいちろう)役としてピアノに初挑戦した國村は「大変でした。鍵盤というものを触るのが初めてだったので最初“どれが“ド”ですか?”って聞いたんですけど。(レッスン期間は)ほぼ1ヶ月くらいでしたね。最初“右手と左手違うことするんや”と。本当にいけるかなと思いました。小指と薬指をあんなに動かすことは人生少なかったので、(練習の過程で)思い通りに動くというより強張ってしまうようなことも後半はありました」と本音を明かした。
ピアノの夢を絶った青年・佐々木匠(ささき・たくみ)役を演じた尾崎は、役を演じる上で工夫したことについて「今回夢を諦めた青年の役だったので、同じ年齢の方とか夢に挑戦したいけど出来ていない人が身近にたくさんいて、出来るだけそういう人と話をすることで役への理解が深まるかなと思って、この(撮影)期間は友達と夢の話をする機会が多かった気がします」と話した。さらに自身と同じ名前の“たくみ”役を演じることについて「(役名に)同じ漢字が入っているし、親近感がありましたね。(現場で)スタッフさんに「たくみは…」って言われるんですけど、「(本人と役)どっち!?」って言いながらやっていました(笑)」とコメントした。初共演の國村については「優しさを持って接してくれて、俳優としてありがたい存在でした。勉強、勉強でした」と語った。ピアノの練習についても「仕事で韓国に行っている間も、事務所にピアノがあったので仕事終わりに2〜3時間練習していました」と当時の苦労を語った。
続いて、尾崎演じる匠の彼女役・須藤ゆりあ(すどう・ゆりあ)役を演じた加藤は、自身の役柄について「一度信じたものは信じ抜く、芯の強い女性だなと捉えております」と語り、フジテレビドラマ初出演への想いを「日向坂46にいたときは歌番組やバラエティーでフジテレビにお世話になっていたんですけど、ドラマ撮影でフジテレビの建物に来るのがすごく新鮮で、スタジオに行ったら“絶対誰か今住んでるよね?”みたいなリアルなセットがあってすごく感動したんです。率直にフジテレビのドラマ初参戦でうれしかったです」と喜びを語った。
そして、國村演じる喜一郎の妻・渡会小百合(わたらい・さゆり)役を演じた片平は、2024年第36回フジテレビヤングシナリオ大賞で見事大賞を受賞した今注目の脚本家・石田真裕子が手がけた本作の台本について「とにかく出て来るキャラクターがみんな優しいんです。多くの人が、多少なりとも経験したことのある人生に対する不安とか、挫折とか、喪失感とか、そういった負の感情から、一歩前へ踏み出す勇気や希望を感じさせてくれる、そんなストーリーで。そこには、すごく温かいものが流れてるんですよ。だから、読む人見る人の心がギュッてくるのかな…そこが魅力かなと思います」と力を込めて話した。また、初共演となる國村について「とっても幸せな時間でした。ずっと憧れの方だったので、空き時間もついつい側に寄って行きたくなっちゃって。自分にこんな大胆な一面がまだあったんだ、って思える瞬間があの撮影の3日間にはありました。本当に居心地のいい空気を作りだしてくださって、感謝しています」と語った。
制作発表終盤には、國村、尾崎、片平、加藤が舞台上に用意されたクリスマスツリーに、手渡されたボックスの中から好きなオーナメントを選んで飾り付けを行った。西山アナからの問いかけにも気づかない程全員飾り付けに夢中になってしまう瞬間や、ピアノのオーナメントが高額だという情報を受けて國村が「壊したらあかんで」で声をかけ、尾崎が「これ怖い!!」と言いながらツリーの高いところに恐る恐る飾りつける一幕も。ドビュッシー『月の光』に準えて用意された月の形のオーナメントを加藤が「バナナ?」と間違えるなど笑いと歓声に包まれながら飾り付けが完成。飾り付けを行ったクリスマスツリーは、制作発表終了後から12月25日(木)まで、フジテレビ社屋1階のオープンスペース・イベントモールに飾られる。
最後に主演の國村が、放送を楽しみにしている視聴者の皆様へのメッセージとして「それぞれ非常に魅力的なキャラクターがいっぱい出てきますし、何よりクリスマスイブとなります。聖夜に相応しいドラマとなっていると思います。ずっと生きてきて、居なくなった人を思うみたいな、それは“月の光”を遠くに見ながら、誰かを思うことにも通じていきますし、聖夜にふっと優しい気持ちになりたい人はぜひテレビの前でご覧ください」と語り、制作発表は幕を閉じた。
12月24日(水)クリスマスイブの22時から放送となる本作、愛をなくした男と夢を絶った青年が偶然出会い、ピアノとウイスキーをきっかけに心を通わせ、再び歩き出す“再生”を描く、聖夜を彩る奇跡の物語に、ぜひご期待いただきたい。
商店街で代々続く小さな時計店を営む職人気質の主人公・喜一郎(國村隼)は、2年前に最愛の妻・小百合(片平なぎさ)を失い、人生の時間も止まってしまったような感覚で孤独な日々を送っていたが、ある日レストランから聞こえたピアノの演奏に足を止め、ピアノを演奏していた青年・匠(尾崎匠海)と出会う。喜一郎は、「ドビュッシーの『月の光』を弾いてほしい」という小百合の生前の願いを叶えるため、匠とピアノレッスンを始める。その姿を見ていたかのようなタイミングで、亡くなったはずの小百合から手紙が届くようになり・・・。美しい『月の光』の旋律をめぐる交流と、ウイスキーを飲み交わす時間を通じて、二人はそれぞれの過去や傷と向き合い、やがて未来への一歩を踏み出していく、喪失から再生の過程を描く。
左から)國村隼、尾崎匠海
國村隼
尾崎匠海
片平なぎさ
加藤史帆
左から)尾崎匠海、加藤史帆
左から)片平なぎさ、尾崎匠海、加藤史帆
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