『ヤンドク!』

2025.12.19更新

ドラマ

『ヤンドク!』番組ポスタービジュアル解禁! ヤンキードクター・湖音波を中心に仲間たちが大集合! そして、馬場徹&薄幸(納言)が脳神経外科チームとして出演決定!

(右から)橋本環奈、向井 理、宮世琉弥、音尾琢真、許 豊凡(INI)、内田理央、馬場 徹、薄幸(納言)、大谷亮平、大塚寧々、吉田鋼太郎

『ヤンドク!』

2026年1月12日(月・祝)スタート 毎週(月) 21時~21時54分 ※初回30分拡大 21時~22時24分

フジテレビでは、2026年1月12日(月・祝)21時より橋本環奈主演の新月9ドラマ『ヤンドク!』を放送する。今作はヤンキーとして荒くれていた田上湖音波(たがみ・ことは)が、親友の事故死をきっかけに猛勉強を経て脳神経外科医となり、医療現場に新しい風を吹き込んでいく痛快医療エンターテインメント作品。これまで主人公の湖音波をはじめ、個性豊か過ぎるキャラクター、それを演じる豪華キャスト陣が解禁されてきたが、ついに番組ポスタービジュアルがお披露目!物語の舞台となる病院関係者はもちろん、湖音波の父親や“マブダチ”など主要キャラたちが大集合したぜいたくなビジュアルに。そしてポスターの公開に伴い、さらなる追加キャストも決定!近年特にめざましい活躍を見せる馬場徹、お笑いコンビ・納言としても活躍する薄幸の二人が、脳神経外科の看護師を演じていく。さらに、本編写真も初公開!ポスタービジュアルはもちろん、作品の世界観を存分に味わっていただきたい。夜露視来(よろしく)!

▼馬場徹、薄幸(納言)の出演も決定し、主要キャストがポスタービジュアルにそろい踏み!

今回公開となったビジュアルは、主人公を演じる橋本環奈をはじめ、脳神経外科医役の向井理、看護師役の宮世琉弥、湖音波の父親を演じる吉田鋼太郎など、そうそうたる顔ぶれが一堂に集結。“元ヤン”でありながら現在はドクターとして人々を救う湖音波の設定を生かし、“メンチを切る”ような目で斜に構え、見る者を鋭く見つめることで、元ヤンのこわもて感と医師としての強い思いを同時に表現したデザインとなった。『Silent』(2022年、フジテレビ系)、『パリピ孔明』(2023年、フジテレビ系)などさまざまなドラマや映画、広告デザインを手がける吉良進太郎氏がアートディレクションを務め、『ヤンドク!』の世界観を印象的なアングルとビジュアルで作り出した。登場キャラクターが大集合し作品の世界観が徐々に鮮明となってきたことを受け、脚本を務める根本ノンジは「今作は、今この瞬間、医療の現場が直面している問題を描きつつ、エンターテインメントとして楽しんでいただけることを意識して脚本を書いています。一人でも多くの方に観ていただけたら幸せです」と、コメントを寄せた。
このたびのポスター解禁とともに、馬場徹、薄幸(納言)の出演も決定!
馬場演じる高野ひかり(たかの・ひかり)は、脳神経外科の看護師長。ルールに厳しく、規則違反は絶対に見逃さない。スタッフたちには医療従事者就業ガイドラインに沿った行動を取るよう命じるが、ルールを守らない湖音波に手を焼いている。
舞台『ミュージカル テニスの王子様』(2006年ほか)の柳生比呂士役で人気を博した馬場。つかこうへい作品の舞台『広島に原爆を落とす日』(2010年ほか)など舞台を中心に俳優としてのキャリアを積むと、『正直不動産2』(2024年、NHK)、『しあわせな結婚』(2025年、テレビ朝日)などのテレビドラマ作品でも活躍。『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(2016年ほか、TBS系)ではお茶目な弁護士役を好演し話題となったほか、『新宿野戦病院』(2024年、フジテレビ系)では女性患者に人気なイケメン医師を演じるなど印象的な役柄を任されることが多い。橋本環奈とは『おむすび』(2024~2025年、NHK)でも共演歴がある。
薄幸は看護師・松本佳世(まつもと・かよ)役に決定。ベテラン看護師の松本は冷静沈着だが、自分のペースで仕事にまい進する湖音波に振り回されがちでフラストレーションをため気味。以前は整形外科に所属していたが育休明けから脳神経外科に異動した。
お笑いコンビ・納言としても活躍する薄幸は、『有吉の壁』(日本テレビ系)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)などに出演の傍ら、レシピ本『納言・幸の今夜もやけに旨いレシピ』(辰巳出版)を出版するなど精力的に活動。多くのバラエティー番組、ラジオ番組に出演するほか、『警視庁・捜査一課長 season4』(2020年、テレビ朝日系)、『差出人は、誰ですか?』(2022年、TBS)、『その結婚、正気ですか?』(2023年、TOKYO MX)に出演するなど、俳優としても活躍の場を広げている。今作でフジテレビドラマは初出演。

馬場徹

薄幸(納言)

1話あらすじ

都立お台場湾岸医療センターに、新米ドクター・田上湖音波(橋本環奈)がやってきた。清楚なかわいらしい服装で、すれ違う人々も思わず振り返るほど容姿端麗。病院内をザワつかせながらさっそうと歩き、脳神経外科のスタッフルームに辿り着く。ルーム内では脳神経外科医・大友(音尾琢真)と循環器内科医・村井が、緊急搬送されてきた救急患者をどちらの科で対応するかもめていた。緊急にも関わらず押しつけ合う2人に「ええ加減にしやあ!たぁけかっ(愚か者)!」と、ドスのきいた岐阜弁でタンカを切る湖音波。大友と村井から不審者扱いされる中、かつて湖音波の命を救った医師・中田(向井理)がやってくる。命の恩人との再会に「…うす」と照れる湖音波。そして、中田指示のもと救急患者の手術を湖音波が執刀することになるも、的確な手さばきでカテーテル手術を成功させる。手術後、「自分、変わったっしょ?」と再会を喜ぶ湖音波に対し、中田は「何も変わってなく見えるが?」と素っ気ない。さらには、院長・大河原(大塚寧々)や事務局長・鷹山(大谷亮平)にこびへつらい、合理的な組織のいいなりになっていた中田の姿に「なんか先生、ダサいすわ」と湖音波はうんざり。そんな彼女に「13年も経てば、人は変わる」と返す中田。その後もガチガチなルールだらけの勤務環境や事なかれ主義のヌルい同僚たちの姿にあきれる湖音波だが、ヤンキー上がりのポジティブマインドで突っ走りながら患者と向き合っていく。

左から)向井理、橋本環奈

橋本環奈

向井理

宮世琉弥

左から)向井理、橋本環奈

左から)宮世琉弥、橋本環奈

吉田鋼太郎

【コメント】

◆馬場徹
―― 出演が決まった際の感想、意気込みをお聞かせください。
「ヤンキーから脳神経外科医という異色のキャリア設定に、“いったいどんな作品になるのだろう”と思いながら台本を読み始めました。ところが読み進めるうちに、これはかなり面白い作品になるのではないかと、率直に感じました。素敵な共演者の皆さんばかりで、どんなセッションが待っているのか、撮影に入るのが楽しみで仕方ありませんでした」

―― ご自身が演じる役柄に関して教えてください。
「僕が演じる高野は、“歩くルールブック”と呼ばれるほど、規律や決まり事に厳しい看護師長です。都立病院という環境の中で、限られた予算や経営面も含め、病院を円滑に運営するために必要なことを常に見張っている人物でもあります。一方で、患者さん一人ひとりをとても大切に思っていて、厳しさの中にも温かさを持ったハートフルな人柄だと感じています」

―― 台本を読まれていかがですか?
「台本を読み“早く現場に入りたい”という気持ちが強くなりました。脳神経外科が舞台ということもあり、医療用語には普段あまり耳にしないものも多く、日々頭を悩ませています(笑)。視聴者の皆さんにも、できるだけ分かりやすく物語をお届けし、楽しいドラマの時間を過ごしていただけるよう、日々撮影に臨んでいます。ぜひ最終回まで『ヤンドク』を応援してください!」

◆薄幸(納言)
―― 出演が決まった際の感想、意気込みをお聞かせください。
「お話しを貰った時の最初の感想は“いや、嘘つけー!”ですね。何度かドラマに出させてもった事はあるのですが、毎回ドッキリを疑う所から私は始まります。もちろん今回も例に漏れず、疑わせていただきました。特にこんな不摂生の塊の様な私が、看護師役だなんて常識で考えたらあり得ない、おかしな話です。でも、どうやらドッキリでは無い様子なので湖音波先生を見習って、気合いを入れてやり切ろうと思います」

―― ご自身が演じる役柄に関して教えてください。
「今までドラマに出させてもらった時は、私自身の性格や生き方、使う言葉に近い役が多かったのですが、今回はまるで違います。病院のありとあらゆる事を把握している、産休明けのベテラン看護師役。仕事に対する責任感は強いですが、生真面目過ぎる性格ではなく、他の医者や看護師とも上手くコミュニケーションをとっているバランサーなのかなと思います。しかし、子供もいる主婦なので、仕事と私生活との両立に苦戦、葛藤するシーンもあります。私自身子供も居ないし、結婚もしていませんが、世の中には松本の様に仕事と私生活の両立に悩んでいる女性は、沢山居ると思うのでそこを上手く演じられる様に頑張りたいと思います」

―― 台本を読まれていかがですか?
「ただの医療ドラマではなく、その人の苦悩や、過去にあった出来事がふんだんに盛り込まれていて、今まで見た事が無いドラマだなと思いました。“何でアイツこんな腹立つ事言うんだよ!”と思ったら昔こんな事があったからなんだ…とか。あの時のあの表情はそういう事だったんだ…とか。台本を読んでいてハッとさせられる事が多々あります。小説を読んでいるかの様な、はたまた謎解きゲームをやっているかの様な、そんな感動を覚えました。医療ドラマとしてはもちろん、人間模様なんかも楽しんで貰えたらうれしいです。毎話心が動かされるばかりで、私はもうこの作品の、いちファンでございます」

◆根本ノンジ
「この作品に参加するにあたり、橋本環奈さん、向井理さんをはじめ、たくさんのキャスト、スタッフの皆さんとのご縁に恵まれたことに心から感謝しています。本作は、ポスタービジュアルに象徴されるように、主人公を中心にさまざまな人物が関わり合い、その思いを重ねながら前に進んでいく物語です。今この瞬間、医療の現場が直面している問題を描きつつ、エンターテインメントとして楽しんでいただけることを意識して脚本を書いています。一人でも多くの方に観ていただけたら幸せです」

【番組概要】

『ヤンドク!』
<放送日時>
2026年1月12日(月・祝)スタート 毎週(月) 21時~21時54分
※初回30分拡大(21時~22時24分)
<出演>
橋本環奈
向井 理
宮世琉弥
音尾琢真
馬場 徹
薄幸(納言)
許 豊凡(INI)
/ 
内田理央
大谷亮平
大塚寧々

吉田鋼太郎
<スタッフ>
≪脚本≫
根本ノンジ(連続テレビ小説 『おむすび』、『パリピ孔明』、『正直不動産』シリーズ、『監察医 朝顔』シリーズ他)

≪プロデュース≫
髙木由佳
貸川聡子(共同テレビ)

≪演出≫
佐藤祐市(『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』、『ストロベリーナイト』、映画『シティーハンター』『六人の嘘つきな大学生』他)
淵上正人(『あなたを奪ったその日から』『夕暮れに、手をつなぐ』『自転しながら公転する』他)
菊川誠(『浅草ラスボスおばあちゃん』『復讐カレシ』『お迎え渋谷くん』他)
朝比奈陽子(『新東京水上警察』『笑うマトリョーシカ』『女優めし』他)

≪制作協力≫
共同テレビ

≪制作著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。