『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』

2025.12.06更新

バラエティ・音楽

超貴重!ビートたけしとの3ショットも実現! 44年ぶり出演のザ・ぼんち、「80年代の『THE MANZAI』でやったネタ」を披露! さらに、初登場・ツートライブのコメントも到着!

左から)ビートたけし、ぼんちおさむ(ザ・ぼんち)、里見まさと(ザ・ぼんち)

『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』

12月7日(日) 19時~21時50分

フジテレビでは、明日・12月7日(日)19時より『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』を放送。人気と実力を兼ね備えた漫才の名手(マスター)が一堂に会する、年に一度の漫才最高峰の祭典がいよいよ幕を開ける!

今年も、THE MANZAI最高顧問のビートたけし、MCのナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)というおなじみの3人が見守る中、漫才界の最前線をひた走るトップランナーたちが勢ぞろい。海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、ギャロップ、銀シャリ、ザ・ぼんち、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、チュートリアル、ツートライブ、テンダラー、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ(※以上、五十音順)の21組に、事前番組『THE MANZAI 2025 プレマスターズ』<12月6日(土)13時35分~15時30分 フジテレビ他>を勝ち抜いた1組を加えた、総勢22組の“THE MANZAIマスター”たちが登場し、珠玉のネタを繰り広げていく。プレマスターズでは、おおぞらモード、オッパショ石、きしたかの、ぐろう、スタミナパン、センチネル、ななまがり、ネコニスズ、バッテリィズ、ヘンダーソン、豆鉄砲、ムネタ、ランジャタイ、リニア(※以上、五十音順)の次世代の漫才師14組がネタを披露、観客投票により1位に選ばれたコンビがマスターズの晴れ舞台に登場する、という仕組み。どのコンビがマスターズ進出を果たすのかは、12月7日(日)の放送で明らかとなる。

先頃行われた収録では、日頃、劇場を主戦場に活動しているコンビによる“王道の漫才”から、現在は主にテレビで活躍しているコンビによる、当番組でしか見られない“レアな漫才”まで、個性豊かな漫才が次々と繰り広げられ、会場は大盛り上がり。悲願の『THE MANZAI』初出場を果たしたツートライブをはじめ、全22組が、まさしく“漫才最高峰の祭典”と呼ぶにふさわしい渾身(こんしん)の漫才を熱演している。

もちろん最高顧問とMCの3人も大活躍。ナインティナインは、MC席から漫才師たちのステージを見守りながら、軽妙なトークで会場を沸かせ続け、一方、昨年と同じく、浅草(!?)の一室で、こたつに入りながらテレビ越しに漫才を鑑賞するたけしは、それぞれのコンビに対し、的確に、かつ愛情たっぷりに感想を語り、岡村&矢部と楽しい“中継トーク”を展開する。

そんな中、とりわけ注目なのが、1972年コンビ結成の大ベテラン、ザ・ぼんちだ。今年5月、『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』でグランプリファイナル進出を果たして注目を集めたザ・ぼんちは、マスターズには今回が初出場となるが、『THE MANZAI』への出演は、1981年12月8日(火)放送の『火曜ワイドスペシャル THE MANZAI 9』以来、なんと44年ぶり!1980年代初め、『THE MANZAI』の主力メンバーの1組として、空前の漫才ブームをけん引してきたザ・ぼんちの2人が、半世紀近くの時を経た今、その後継番組である『THE MANZAI マスターズ』の舞台で、いったいどんな漫才を見せてくれるのか。希代のボケ・ぼんちおさむと、ツッコミの名手・里見まさとが繰り広げる漫才は、まさに唯一無二。世代を問わず、誰もが楽しめること請け合いだ。さらに、ネタを披露した後は、盟友・ビートたけしと久々の対面…!?3人が繰り広げた爆笑&感動のやりとりの一部始終は、12月7日(日)の放送で確認すべし!

コメント
ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)

◆44年ぶりの『THE MANZAI』の舞台はいかがでしたか?
おさむ「とにかくもう、楽しかったですね。童心に帰ったというか、子どもに戻ったような感じで。弾けまくりました(笑)」

まさと「舞台に上がる前に、スタッフの方が“お二人は『THE MANZAI』の第1回<※1980年4月1日(火)放送『火曜ワイドスペシャル THE MANZAI』)に出演されていたんですよね”と声をかけてきてくださって。改めてそう言われると、なかなかすごいことやなと思って、ちょっと身震いしてしまいました(笑)。あと、本番で当たり前のように流れてましたけど、僕らにしてみたら、あの出ばやし(※原曲はフランク・シナトラの『When You're Smiling』)が、めちゃめちゃ懐かしくて…いや、懐かしんでる場合ちゃうんやけども(笑)、でもやっぱりあの音は、さすがに胸に迫るもんがありましたね」

おさむ「お客さんの雰囲気も最高でした。みんなあったかくってね、よう笑ってくれるし。そういう意味では、僕らが出てた頃の『THE MANZAI』とあんまり変わってないかもしれませんね」

まさと「漫才の出来栄えに関して言えば、コンテストとは違って、時間が厳しく制限されているわけでもないので、気持ちよ~く、のびのびとやらせていただけたかなと。まぁ、ある程度は行儀良くしないとあかんから、途中で“ここはカットしよう”思うて、2カ所ほど削りましたけど(笑)。でも、なんといっても今回は、おさむさんも同じ気持ちやと思うけど、(ビート)たけしさんと会えたことが一番うれしかったかな」

おさむ「ほんまにうれしかったな~。若手の頃を思い出したわ」

まさと「ツービート、B&B、紳竜(島田紳助・松本竜介)…(1980年代)当時、『THE MANZAI』のメンバーだった6組ぐらいの漫才師は、芸歴の差はちょっとあるんやけど、互いに追いつ追われつ切磋琢磨(せっさたくま)し合った、ライバルというか仲間というか、戦友というか、特別な関係ですからね」

おさむ「だから漫才やってるときも、たけしさんが袖で見てると思うと、よけいに力が入りましたよ。元気な姿を見せなあかん、思うてね。ほんまのことを言うと僕、たまにモニターでたけしさんのこと、ちらちら見ながら漫才してたからね。“お、やった!笑うとる、笑うとる!”とか思いながら(笑)」

まさと「実は今回披露したネタは、当時の『THE MANZAI』でもやったことのあるネタなんですよ。細かい中身は全然変わってますけども、設定はまるっきり一緒。たけしさんにも見てもらいたくて、あえてこのネタをやらせていただきました」

おさむ「最後に直接お話しできたのもうれしかった。本当はもっと長いこと話していたかったけどね、酒でも飲みながら(笑)」

まさと「でも最後、たけしさんに“僕らの漫才、どうでした?”って聞いたら、ある一言を言うてくれたんですけど、その言葉がめちゃめちゃうれしくてね。ほんまにありがたかったです」

◆では最後に、放送を心待ちにしている視聴者の皆様へ向けて、メッセージをお願いします。
まさと「久しぶりに『THE MANZAI』に出させていただきまして、スタッフの皆さんにも、視聴者の皆さんにも大変感謝しております。そして望むべくは、来年も出られたらいいなと。元気いっぱい、面白い漫才をお見せできたらいいなと思います」

おさむ「今回も大いに楽しんでもらったと思いますが、また来年出られたら、そのときも大いに楽しんでください!一緒に楽しもう!あっ、それと最後にこれだけ…(頭にげんこつを当てながら、舌で音を鳴らす)」

◆そのアクションは、どのように文字化すればいいでしょうか…?
おさむ「アハハハ!カタカナで“コン!”って書いといてください(笑)」

ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)

ツートライブ(たかのり、周平魂)

◆『THE MANZAI』初出場の感想をお聞かせください。
周平「ザ・ぼんち師匠、爆笑問題さん、博多華丸・大吉さん、やすとも(海原やすよ ともこ)さん、『M-1グランプリ』の歴代チャンピオン、そして『THE SECOND』の歴代チャンピオン…こんなそうそうたるメンバーと並んで、われわれが出てきて許されるのかと(笑)。そのくらい、ものすごい舞台に来てしまったなと思いました」

たかのり「『THE MANZAI』に出演されるみなさんは、これまでに何十個、何百個と、すごいことをたくさん成し遂げてきた方々やと思うんですよ。そんな中、“『THE SECOND』優勝”という、まだ1個しか成し遂げていない僕たちが、このような大舞台に立っていいのかと」

◆最高顧問のビートたけしさんが見ている前で漫才を披露した心境は?
周平「“たけしさんがいてはるんや…”という緊張感は半端なかったですね、やっぱり。今回、舞台から少し離れた場所にいらっしゃいましたけど、もしMC席に座ってらっしゃったら、緊張しすぎて、きっとまともな漫才はできてなかったと思います」

たかのり「確かに。最初にいただいた招待状にも“最高顧問・ビートたけし”って手書きの文字で書かれてて、それを見ただけで心臓バクバクでしたからね(笑)。あの“部屋”にいてもらえて、僕らとしては助かりました(笑)」

◆今回披露されたネタは新作ですか?
たかのり「いえ、新ネタではないんですよ。『THE SECOND』以降に作ったので、比較的新しいネタではあるんですけどね」

周平「本当は最初、今年1年やってきたネタの中で『THE MANZAI』に出したい候補が2本あったんです。そやけど2本とも、どうしても尺が収まらなくて。それで急きょ、今まであまりやったことのないネタを引っ張り出してきて、大あわてで『THE MANZAI』用に仕上げました」

たかのり「要するに、自分たちでも面白いと思えて、なおかつテレビサイズに収まるのはこれしかなかった、という」

周平「ただ、あんまりやり慣れてない分、2人とも、いつもより一生懸命やってるように見えた、というのはあるかもしれません。うれしい誤算といいますか(笑)」

◆最後に、放送を心待ちにしている視聴者の皆様へ向けて、メッセージをお願いします。
たかのり「長年の夢だった『THE MANZAI』の舞台についに立つことができたツートライブの晴れ姿を、ぜひ見ていただきたいと思います!」

周平「僕らのネタには、“ガンさん”とか“包丁一(つつみちょういち)”とか、オリジナルのキャラクターがけっこう出てくるんですけど、今回も1人、新たな登場人物が出てきますので、お楽しみに!(笑)」

ツートライブ(たかのり、周平魂)

番組概要①

『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』
■放送日時
12月7日(日) 19時~21時50分
■出演
[最高顧問]
ビートたけし

[MC]
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)

[進行]
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)

[マスターズ出場者] ※五十音順
海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、ギャロップ、銀シャリ、ザ・ぼんち、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、チュートリアル、ツートライブ、テンダラー、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ
およびプレマスターズを勝ち抜いた1組

番組概要②

『THE MANZAI 2025 プレマスターズ』
■放送日時
12月6日(土) 13時35分~15時30分
※フジテレビ他
■出演
[プレマスターズ出場者] ※五十音順
おおぞらモード、オッパショ石、きしたかの、ぐろう、スタミナパン、センチネル、ななまがり、ネコニスズ、バッテリィズ、ヘンダーソン、豆鉄砲、ムネタ、ランジャタイ、リニア

[進行]
佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)、堤 礼実(フジテレビアナウンサー)
■スタッフ
チーフプロデューサー:日置祐貴
ゼネラルプロデューサー:朝妻 一
プロデューサー:大川友也、倉科知美、中村倫久(HiHo-TV)
演出:角山僚祐、原 武範(PLATFORM,INC.)
制作著作:フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。