2025.11.21更新
ミニ番組
左から)宍戸開、辰巳琢郎、高島彩、松岡修造、村野武範、山下真司
【特別番組】11月22日(土)13時30分~14時30分 (関東ローカル)
左から)宍戸開、辰巳琢郎、高島彩、松岡修造、村野武範、山下真司
フジテレビの人気長寿番組『くいしん坊!万才』は、1975年(*レポーターが固定で放送を開始した時期)の放送開始以来、番組の顔である“くいしん坊”たちが食のみならず、その土地の人たちと触れ合いながら、日本各地のご当地グルメを伝える素朴なスタイルで、多くの視聴者に親しまれ続けてきた。そんな『くいしん坊!万才』が、明日11月22日(土)に放送する『50年間ありがとう!くいしん坊!万才 一生忘れられない味SP』をもって、最終回を迎える。
スタジオには、7代目・村野武範、8代目・辰巳琢郎、9代目・山下真司、10代目・宍戸開、11代目・松岡修造、そして1984年に亡くなった2代目・竜崎勝の娘である高島彩が登場。歴代くいしん坊たちが思わず唸(うな)った“一生忘れられない味”を紹介しながら、懐かしい映像とともに、50年の歴史を振り返る。(※琢の字は「琢」 点の入る旧字体が正式)
日本の食文化が大きく変わり始めた1970年代。ふるさとの味や家庭料理を再発見しようと始まった『くいしん坊!万才』は、全国の名店から家庭料理、農業・漁業の現場までを訪ね歩き、食文化に寄り添い続けてきた。番組を通じて、これまで歴代レポーターたちが食べた料理はおよそ2万6000食。その中で、彼らが選ぶ“一生忘れられない味”とは一体どんなものだったのか?また、歴代最長レポーターの松岡は、「この料理があったからこそ、25年間続けられた」と語る、くいしん坊人生のターニングポイントとなった料理を求めて長崎県へ再訪する。25年ぶりに、当時の皆さんと共に、その料理を堪能する。
そして番組は、歴代レポーターたちが番組と視聴者への感謝の気持ちを胸に、笑顔でフィナーレを迎える。
左から)高島彩、松岡修造
左から)村野武範、山下真司
左から)宍戸開、辰巳琢郎
■皆さんにとって『くいしん坊!万才』とは。
7代目・村野武範
「“人生最高の調味料”です。50年間皆さんにかわいがってもらい、今日までやってくることができました。本当にありがとうございました」
8代目・辰巳琢郎
「“お祭り届け隊”です。僕たちは皆さんのもとにお祭りを運んでいるような印象なんです。皆さんにとって、このお祭りは一生に一度かもしれないと気づいた時から、“くいしん坊!”をもっと大事にしなくちゃと思いだしました。その気持ちは今でも忘れず、これからもお祭りをお届けし続けます。本当にありがとうございました」
9代目・山下真司
「“人生の宝”です。行く先々で出会った皆さんの美しい目を見たときには、とても癒されました。そして、食べ物のおいしさや景色の素晴らしさももちろんですが、人との出会いが僕にとって1番の宝物です。ありがとうございました」
10代目・宍戸開
「“出会い・ふれあい・かくし味”です。食べ物の番組ではありますが、僕にとっては“ふれあい”の番組だと感じています。日本人に醤油(しょうゆ)が必要なのと一緒で僕の人生にも“くいしん坊!万才”が必要でした。今でもそれは変わりません。ありがとうございました」
11代目・松岡修造
「“一食一会”です。一食一食に必ず人の思いが込められていました。それぞれの出会いには感謝の気持ちが詰まっていて、そのおいしい記憶が僕らの中に刻まれています。だからこそ、この“万才”はこれからも続いていきます。『くいしん坊!万才』を愛してくださった全国の皆さん、本当にありがとうございました。僕らはいつまでも“くいしん坊!万才”!」
高島 彩
「父のリポーター時代の記憶は直接にはありませんが、家にあった雑誌の切り抜きや母との会話を通して、父の人柄や番組への愛を感じることができました。『くいしん坊!万才』を通じて、自然の恵みをいただき、命をいただき、作り手の想いをいただく、お料理が、ただ食べるものではない、ということを、小さな頃から教わりました」
村野武範
辰巳琢郎
山下真司
宍戸開
松岡修造
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。