『絶対零度 ~情報犯罪緊急捜査~』

2025.11.03更新

ドラマ

第5話で沢口靖子に最大のピンチ迫る! 拉致監禁されたショッキングな奈美の場面写真を公開! 演出・田中亮「“完璧な人”という沢口靖子さんのイメージが、 第5話で見事に裏切られます!」

沢口靖子

『絶対零度 ~情報犯罪緊急捜査~』

<第5話:11月3日(月) 毎週(月) 21時~21時54分>

フジテレビでは10月期月9ドラマ枠にて、沢口靖子が主演を務める『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』を放送中。本作は、人気シリーズのシーズン5にあたる。シーズン1(2010年)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する” 「未然犯罪捜査チーム」(通称・ミハン)の物語を描いた。

シリーズ誕生から15年。時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化し、本作では、そんな新たな犯罪に挑む姿を、新キャストによって描く!新シリーズの舞台は「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす“情報犯罪”の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される“特殊詐欺”や“サイバーテロ”など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の“情報犯罪”に立ち向かう。

第1話では、「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)を追い詰め、第2話では、巧妙に心を奪うロマンス詐欺の闇を暴いた。第3話では、政治すら利用するカリスマ悪徳教祖の“聖域”へ突入。そして第4話では国際犯罪組織の資金源を担うNPO法人の黒いつながりに迫り、DICTが追い続けてきた巨大な犯罪ネットワークの“中枢の尻尾”を捉えた。犯罪は形を変え、脅威は次の一手を打ち続ける。

そして本日放送の第5話では、ついにその魔の手が、DICTそのものへと迫る!拉致監禁された奈美のショッキングな場面写真を公開!

◆第5話は奈美に最大のピンチが襲う!過去を知る者が奈美を狙い、DICT崩壊の危機!?吹き替え無しで演じきった沢口の体当たり演技にも注目!

左から)沢口靖子、和田聰宏

十一年前。都議会議員だった桐谷杏子(板谷由夏)が遊説中に刃物を持った男に襲われる。混乱の中で男を取り押さえ、杏子を救ったのは奈美だった。しかし奈美は杏子に厳しい言葉を放つ。その一言が、二人の人生を大きく変える“運命の出会い”となった。

そして現在。都内で発生した謎の一斉停電をDICTが追う中、奈美が忽然と姿を消す。直後、SNSに投稿された“拉致犯”からの挑発。拘束された奈美の写真はSNSで瞬く間に拡散。日没までに救出できなければ命はないという残酷な“カウントダウン”が始まった。しかし、防犯カメラは停電の影響で痕跡を断たれ、捜査は難航。DICTはサイバー攻撃と拉致事件の関連に気づき、山内徹(横山裕)と南方睦郎(一ノ瀬颯)はわずかな手がかりを頼りに奔走する!

一方、監禁された奈美の前に現れたのは素顔をさらした謎の男(和田聰宏)。「ずっと見ていた」と話す男の歪んだ執着が、奈美をさらに追い詰めていく。奈美はなぜ狙われたのか?シリーズ史上最大のピンチが奈美を襲う。奈美の過去が明らかになったとき、物語はさらなる加速を迎える!

演出の田中亮は「“完璧な人”という沢口靖子さんのイメージが、第5話で見事に裏切られます!ここまで追いつめられた姿の沢口さんは見たことなかった―」と語り、「非常に過酷(かこく)な撮影でしたが、沢口さんは台本を読んだ時点から“5話面白いですね、撮影が楽しみです”とずっとおっしゃっていて、手足をロープで縛られるシーンも、地面に倒されて首を絞められるシーンも、吹き替え無しで、全てご自身で演じ切ってくれました」と撮影を振り返った。極限の状況に挑んだ沢口靖子が体現する“二宮奈美、最大の試練”、その先に待つ衝撃の真実とは?『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第5話は本日放送なので、お見逃しなく!

コメント
◆演出・田中亮(フジテレビ)

「“完璧な人”という沢口靖子さんのイメージが、第5話で見事に裏切られます!ここまで追いつめられた姿の沢口さんは見たことなかった―。沢口さんは、冷静で聡明(そうめい)、そして常に美しい人という印象を持つ方が多いと思います。しかし第5話では、犯人に監禁され、殴られ、蹴られ、傷つけられ、心身ともに追い詰められていく中で、見せたことのない表情をいくつも見せてくれました。髪を振り乱して汗だくになりながら犯人と対峙(たいじ)する姿は、今までのイメージを覆すもので、その迫力に画面から目を離せなくなるはずです!非常に過酷(かこく)な撮影でしたが、沢口さんは台本を読んだ時点から“5話面白いですね、撮影が楽しみです”とずっとおっしゃっていて、手足をロープで縛られるシーンも、地面に倒されて首を絞められるシーンも、吹き替え無しで、全てご自身で演じ切ってくれました。縛りつけられるイスに薄いクッションが敷いてあるのは犯人の変質的な愛情を表現するための演出でしたが、沢口さんは“この一枚があるかないかで疲れが全然違う!”と、とても喜んでいました。しかしながら、2日かけて撮った監禁シーンの後は身体のあちこちが筋肉痛になったそうです。新たな沢口靖子、新たな二宮奈美から目が離せない第5話を是非ご覧下さい!」

第5話あらすじ

十一年前、都議会議員だった桐谷杏子(板谷由夏)は街頭で遊説中、突然ナイフを手にした男に襲われそうになる。混乱の中、警備にあたっていた二宮奈美(沢口靖子)が男を取り押さえ、杏子を救った。感謝を述べる杏子に対し、奈美は厳しい言葉を投げかける。それが杏子、そして奈美の人生に影響を与えることとなる――これが二人の最初の出会いだった。

時は現在。DICTでは、都内の一部で発生した早朝の一斉停電について会議が開かれていた。山内徹(横山裕)が発電所へのサイバー攻撃を報告するが、発信元は不明。その最中、室長・早見浩(松角洋平)が奈美の不在に気づく。直後、清水紗枝(黒島結菜)がパソコン画面に映る異変を指摘。同じ頃、杏子のもとに佐生新次郎(安田顕)が駆け込み、SNS上に奈美の拉致を告げる犯行声明が投稿されたことを伝える。

声明には「DICTの一員が自らの安全を守れない」との嘲笑と「日没までに救出できなければ命の保証はない」との挑発的な文言。拘束された奈美の写真も瞬く間に拡散された。

だが写真からの手がかりは乏しい。防犯カメラにはジョギング中の奈美の姿が映っていたが、一斉停電の影響でその後の映像は途絶えていた。DICTはサイバー攻撃と拉致事件の関連を疑い、山内は南方睦郎(一ノ瀬颯)とともに捜索に向かう。

拉致された奈美は犯人(和田聰宏)と対峙。素顔を晒すも名乗らないその男は、奈美にアメを差し出し「ずっと見ていた」と告げる。

【番組概要】

『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』
<放送日時>
第5話:11月3日(月)
毎週(月) 21時~21時54分
<出演者>
沢口靖子、安田 顕、横山 裕、黒島結菜、一ノ瀬 颯、馬場園 梓、金田 哲、松角洋平、白本彩奈/板谷由夏ほか
<スタッフ>
≪脚本≫
鈴木洋介、市東さやか、阿部凌大、神森万里江

≪音楽≫
KOHTA YAMAMOTO

≪主題歌≫
十明「GRAY」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)

≪プロデュース≫
成河広明(フジテレビ)

≪プロデューサー≫
足立遼太朗(フジテレビ)、髙丸雅隆(共同テレビ)、佃 敏史(共同テレビ)

≪演出≫
田中 亮(フジテレビ)、城宝秀則(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、木下高男(共同テレビ)

≪制作≫
フジテレビ

≪制作著作≫
共同テレビ
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掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。