2025.10.29更新
ドラマ
浅野和之
毎週(水) 22時~22時54分
フジテレビでは脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉、共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波の水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』を絶賛放送中。本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。
物語の舞台は渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街である。自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)はここ、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走していく・・・。
本作は久部をはじめ、八分坂で暮らす人々の悲喜こもごもとした人間模様も見どころのひとつ。前述の4人のキャストに加え、小林薫、坂東彌十郎、井上順、市原隼人、菊地凛子といった超豪華な千両役者が顔をそろえ、巧みな会話劇で視聴者をとりこにしている。
左から)浅野和之、長野里美
さきほど放送された第5話に俳優の浅野和之が登場!クベ版「夏の夜の夢」初日公演を観劇した後、演出家である久部に「会いたい」とやってくる是尾礼三郎(これお・れいざぶろう)を演じる。突然、是尾を前にし、久部はあまりの感動で言葉を失う。実は、是尾は日本を代表するシェイクスピア俳優であり、久部が敬愛してやまない蜷川幸雄氏演出のシェイクスピア作品に数多く出演している人物だったのだ。しかしこの男、何やらワケありな様子で…。久部と是尾の出会いがWS劇場に波乱を巻き起こす!?
浅野和之
演じる浅野は、言わずと知れた日本を代表する名バイプレーヤー。三谷作品の常連キャストとしても知られ、『振り返れば奴がいる』(1993年、フジテレビ系)に端を発し、『HR』(2003年、フジテレビ系)、『わが家の歴史』(2010年、フジテレビ系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)などのテレビドラマに出演。三谷の映画には『THE 有頂天ホテル』(2006年)、『ザ・マジックアワー』(2008年)、『ステキな金縛り』(2011年)など、三谷の舞台には『You Are The Top~今宵の君』(2002年)、『12人の優しい日本人』(2005年)、『ベッジ・パードン』(2011年)などに出演している。また、2024年にはシェイクスピア四大悲劇のひとつと呼ばれる『リア王』の舞台に立ち、グロスター伯を熱演した。
是尾の登場によりWS劇場に嵐の予感!?ますます加速していくストーリー展開にご注目を!
◆浅野和之
「ドラマの話をいただいた時は嬉(うれ)しかったですね。三谷さん久し振りの連続ドラマということもあり、撮影に入るまでワクワクしました。そして第5話!いよいよ私の出番となります。
私が撮影に入ったのは、皆さんから遅れて5月からでした。八分坂のセットを見た時の驚きは今でも忘れません。本当に、此処がセットなの?と錯覚した程でした。
ドラマをご覧になっている皆さんもビックリされると思います。最終回までお楽しみ下さい」
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