2025.10.22更新
ドラマ
左から)近藤芳正、菅田将暉
毎週(水) 22時~22時54分
フジテレビでは脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉、共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波の水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』を絶賛放送中。本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。
物語の舞台は渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街である。自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)はここ、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走していく・・・。
本作は久部をはじめ、八分坂で暮らす人々の悲喜こもごもとした人間模様も見どころのひとつ。前述の4人のキャストに加え、小林薫、坂東彌十郎、井上順、市原隼人、菊地凛子といった超豪華な千両役者が顔をそろえ、巧みな会話劇で視聴者をとりこにしている。
近藤芳正
このほど10月22日(水)に第4話が放送され、俳優の近藤芳正がゲスト出演した。近藤は渋谷の小劇場「ジョン・ジョン」のスタッフで、パーライト(※舞台の照明機器)を奪いにやってきた久部たちを通報する佐々木という役どころを演じた。
近藤は中学時代、地元名古屋での『中学生日記』(1976年)出演に端を発し、半世紀にわたって人々を芝居で魅了し続ける名俳優。1991年に三谷脚本の映画『12人の優しい日本人』に出演してからは三谷作品の常連キャストに。『王様のレストラン』(1995年)をはじめ『古畑任三郎』第2シーズン(1996年)、『3番テーブルの客』(1997年)、『総理と呼ばないで』(1997年)、映画『ラヂオの時間』(1997年)、映画『みんなのいえ』(2001年)、映画『THE有頂天ホテル』(2006年)など数々の三谷作品に出演している。本作の第4話では短いシーンながらも、唯一無二の表現で爪痕を残した。
いよいよ来週29日(水)放送の第5話ではクベ版「夏の夜の夢」が開幕!そして、物語のキーパーソンとなる新キャラクターも登場!八分坂の人々、そしてWS劇場の運命はいかに…!?ますます加速していくストーリー展開にご注目を!
◆近藤芳正
「ひたすらどきどきした、。」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。