2025.10.20更新
ドラマ
前列左から)佐藤隆太、加藤シゲアキ
後列)Aqua Timez
第3話 10月21日(火)21時~21時54分 毎週(火) 21時~21時54分
フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中の火9『新東京水上警察』。初回放送スタート時からその迫力ある海上アクションやスケール感のある演出が話題となり、Xの世界トレンドにもたびたび入るなど話題の本作。昨日、主演の佐藤隆太と、刑事バディを組む加藤シゲアキ、そして主題歌を担当するAqua Timezが第3話上映会&トークイベントに登壇。撮影秘話や、主題歌に込められた思いをたっぷりと語った。
司会進行の上中勇樹(フジテレビアナウンサー)の呼び込みで劇場に佐藤隆太と加藤シゲアキが登壇すると、満員の観客から大きな歓声が。その様子を見た佐藤から「こんなに大勢の人に集まっていただけるなんて思っていませんでした、ありがとうございます!」と驚きの声が。観客の熱気を受けた加藤からも「“もう映画化が決まったのかな”っていうくらい会場が盛り上がっていますね!」というコメントがあり、イベントは華々しくスタートした。
ドラマはすでに第1話・第2話と放送されていることもあり、佐藤はその反響を「僕の周りでも、家族や友人、SNSなど、見てくださった方からとても楽しんでいただけたという反応があって、すごくうれしいです」と語った。佐藤は事前の取材などでも「まずは3話まで通して見てほしい」とたびたび語っていたが、「原作の第1巻をドラマでは第1話から第3話で表現しているので、まず一つ目の“波”をぜひ見ていただきたいです。3話は、海でのアクションもこれまでで一番多くありますし、びっくりするくらいピークが凝縮されているので、それをこれからスクリーンで見ていただけることが本当にうれしいです」と、改めて期待を寄せた。
そして、“話題になったシーンについて裏側を語る”というコーナーも。メインの刑事バディを組む2人はノリノリでコーナーに参加するが、1枚目に話題に上がったシーンは皆川猿時演じる高橋課長と椎名桔平演じる玉虫署長の2人にまつわるシーンで、加藤から「出てないのよ!僕たち2人呼んで、なんでこのシーン!?」とツッコミがあがり、会場に大きな笑いが。続いては、佐藤演じる碇と、加藤演じる日下部が柴田理恵演じる介護施設の入居者・福留洋子の取り調べをするシーンの場面写真。無事に自分たちの出演シーンが出てホッとした2人だったが、佐藤は「たぶん聞きたいことは俺たち(の話題)じゃないな!」と推理して、再び会場からも笑いが。福留はその振り切った演技と様変わりした風貌からSNSで「誰か(演じているか)気がつかなかった!」という声が相次いでおり、そんなシーンの裏側を語ることに。目の前でその演技を目撃していた加藤は、「強烈なビジュアルはもちろん知っていたんですけど、リハーサルの段階からオンエアのままの熱量で、監督が感動していましたね」と、そのインパクトを明かした。そして、3枚目はこのドラマの最大の見どころである海上アクションのシーンについて。SNS上では、そのあまりの迫力に「CGなのではないか?」という疑惑が上がっているほどだというが、佐藤は「結構なスピードで船が走っている中で本当に(撮影を)やりましたよ!実際にやってみると、体幹が削られるというか、ちょっとでも気を抜いたら放りだされるような状況だったので、ヒリヒリした撮影でしたね」と、リアルな撮影の裏話を語った。そして、船での撮影ならではの試練として「船酔い」についてのエピソードも。佐藤は「僕はめちゃくちゃ船酔いする人間でした…」と語った一方、加藤は「本を読んでました」と、対照的な状況で撮影の日々を過ごしたことを明かし、凸凹バディのほほえましいエピソードに会場からも笑いが広がった。
左から)佐藤隆太、加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
佐藤隆太
知られざるドラマの裏側が明かされ、会場のボルテージも高まってきたところで、主題歌を担当するAqua Timezが登壇!メンバーそろっての登場に、会場に詰めかけたファンからも大きな歓声があがった。この日が初めての対面ということもあり、佐藤は主題歌を聴いた感想を「この作品とすごくマッチしていたので、涙がこみ上げるくらいうれしかったです」と直接伝えた。主題歌『if you come』は、Aqua Timezにとっては約11年ぶりの連続ドラマ主題歌となるが、そのオファーを受けたときのことを、TASSHIは「ドラマの主題歌はセットで思い出に残るものだと思うので、今回もこの作品と主題歌がセットで皆さんの思い出に残ってくれたらなと思いましたし、お話をいただいてすごくうれしかったですね」と回想。この楽曲を制作するにあたっての思いを上中アナが太志に聞くと、「台本を読んだ時に、“チームで戦うドラマなんだな”と感じました。自分たちもバンド活動をする中で、“一人ではできないことだらけだけど、この人ならできる、自分ならできる“とか、そういう補い合いをしながら20年間活動してきたので、”これは自分たちのことを書けばいいんだ“と考えて、楽曲を制作することができました」と、『新東京水上警察』の世界観と自身の活動が不思議とリンクしていたことを明かした。ドラマ本編はAqua Timezメンバーの間でも話題になっているそうで、mayukoが「毎週楽しくハラハラドキドキ見ています。チーム碇の皆さん、それぞれ個性があって面白いですし、水上警察という組織があることも初めて知ったので、すごく興味深いです!」と感想を直接2人に伝える場面も。
最後に上中アナから「会場に詰めかけたファンに向けてメッセージを」という呼びかけがあると、Aqua Times・OKP-STARは「とにかくドラマを盛り上げていきたいので、SNSを活用したいですよね。会場にきた皆さんが一番の宣伝隊長だと思うので、#新東京水上警察 をつけて、朝思い立ったら投稿していただきたいです!」と、宣伝隊長(?)ばりにあいさつ。加藤は「3話が大きな物語が一つ完結して、ストーリーが大きくドライブする回なので、ぜひ楽しんで見てください」と期待を寄せた。最後に“チーム碇”のリーダーとして締めのコメントを佐藤が求められると、「ちょうどこの3話の真裏で大泉洋大先生が登場するわけですよね」と、裏番組についてまさかの言及が!加藤から「それ言わない方がいいんじゃないですか」というツッコミが出ると、会場からはこの日一番の笑い声が。佐藤は「どっちも見てほしいっていう話なんですよ!」とフォローしつつ、「今日集まった皆さんは、今日見たからってリアルタイムで見ないのはなしですよ!今日見た人は、逆に絶対見てくださいね!」と、願いを語った。加藤からも「今日見て、リアルタイムで見て、そしてTVerでも見てくださいね!」と観客への呼びかけがあると、会場から大きな拍手が。刑事バディによる抜群のかけあいに笑いが絶えないまま、トークイベントは終了した。
毎週火曜21時放送中のドラマ『新東京水上警察』第3話は、10月21日(火)よる9時から放送!現在、TVerでは第1話と第2話を無料配信中なので、ぜひご覧いただきたい!来週の放送もお楽しみに!
太志(Aqua Timez)
Aqua Timez
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。