『絶対零度 ~情報犯罪緊急捜査~』

2025.10.20更新

ドラマ

第3話ゲストに松岡広大らの出演が決定! 松岡×町田×今井が描く悪のトライアングル! “悪の連鎖”をDICT<ディクト>は止められるのか!?

左から)町田悠宇、松岡広大、今井清隆

『絶対零度 ~情報犯罪緊急捜査~』

<第3話:10月20日(月) 毎週(月) 21時~21時54分>

フジテレビでは10月期月9ドラマ枠にて、沢口靖子が主演を務める『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』を放送中。本作は、人気シリーズのシーズン5にあたる。シーズン1(2010年)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する” 「未然犯罪捜査チーム」(通称・ミハン)の物語を描いた。

シリーズ誕生から15年。時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化し、本作では、そんな新たな犯罪に挑む姿を、新キャストによって描く!新シリーズの舞台は「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす“情報犯罪”の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される“特殊詐欺”や“サイバーテロ”など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の“情報犯罪”に立ち向かう。

この度、本日放送の第3話ゲストとして松岡広大、町田悠宇、今井清隆が出演する。

◆松岡広大、町田悠宇、今井清隆が悪のトライアングルに!月9で描く詐欺・乗っ取り・新興宗教の闇とは?

松岡広大

松岡が演じるのは、上村税理士事務所の税理士・上村元也(かみむら・もとや)。経営難や後継者不足で悩む企業の相談に乗り、「外部の力を借りるべき」と助言して知り合いの会社を紹介する。しかし実際に契約が結ばれると、その会社の資金を抜き取って倒産に追い込むという悪徳税理士だ。そして、契約上の問題から警察も手を出せず、今まで法の網をすり抜けてきた。DICT<ディクト>の奈美(沢口靖子)と南方(一ノ瀬颯)が上村の事務所を訪ねると、南方は衝撃を受ける。上村は南方の大学時代の友人だったのだ。真面目で努力家だった上村を知る南方は、複雑な思いを抱きながら捜査を進める中、ある真実にたどり着く。

松岡は2012年、『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年/テレビ朝日系)で俳優デビュー。2015年には舞台『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』で主人公のうずまきナルト役を務めて注目を集め、劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月』(2017~2018年)、ミュージカル『スリル・ミー』(2021、2023年)など話題の舞台に出演し、『沈黙の艦隊』(2023、2025年)などの大作映画に出演。地上波ドラマにも数々出演し、連続テレビ小説『らんまん』(2023年/NHK)で朝ドラ初出演も果たす。月9ドラマへの出演は、『監察医 朝顔 第2シーズン』第4話(2020年)以来、5年ぶりとなる。

町田悠宇

町田が演じるのは、株式会社「ネッブス」の社長・奥田真斗(おくだ・まさと)。税理士の上村とは旧知の仲で、共謀して中小企業を狙う。経営不振の「ミズハラ製作所」に、上村が「ネッブス」の奥田を紹介。「ミズハラ製作所の技術を守る」と説得して、「ネップス」との経営統合の契約を結ばせる。しかし、「ミズハラ製作所」の口座資金は数日後に全て抜かれていた…。奥田はさまざまな会社を所有し、上村を介して困窮する企業を取り込み、中小企業を食い物にしていたのだ。

町田は7月期の月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』に、児童相談所の委託を受けている弁護士役で出演し、今作で2クール連続の月9出演に。前クールでは、児童相談所をサポートする弁護士を演じた町田が、今作では一転して悪役を務める。NHK大河ドラマでは、『青天を衝け』(2021年)、『鎌倉殿の13人』(2022年)で2年連続出演。2024年には、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で朝ドラ初出演。『Eye Love You』(2024年/TBS系)や『春になったら』(2024年/カンテレ・フジテレビ系)など話題作に数多く出演し、今年公開の映画『MY MOTHER NEVER CRY』では、初主演を務めるなど、各作品で存在感のある役柄を演じている。

今井清隆

今井が演じるのは、宗教団体「ルミナス会」の教祖・黒澤道文(くろさわ・どうぶん)。ここ数年で急成長し、病院や学校、不動産まで手掛ける「黒澤ホールディングス」を築き上げたカリスマ。教祖・黒澤の“ありがたいお言葉”が始まると、その一言一言に信者は酔いしれ、「聖水」と呼ばれる水やお札などの高額商品を迷いなく次々に買い求める。巻き上げた金は寄付金としてルミナス会に入り、そこから国外に流れている痕跡も。さらには、黒澤ホールディングスの関連企業に奥田の会社もあり、さらなる被害を食い止めるため、DICT<ディクト>が立ち上がる。

今井は、長きにわたってミュージカル・舞台界で存在感を示し、確固たる地位を築いてきた俳優。1982年『サウンド・オブ・ミュージック』で初舞台を踏み、1991年、『レ・ミゼラブル』で 第17回菊田一夫演劇賞を受賞。「劇団四季」在籍時には圧倒的な歌唱力と存在感で観客を魅了。1996年には、読売演劇大賞優秀賞を受賞。退団後も、多彩で挑戦的な役柄を演じ続け、日本ミュージカル界を代表する実力派として高い評価を得てきた。今年は『ブラックジャック』『屋根の上のバイオリン弾き』への出演に加え、『デスノートTHE MUSICAL』への出演も控えており、話題の舞台作品への出演が続く。長きにわたり舞台芸術を支える名優である今井が、今作で民放連続ドラマ初出演。新興宗教のカリスマ教祖という一癖も二癖もある役どころを、今井はどのように演じるのか?

本日・10月20日(月)放送の『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第3話にご期待いただきたい!

コメント
◆松岡広大

「人気シリーズに参加することができうれしいです。今回演じた上村元也は20代半ばにして税理士事務所を構えているエリートの役でした。南方とは大学の同級生で同じゼミにいたこともあり、ある出来事からまた関わることになります。すてきなキャスト・スタッフの皆様に囲まれて芝居することができました。中でも、今回の肝となる一ノ瀬颯さん演じる南方とのシーンは楽しかったです。一ノ瀬さんの真っ直ぐで柔らかなお人柄と屈託の無い笑顔に救われました。同世代の俳優と出会えたことにも、心から感謝しています。第3話は南方の成長回となっており、その一助たるべく臨みました。是非ご覧ください」

◆町田悠宇

「歴史あるシリーズの一端を担えることを光栄に思います。作品が内包するテーマ性や社会的メッセージを受け止めながら、真摯(しんし)に挑みました。演じた人物は、現代社会に実在していてもおかしくない存在です。“身近に存在する恐怖”をどう表現するかを意識し、監督との対話を重ねる中で、人物の奥行きや温度を繊細に描くことを心がけました。緊張感とリアリティが交錯する刺激的な月曜の夜をぜひお楽しみください」

◆今井清隆

「恥ずかしながら,この歳までテレビドラマへの出演がほぼなかったのでかなり興奮気味です!しかも『絶対零度』という大人気シリーズと聞いて2度びっくり!!テレビの現場に慣れていない私に周りのスタッフも本当に優しく接して下さり、緊張の中にも、充実した時間を過ごさせて頂いております!主演の沢口靖子さんも、気さくにお声がけくださり、ありがたい限りです!さて私の役どころですが、“新興宗教の教祖”という面白い役です(笑)。さてどんな風にストーリーに絡んできますやら、、、乞うご期待です!」

第3話あらすじ

町工場を営む「ミズハラ製作所」の社長・水原明人(小林三十朗)は経営不振に悩んでいた。そこで商工会で紹介された税理士の上村元也(松岡広大)に助けを求める。相談を受けた上村は「外部の力を借りるべき」と助言し、水原に資金力のある株式会社「ネッブス」との経営統合を提案する。「ネッブス」の社長、奥田真斗(町田悠宇)もこの求めに応じた。水原はこれで経営が保てると安心するも、数日後、工場の口座の金が全て消えていた。資金を失い負債だけを押し付けられた水原は、自ら命を断ってしまう。

一方、佐生新次郎(安田顕)は黒澤道文(今井清隆)に目を付けていた。「宗教法人ルミナス」の教祖として宗教法人を母体とする「黒澤ホールディングス」を立ち上げた男だ。その実態は信者には高額な商品を買わせ、後継者不足や資金難に苦しむ企業には“承継ビジネス”を持ちかけるなど、様々な方法で金をだまし取る悪人だった。「ミズハラ製作所」のような被害報告も複数上がっており、佐生は、DICT室長・早見浩(松角洋平)に調査を指令。二宮奈美(沢口靖子)と南方睦郎(一ノ瀬颯)は、手始めに被害を受けた和菓子店で事情聴取を行う。すると、ここも奥田の会社と経営統合しており、店主に奥田を紹介したのは上村だった。その事実に衝撃を受ける南方。実は上村は南方の大学時代の友人だったのだ。南方は、複雑な思いを抱きながら捜査を進める中で、ある真実にたどり着く。

【番組概要】

『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』
<放送日時>
第3話 10月20日(月)
毎週(月) 21時~21時54分
<出演者>
沢口靖子、安田 顕、横山 裕、黒島結菜、一ノ瀬 颯、馬場園 梓、金田 哲、松角洋平、白本彩奈/板谷由夏ほか
<スタッフ>
≪脚本≫
鈴木洋介、市東さやか、阿部凌大

≪音楽≫
KOHTA YAMAMOTO

≪主題歌≫
十明「GRAY」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)

≪プロデュース≫
成河広明(フジテレビ)

≪プロデューサー≫
足立遼太朗(フジテレビ)、髙丸雅隆(共同テレビ)、佃 敏史(共同テレビ)

≪演出≫
田中 亮(フジテレビ)、城宝秀則(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、木下高男(共同テレビ)

≪制作≫
フジテレビ

≪制作著作≫
共同テレビ
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掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。