2025.10.05更新
ドラマ
奥智哉
<10月6日スタート 毎週(月) 21時~21時54分 ※初回15分拡大>
フジテレビでは明日・10月6日スタートの月9ドラマ枠にて、沢口靖子が主演を務める『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』を放送する。本作は、人気シリーズのシーズン5にあたる。シーズン1(2010年)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する” 「未然犯罪捜査チーム」(通称・ミハン)の物語を描いた。
シリーズ誕生から15年。時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化し、本作では、そんな新たな犯罪に挑む姿を、新キャストによって描く!新シリーズの舞台は「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす“情報犯罪”の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される“特殊詐欺”や“サイバーテロ”
など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の「情報犯罪」に立ち向かう。
真犯人の正体が見えない“情報犯罪”に立ち向かうため、警視庁の各課から選ばれたスペシャリストたちが「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)に集結し、『絶対零度』の新シリーズが、いよいよ幕を開ける。
この度、第一話ゲストとして奥智哉の出演が決定した。奥の月9ドラマ出演は『監察医 朝顔2022スペシャル』(2022年/フジテレビ系)以来3年ぶりとなる。
奥が演じるのは、「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)の一員・高山蓮(たかやま・れん)。一緒に暮らす母を支えるために「楽して稼げる簡単な仕事」などの甘い言葉に乗せられ、軽い気持ちでトクリュウに参加。アルバイト感覚で犯罪に加担し始める蓮だったが、指示役からの命令が強盗や暴行などエスカレートしていくことに危険を感じ始める。しかし、すでに身分証や家族の情報を提出していたことで、逆らえば報復されるかもしれないという恐怖から、グループを抜け出せずにいた。やがて「お金さえ手に入れば母を楽にできる」と自分に言い聞かせながら犯罪に手を染め、ついにはDICT<ディクト>から追われる身となっていく。
奥は、2020年にNetflixドラマ『FOLLOWERS』で鮮烈な俳優デビューを飾り、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(2021年/カンテレ・フジテレビ系)で地上波連続ドラマに初出演。その後『仮面ライダーリバイス』(2021~22年/テレビ朝日系)ではライダー役に挑み、幅広い層から支持を集めた。さらにNHKドラマ『大奥「3代・徳川家光×万里小路有功 編」』(2023年)の玉栄役を好演、『ラストマン―全盲の捜査官―』(2023年/TBS系)では、初の日曜劇場レギュラー出演を果たす。2024年には配信ドラマ『十角館の殺人』(Hulu)で連続ドラマ初主演、『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日系)で地上波連続ドラマ初主演を飾る。そして2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で、大河ドラマ初出演。デビューからわずか5年で大躍進中の奥が、『監察医 朝顔2022スペシャル』以来3年ぶりの月9ドラマ出演。現代社会を映す「情報犯罪」というテーマの中で、奥がどのような新しい一面を見せるのか注目が集まる!
第一話でDICT<ディクト>のメンバーが立ち向かうのは、SNSを通じて実行犯を募り、特殊詐欺や強盗といった犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)。“高額バイト”と称して具体的な内容を伏せたまま若者を誘い込み、犯罪グループの親玉は姿を見せずに指示を出す。一度グループに関与すると、個人情報の提出を強要され、抜け出すことも難しい。そして事件現場で捕まるのは実行役の若者たち。インターネットを介して集めた若者を“使い捨て”で利用し、真犯人は正体をくらます、まさに現代型の犯罪だ。実社会でも深刻化するこの“トクリュウ”に、DICTのメンバーはどう挑むのか?
いよいよ明日・10月6日(月)に初回放送を迎える『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』にご期待いただきたい!
奥智哉
奥智哉
奥智哉
「多くの人に長く愛されている『絶対零度』新シリーズの第一話ゲストとして出演させていただき光栄です。僕が演じる高山蓮は、母親思いのごく普通の少年です。そんな彼が気づかぬうちに犯罪に巻き込まれ、葛藤しながらもがいていく姿を通して、これは誰にとっても無関係ではない現実なのだと感じました。自分の友人や大切な人も、同じような状況に置かれる可能性があると思うと、他人事とは思えませんでした。若者の未来を容赦なく奪うような犯罪グループが、すぐそばに潜んでいるかもしれない。ドラマをご覧いただくことで、そんな現代社会のリアルに目を向けていただくきっかけになればと思っています。ぜひ、ご覧ください」
巧妙化する情報犯罪に対応するため、半年前に総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)と内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕 )直轄のチーム『情報犯罪特命対策室』、通称DICT(ディクト)が発足。しかし、まだ目に見えた成果を上げられず、桐谷と佐生はマスコミ対応に追われていた。
そんな中、 “情報”を悪用した強盗事件が連続して発生。田辺智代(馬場園梓)は複数の事件の共通点から『匿名・流動型犯罪グループ』、通称“トクリュウ”の犯行ではないかと推測する。ディクトの調査官・清水紗枝(黒島結菜)が犯行を行った人物を特定、南方睦郎(一ノ瀬颯)と掛川啓(金田哲)が実行犯を逮捕する。しかし、実行犯の男は指示を受けただけで、犯行グループの特定にはつながらなかった。事件の根本的な解決に至らない中、二宮奈美(沢口靖子)は室長の早見浩(松角洋平)に事件現場を直接確認したいと告げ、山内徹(横山裕)を連れて飛び出していく。
事件現場に着いた奈美は、近所の老婦人・真田富貴子(梅沢昌代)と事件に関係ない話で盛り上がる。しかし、話の中で「息子と名乗る不審な電話がかかってきた」と富貴子から聞き出し、今度電話が来たら警察に連絡するよう促した。
後日、富貴子の元に電話が。電話の相手は警察署の者だと名乗り、銀行口座の情報が漏れている可能性があるため、現金を警察で預からせてほしいと伝える。電話の後、待ち合わせ場所に現れた富貴子の元に、一人の少年が近づき…。
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