2025.09.25更新
ドラマ
『小さい頃は、神様がいて』ポスタービジュアル
左から)小瀧望、石井杏奈、小野花梨、北村有起哉、仲間由紀恵、草刈正雄、阿川佐和子、近藤華
10月9日スタート 毎週(木) 22時~22時54分 ※初回15分拡大
フジテレビでは10月9日(木)22時スタートの木曜劇場<毎週(木)22時~22時54分 ※初回15分拡大>にて、主演・北村有起哉×共演・仲間由紀恵による新ドラマ『小さい頃は、神様がいて』を放送する。本作は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の最新作。完全オリジナル脚本となる本作は、二人の子を持つ小倉渉(おぐら・わたる/北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー!物語は、19年前、小倉夫婦があることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わすところから始まる。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん。全く異なる想いを抱えた二人が何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿を、繊細かつ軽やかに描いていく。そしてこの度、北村と仲間をはじめとした主要キャスト8名が勢ぞろいしたポスタービジュアルがついに解禁!“家族の今”を切り取った、味わい深いポスタービジュアルにご注目いただきたい!
まるで一枚の家族写真のように並んだ本ビジュアルには、北村有起哉、小野花梨、石井杏奈、小瀧望、近藤華、阿川佐和子、草刈正雄、仲間由紀恵という世代を超えた豪華キャスト8名が勢ぞろい。それぞれのキャラクターの個性があふれ出す、温かく、時にほろ苦い表情を捉えたポスタービジュアルが完成した。
『小さい頃は、神様がいて』ポスタービジュアル
左から)小瀧望、石井杏奈、小野花梨、北村有起哉、仲間由紀恵、草刈正雄、阿川佐和子、近藤華
公開されたポスタービジュアルでは、主人公・小倉渉を演じる北村が、人の良さがにじむような満面の笑みを浮かべる。その隣で、妻・あん役の仲間は静かにほほ笑みながらも、わずかに背を向けた姿勢で、夫婦の間にある“絶妙な距離感”を表現。キャラクター同士の関係性が、“たたずまい”で語られる構図となっており、本作の奥深さを象徴している。一方、樋口奈央(ひぐち・なお)役の小野と高村志保(たかむら・しほ)役の石井は、互いに寄り添いながらも異なるテンションの笑顔を見せる。恋人同士の二人の想いが伝わる、心温まるショットに。永島慎一(ながしま・しんいち)役の草刈と、妻・さとこ役の阿川は、まさに熟年夫婦の安定感。慎一がさとこの肩に手を添える穏やかな仕草からは、長い歳月を共にしてきた絆の深さがうかがえる。そして、両端には小倉家の子どもたち…長男・順(じゅん)役の小瀧と、長女・ゆず役の近藤。柔らかなまなざしを浮かべる順と、あどけなさの中に芯の強さを感じさせるゆず。彼らの表情は、小倉家がこれから向かう“未来”をそっと示唆しているようで…。
さらに、ポスタービジュアルには、脚本・岡田惠和が書き下ろした、登場人物たちの“心の声”が添えられている。渉は、「俺の人生、そこそこなんか良い感じ」とどこまでもマイペース。その人柄がにじみ出るような穏やかな自己肯定感の言葉が印象的である。一方のあんは、「離婚まで、あと56日!」とかつての“約束”を胸に秘め、離婚までのカウントダウンが静かに始まっている。慎一は「絶賛、罪滅ぼし中」と少々ユーモラスに自己開示。対するさとこは、「ベタ惚れされてるのは私の方だからね」と余裕たっぷり。まるで正反対のように見えつつも、熟年夫婦ならではの以心伝心ぶりを感じさせる。奈央と志保の二人は、それぞれ「ずっとこの子と一緒にいたい♡」「ずっとこの子と一緒にいたい…」と、絶妙なニュアンスの違いを見せながらも、互いを想う気持ちを真っすぐに表現。そして、順は「ぬくぬく育ったお前が羨ましいよ」と妹に向けての静かな本音を吐露。末っ子・ゆずは、「ずっとスネをかじる気でいたのに!!」と全力でリアクション。その対照的な兄妹(きょうだい)のメッセージが、小倉家の“波乱の予感”をさりげなく描き出している。こうした“心の声”のひとつひとつが、キャラクターたちの内面に優しく寄り添いながら、作品の世界観をより一層深く、鮮やかに彩っている。
この度、心に残る“ある朝”のひとときや、登場人物たちの素顔が垣間見える場面写真7点を一挙公開!
小倉家と同じマンションに住む住人たち
左から)小野花梨、石井杏奈、仲間由紀恵、北村有起哉、阿川佐和子、草刈正雄、近藤華
1~4枚目では、三つの家族が初めて心を通わせるきっかけとなる、“嵐の夜”を越えた翌朝のひとときを描写。舞台はマンションの屋上。朝日を浴びながら、笑顔を見せる渉とあん、穏やかな空気をまとう慎一とさとこ、寄り添い合う奈央と志保。そんな一幕をカメラで切り取るゆずの姿も写し出され、心の距離が少しずつ縮まっていく瞬間が、優しい空気ととともに収められている。
左から)小倉あん役の仲間由紀恵、小倉渉役の北村有起哉
左から)樋口奈央役の小野花梨、高村志保役の石井杏奈
小倉ゆず役の近藤華
続く5枚目、6枚目では、マンションの外でそれぞれの想いを胸にする姿が写し出される。空を見上げながら、どこか切なげな表情を浮かべる渉や、柔らかな笑顔の慎一と、その隣で少しムッとした表情のさとこ。それぞれのキャラクターの個性や関係性が、何気ない仕草や表情からにじみ出る。
小倉渉役の北村有起哉
左から)永島慎一役の草刈正雄、妻・さとこ役の阿川佐和子
さらに7枚目は、小倉家の長男・順の消防士として働く姿。寮生活を送りながら自立した日々を送る順を演じる小瀧の凜々(りり)しい表情は、思わず「かっこいい!」と声が漏れるはず。登場人物たちのひとつひとつの表情には、人生の機微や、“生活”の匂いがそっと息づいている。ぜひ放送に先駆けて、彼らがどんな日々を過ごし、どんな物語を紡いでいくのか、想いをはせていただきたい。
小倉順役の小瀧望
夫婦、家族、隣人、そして“自分自身”の人生とどう向き合って生きていくのか―。それぞれの登場人物が抱える想いや葛藤を、繊細かつ軽快なタッチで描き出す本作。脚本家・岡田が新たに紡ぐのは、この秋、もっとも温かく、少し切ない…今を生きる大人たちへ贈る、珠玉のホームコメディー!『小さい頃は、神様がいて』は、10月9日(木)22時スタート!初回放送は15分拡大でお届けするのでお楽しみに!また、TVerでは、リアルタイム&見逃し配信も実施するので、お気に入り登録もお忘れなく。
東京郊外にある、三階建てのマンション「たそがれステイツ」。一階に住んでいるのは、永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)のシニア夫婦。愛妻家の慎一は家事や地域活動にいそしんでいるが、さとこはあまり関心がない様子。二階には、社交的な樋口奈央(小野花梨)と、内気な高村志保(石井杏奈)の女性カップルが同棲している。部屋にはほとんど家具がなく、キャンプ用のテントを張って二人で寝ているが、とても幸せそうだ。そして三階には、夫の小倉渉(北村有起哉)、妻のあん(仲間由紀恵)、大学生の娘・ゆず(近藤華)の三人家族が住んでいる。息子の順(小瀧望)は消防士として既に独立している。色々と文句を言い合いながらも、三人は一見平穏な日々を送っていた。ある日、東京に台風が襲来する。慎一は川の氾濫に備えてマンションの前に水嚢(すいのう)を積み上げる。それを手伝った渉は、マンションの住人が集まって小倉家で夜を過ごすことを提案する。一緒に帰宅し、その張り紙を見た奈央と志保は、思案の末に小倉家へ。不安げにチャイムを鳴らすと、一同はまるでホームパーティーのように二人を温かく出迎えた。それぞれに自己紹介をし、一夜を過ごすうちに打ち解けていく面々。夜が明け、渉は「子どもが二十歳になったら離婚するなんて言ってたこともありました」と笑顔で過去を懐かしむ。その日の夜、あんは渉に「生きてるんだけど、あの約束」と言い放ち…。
「『小さい頃は、神様がいて』のポスタービジュアルがついに完成致しました!撮影が始まっておりますが、渉を演じてくださる北村有起哉さんが、“もう渉にしか見えない!”ともっぱらの評判になっています。それを優しく見守る仲間由紀恵さん。撮影現場はとても和気あいあいとしていて、優しい雰囲気に包まれています。素晴らしいお芝居をされるキャストの皆さまが集まってくださったので、脚本・岡田惠和さんが書き下ろしてくださった各キャラクターを象徴するメッセージに、おのおのを表現する絶妙な表情や距離感を表すことで、登場人物の機微が伝わるポスターに仕上がったと思います。ぜひ、それぞれのキャラクターや関係性を想像し、放送を楽しみにしていただけましたらうれしいです。毎話登場する全員集合の会話シーンは必見です!!」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。