『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』

2025.09.13更新

ドラマ

個性派続々!追加キャスト第3弾発表!富田望生、小澤雄太、西村瑞樹、大水洋介、ひょうろく、福井夏、松田慎也が出演決定

01.左から)大水洋介、西村瑞樹、富田望生、小澤雄太_下段左から)ひょうろく、福井夏、松田慎也

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』

10月1日(水)スタート 毎週(水) 22時~22時54分 ※初回30分拡大(22時~23時24分)

フフジテレビでは10月1日(水)より、脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉、共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波の新・水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』を放送する<※初回30分拡大(22時~23時24分)>。本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。

1984年といえばバブルの前夜にあたる時代。数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「SHIBUYA109」や「渋谷PARCO」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。手にスマホはなく、人々はいつも前を見ていた-。

浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく!

個性派キャストが続々!富田望生、小澤雄太、西村瑞樹、大水洋介、ひょうろく、福井夏、松田慎也が出演決定

日本中に笑いと感動を届け続ける希代のヒットメーカーが、実に25年ぶりにゴールデン・プライム帯民放連ドラの脚本を手がけるということで、早くも話題沸騰中の本作。豪華キャストの夢の競演も楽しみな本作だが、このたび個性派キャスト7人を一挙解禁!富田望生、小澤雄太、西村瑞樹、大水洋介、ひょうろく、福井夏、松田慎也の出演が決定。個性豊かな顔ぶれが本作を彩る。

◆富田望生と小澤雄太は主人公の劇団仲間に!

左から)小澤雄太、富田望生

若き実力派俳優としてドラマや映画にひっぱりだこの富田は、映画『ソロモンの偽証』(2015年)で映画初出演。菅田主演の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年、日本テレビ系)の生徒役で一躍脚光を浴びた。近年も『教場』シリーズ(2020年他)、連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年、NHK)、『だが、情熱はある』(2023年、日本テレビ系)など話題作に立て続けに出演し、高い評価を受ける。本作では主人公の演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)の劇団「天上天下」に所属する制作スタッフ・トンちゃんを演じる。不器用で粗暴な久部のことをいつも心配そうに見守っている。

一方、劇団EXILEのメンバーである小澤は、2009年に俳優活動をスタートし、舞台俳優として数々のステージを踏みながらテレビドラマや映画にも出演。主な出演作に『ウルトラマンジード』(2017年、テレビ東京系)、三谷映画『記憶にございません!』(2019年)などがある。本作では劇団「天上天下」の主宰者・黒崎(くろさき)を演じ、久部の演出に対して激しく抗議するなど、久部とは一触即発の関係にある。

◆西村瑞樹(バイきんぐ)と大水洋介(ラバーガール)は売れない芸人コンビ!

左から)大水洋介、西村瑞樹

西村は1996年に小峠英二とお笑いコンビ・バイきんぐを結成し、2012年に「キングオブコント2012」で見事優勝を果たす。コンビ活動の他、レギュラー番組『西村キャンプ場』(テレビ新広島)をはじめ、多くの人気バラエティー番組で活躍中。コントで鍛え上げた芝居力には定評があり、近年はドラマや映画への出演も続く。主な出演作に『波よ聞いてくれ』(2023年、テレビ朝日系)、映画『惑星ラブソング』(2025年)などがあり、フジ連ドラには初出演となる。本作では「コントオブキングス」というお笑いコンビを組む芸人・彗星フォルモンを演じる。プライドが高く、新人放送作家・蓬莱省吾(ほうらい・しょうご/神木隆之介)のアドバイスに聞く耳を持たず我が道を行く。

フォルモンの相方・王子はるお(おうじ・はるお)を演じるのは大水洋介。2001年に飛永翼とお笑いコンビ・ラバーガールを結成しボケ担当として活躍する一方、俳優としての評価も高く、数々のドラマ、映画に出演している。近年の出演作に『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(2023年、フジテレビ系)、『御上先生』(2025年、TBS系)、映画『湯道』(2023年)、映画『#真相をお話しします』(2025年)などがある。本作で演じるはるおは知的で品性を感じさせる芸人。横柄な彗星フォルモンと好対照を成す。

◆お笑い芸人・ひょうろくがフジ連ドラ初出演!

ひょうろく

独特の感性と個性的なルックスで大ブレイク中のお笑い芸人・ひょうろくがフジ連ドラ初出演。本作では、マスター・風呂須太郎(ふろす・たろう/小林薫)のジャズ喫茶「テンペスト」の従業員・仮歯(かりば)を演じている。仮歯は気弱で神経質なうえに声が小さく、店内で大声を荒らげる久部(菅田)を注意しようとするが、いつも久部の声にかき消されてしまう。ひょうろくはコンビを解散後、フリーのピン芸人として活動。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などの出演で一躍脚光を浴び、バラエティー番組やCMなどに引っ張りだこの存在に。近年は俳優としても精力的に活動しており、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年、NHK)への出演も大きな話題となった。フジ連ドラには初出演となる。

◆福井夏、松田慎也は渋谷の街角にいるクセ強めのキャラクターに!

福井夏

大河ドラマ『光る君へ』(2024年、NHK)などへの出演で知られる注目の若手俳優・福井夏は渋谷にあるWS劇場のモギリ・毛利里奈(もうり・りな)を演じる。里奈は今時(1980年代当時)の若者で、ぱっと見、やる気のなさそうな雰囲気の女性。派手な服装を着てスナック菓子を食べながら受付で働いている。

松田慎也

松田は舞台への出演が多く、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』(2022~2024年)、『雨花のけもの』(2021年)、『男たちの中で』(2020年、2021年)などの代表作がある。本作で演じるのは、渋谷のスナック「ペログリーズ」のウェイター・ケントちゃん。こわもてで威圧感がある。「ペログリーズ」は一見普通のスナックのように見えるが、実は…。

希望や夢を持ちづらくなった今、スマホで下ばかり見ている今、SNSはあるのに人間関係が希薄になっている今だからこそ、1984年をがむしゃらに生きた人たちの姿は「大切な何か」を投げかけてくれる。三谷ワールド全開で贈る、笑いと感動いっぱいの新水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』は10月1日(水)スタート!続報にも引き続きご注目を!

コメント

◆富田望生
「三谷幸喜さんの脚本に誕生した“トンちゃん”という人物を演じました。…という自己紹介をしているのも夢のようです。三谷さん作品にありつけた喜びを噛(か)み締めています。撮影現場では、何時も芝居の話が行われ、楽しそうで、楽しそうで、皆さんの姿を見ていると“トンちゃん”の心が吸い付いてくる感覚でした。そして、菅田将暉さん。相変わらず、内臓の温度まで伝わる対し方。“クベさん”を傍で見つめる時間、とても幸せでした」

◆小澤雄太
「黒崎役、小澤雄太です。主人公・クベのライバルであり、劇団の主催者を演じさせていただきます!この度は、このような演劇人による演劇のための演劇作品に出演できることがとても光栄です!物語は大変な事ばかりが起こり、たくさんの人たちが、それぞれ巻き込まれながら演劇に夢中になっていきます。この作品を通して役者の魂や、夢への想いを感じてもらい、素敵な時間をお楽しみいただけたらと思います。何卒、宜しくお願い致します!」

◆西村瑞樹(バイきんぐ)
「あの三谷幸喜さん脚本のドラマでしかも豪華俳優陣に紛れこんだ撮影の4カ月間は、毎日が新鮮かつ刺激的でこのような機会を与えてもらえたことに感謝しています。僕が演じた役はお笑いコンビの芸人なのですが、これまでの自分の芸人人生とリンクする部分もあり、演じている中で思わぬところで感情が昂(たかぶ)ってしまうなんてことも。お芝居の面白さを存分に味わわせてもらい本当に幸せでした。皆さん是非見てくださいね」

◆大水洋介(ラバーガール)
「毎回、台本を読むのが楽しみで仕方ありませんでした。三谷さんと家が近所だという話題になり、僕が“じゃあ今度ご飯でも行きましょう”と言ったら“いやそれはちょっと”と言われたので思わず“なんでですか!”とツッコんでしまいました。まだ会って2回目ほどの、20も歳下の若造にツッコませてくれる寛容さがあるからあんなに面白い本が書けるのでしょう。また今回、初めて現場に子供を連れていきました。それを許容してくれる優しいキャスト、スタッフさんが揃っていたからです。コメディーの現場は楽しい空気が漂っている方がいいです。そういう意味では最高の現場でした。間違いなく良い作品になっているはずです」

◆ひょうろく
「ジャズ喫茶・テンペストの従業員の仮歯役のひょうろくです。仮歯?と思いながら撮影に挑みましたが、撮影終えた今も仮歯?となっています。人は良いところもあるし良くないところもあるしそれで良いのかもなぁと思いました。三谷さんの脚本にすごい演者の方々に楽しい要素いっぱいなので皆さんに見て頂きたいです」

◆福井夏
「はじめまして、福井夏と申します。こちらの作品は魅惑的で不可思議で、とーっても愉快だとおもいます。私が演じている毛利里奈さんは、カラムーチョが好きでいちごミルクも好きみたいです。たくさんの色の、カラータイツをお持ちのようです。わーい!ワンダフルストリップ劇場、るんるるん♩」

◆松田慎也
「台本を受け取った時に説明のしようがない湧き上がるものがありました。まだページを開いてもないのに。でも何故かその感情には懐かしさもありその記憶を辿っていくと、初めて台本を受け取った初舞台の時の感情だとわかりました。私は蜷川幸雄氏の主催する劇団に所属していました。その時に何度も80年代のお話をされていてその時代の持つ熱に憧れたものです。まさか、時を経てその時代の熱を、三谷さんの脚本で、素晴らしいスタッフの皆様と、オールスターのような役者の皆様の中に混じって生きることができたのは幸せで幸せで不安な日々でした!きっと観ていただけるお客様にもその熱が伝わると思います。是非!よろしくお願いします!」

◆プロデュース・金城綾香(フジテレビ第1スタジオ)
「三谷さんは、日本で一番群像劇を楽しく、そして悲しく書き上げてくださる脚本家だと思います。それぞれの個性がぶつかりながら、時に調和し、そして誰かが退場したり、また新しい方が現れたりするさまは、まさしく現世と同じです。冨田望生さんと小澤雄太さんは菅田さん演じるクベの劇団員の方々なのですが、彼らがどうやって関わっていくのか、ぜひご覧いただきたいです。また、バイきんぐ・西村さんとラバーガール・大水さんは、ドラマの中で“コントオブキングス“という芸人コンビを組んでいらっしゃいます。このコンビがどうなっていくのかもぜひ注目していただきたいです。福井夏さんは、昨年に舞台を拝見して、“なんて面白い女優さん!”と思い、今回ご出演いただきました。彼女のクセの強さにぜひご注目ください。また松田さんにはケントちゃんを演じていただきました。ケントちゃんも少しずつ様変わりしていきますので、ぜひぜひ楽しみにご覧いただきたいです。ひょうろくさんは、小林薫さんがマスターを務める喫茶店“テンペスト“のウェイターです。クランクインから素晴らしい勘の鋭さで、物語に溶け込んでくださっています。三谷さんの愛情が、隅から隅まで沁みている本作を、ぜひ楽しみにいてください!」

【番組概要】

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
<放送日時>
10月1日(水)スタート 初回30分拡大(22時~23時24分)
毎週(水) 22時~22時54分
<出演者>
菅田将暉 二階堂ふみ 神木隆之介 浜辺美波
戸塚純貴 アン ミカ 秋元才加 野添義弘 長野里美 富田望生
西村瑞樹(バイきんぐ) 大水洋介(ラバーガール) 小澤雄太 福井 夏
ひょうろく 松井慎也 佳久 創 佐藤大空
野間口 徹 シルビア・グラブ 菊地凛子
・ 市原隼人 井上 順 坂東彌十郎 小林 薫 他
<スタッフ>
≪脚本≫
三谷幸喜

≪音楽≫
得田真裕

≪プロデュース≫
金城綾香(『監察医 朝顔』、『PICU 小児集中治療室』、『うちの弁護士は手がかかる』、
『5→9~私に恋したお坊さん』、『犬神家の一族』、『悪魔の手毬唄』など)
野田悠介(『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』、『新宿野戦病院』、
『ナイト・ドクター』、『競争の番人』、『女神の教室~リーガル青春白書~』など)

≪制作プロデュース≫
古郡真也(『コンフィデンスマンJP』、『翔んで埼玉』、『ほんとにあった怖い話』シリーズなど)

≪演出≫
西浦正記(『コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-』、『THE DAYS』、『リッチマン、プアウーマン』、
『連続ドラマW フィクサー』、『ブラックペアン シーズン2』など)

≪制作著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。