『最後の鑑定人』

2025.09.03更新

ドラマ

浅香航大&川島海荷が9年ぶりの共演!浅香「少し特殊な構成のお話となっているので、楽しんでいただけたらうれしいです」 川島「物語の真相には、役の想いが深く関わっているのでぜひ注目してください」

左から)浅香航大、川島海荷

『最後の鑑定人』

毎週(水) 22時~22時54分 ※第9話:9月3日(水)放送 

フジテレビでは、藤木直人主演の水10ドラマ『最後の鑑定人』<毎週(水)22時~22時54分>が放送中。岩井圭也の同名小説を原作とする今作は、かつて科捜研のエースとして活躍した主人公が科学捜査を用いて難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー。このたび、今夜放送の第9話にゲスト出演する浅香航大、川島海荷の場面写真が公開!浅香は川島演じる女性の婚約者で、共に事件の証拠隠滅を図り正当防衛を企てる役を演じる。対してフジ制作の連ドラ出演は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』(2008年、フジテレビ系)以来17年ぶりとなる川島は、大学の同級生をあやめてしまう女性を演じていく。2人は出演にあたって「少し特殊な構成のお話となっているので、楽しんでいただけたらうれしいです」(浅香)、「物語の真相には、演じる役の想いが深く関わっているのでぜひ注目してください」(川島)と語っており…第9話は一筋縄にはいかないストーリーになりそうだ。殺人か、正当防衛か――、難事件に科学捜査が挑む第9話もお見逃しなく!

▼殺人か、正当防衛か――。科学捜査が身元不明の遺体の真相に迫る!

水原佳南絵(川島海荷)は、自宅に押しかけてきた友人の寺井淳一(浜中文一)に襲われ、身を守るため鈍器で寺井の頭部を殴打して殺害。証拠隠滅のため婚約者の日野卓郎(浅香航大)と共に、遺体を焼却した上で警察に自首していた。佳南絵は正当防衛を訴えるが、検察は証拠の隠滅を図った佳南絵の行動は悪質だと判断。正当防衛は認めずに殺人罪で起訴しようとしていた。
正当防衛を立証するためには、遺体が寺井であることを証明する必要があった。しかし、佳南絵らが遺体を激しく燃やしていたため、警察は身元を特定できずにいた。また、遺骨からDNAを抽出できたものの、鑑定に必要な照合試料がなく特定には至らない。
佳南絵の弁護を担当する相田直樹(迫田孝也)から正当防衛の立証を依頼された土門誠(藤木直人)は、寺井の痕跡を探すため事件現場に向かう。現場の遺留指紋から佳南絵の証言通り寺井から襲われた形跡が見つかるが、指紋以外に寺井のDNAを照合するための遺留物は何も残っておらず…。

左から)川島海荷、浅香航大

浅香航大

川島海荷

▼浅香航大&川島海荷が9年ぶりの共演で婚約中の恋人同士に!

浅香演じる日野卓郎(ひの・たくろう)は佳南絵の婚約者。佳南絵と共に寺井の遺体を燃やして証拠隠滅を図り、正当防衛の立証を土門に依頼する。
2008年に俳優デビューを果たした浅香は、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(2011年、フジテレビ系)でテレビドラマ初出演。その後も映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)、連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年ほか、NHK)など話題作への出演が立て続き注目を浴びる。『あなたの番です』(2019年、日本テレビ系)のほか、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年、テレビ東京系)、『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(2022年、読売テレビ)、映画『十一人の賊軍』(2024年)など、さまざまな作品で幅広い役どころを器用に演じている。『三人夫婦』(2025年、TBS)では地上波初主演を務めた。

川島演じる水原佳南絵(みずはら・かなえ)は、大学時代からの友人・寺井に襲われ鈍器で頭を殴打して殺めてしまう。警察には正当防衛を主張する。同じく大学時代からの友人で恋人の日野と婚約中。
川島は『誰よりもママを愛す』(2006年、TBS系)で俳優デビュー。アイドルグループ・9nineのメンバーとして音楽活動をするほか、カルピスウォーターのCMや全国高校サッカー選手権の応援マネージャーなど、若手登竜門として知られるキャンペーンに起用され認知度を上げる。2016年から2019年は情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の総合司会を務めたほか、映画『モンスター・ホテル』シリーズ(2012年ほか)では声優を務め、近年では『青島くんはいじわる』(2024年、テレビ朝日系)に出演するなど、ドラマ、映画、CM、MC、アニメ吹き替えなど幅広く活躍。フジ制作の連ドラ出演は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』(2008年、フジテレビ系)以来17年ぶり(※)。なお、『福岡恋愛白書11 キミと見る景色』(2016年、KBCテレビ)では、浅香と恋人同士を演じている。
※『朝が来る』(2016年、東海テレビ/フジテレビ)は東海テレビ制作

【コメント】

◆浅香航大
―― ご自身の役柄をどのように演じましたか?
「人は様々な顔を持つものだと思い、楽しんで演じさせていただきました。心の奥を覗き込むような眼をお持ちの、土門先生(藤木さん)とのやりとりは緊張感がありました」

―― 浅香さんの思う『最後の鑑定人』の見どころを教えてください。
「9話は、『最後の鑑定人』の中では、少し特殊な構成のお話となっているので、楽しんでいただけたらうれしいです」

◆川島海荷
―― ご自身の役柄をどのように演じましたか?
「私が演じた水原佳南絵は、どこか影を抱えた女性です。彼女の純粋さと危うさを表現できたらと思い、演じました。現場の皆さん優しい雰囲気で、集中できる環境も作ってくださり、充実した撮影期間でした」

―― 川島さんの思う『最後の鑑定人』の見どころを教えてください。
「第9話も最後まで見逃せない展開となっています!この物語の真相には、私が演じる佳南絵の想いが深く関わっているので、そこもぜひ注目していただけたらと思います」

【番組概要】

『最後の鑑定人』
<放送日時>
毎週(水)22時~22時54分
※第9話:9月3日(水)22時00分~22時54分 
<出演>
藤木直人
白石麻衣
迫田孝也
中沢元紀
阿部亮平
栗原 類

松雪泰子


第9話ゲスト:浅香航大、川島海荷 ほか
<スタッフ>
≪原作≫
岩井圭也
『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA)
『科捜研の砦』(KADOKAWA)
『追憶の鑑定人』(KADOKAWA)

≪脚本≫
及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督他)
山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』他)
北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』他)
青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画『家族のはなし』)

≪主題歌≫
矢沢永吉 『真実』 (Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)

≪音楽≫
橘 麻美

≪プロデューサー≫
石原未菜
宮木正悟
郷田 悠(FCC)

≪プロデュース協力≫
渡辺良介(大映テレビ)

≪演出≫
水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』他)
谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』他)
清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』他)

≪制作協力≫
FCC

≪制作著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。