『僕達はまだその星の校則を知らない』

2025.08.18更新

ドラマ

今夜10時、第6話放送! 成績優秀な生徒にカンニングの疑いが浮上⁉ 背景には、厳格な父親の存在が。 親子関係で苦しむ生徒を救済したいと考えた健治は… 連続ドラマ初挑戦の19歳・栄莉弥が思いを語る!

『僕達はまだその星の校則を知らない』

2025年8月18日(月)22時放送


磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『僕達はまだその星の校則を知らない』の第6話が、本日8月18日(月)よる10時から放送される。
第5話では、これまで一度も他人を家に呼んだことがなかった健治(磯村勇斗)が、美しい星空に思いをはせる生徒たちの希望をかなえるため、珠々(堀田真由)とともに自宅に招いて天文部の夏合宿を行うことに。珠々や生徒たちと満天の星空を一晩中眺め、生徒から「冗談抜きで一生分の青春を感じた。ありがとう」という言葉をもらったことで、人とつながることの喜びを感じた健治。珠々との距離も少しずつ縮まっていき、過去の記憶や傷を吐露し、最後は張り詰めたものが緩み安心しきった健治が珠々に寄りかかったまま寝てしまうというラストに。
SNSでは「観終わると心が温かく、そして軽くなる」「夏に合わせて日常の中に戦争の話が出てくるのがいい」「全部じゃないけど伝わってるというセリフに惹かれた」「回を追うごとに良さが滲み出てくる」「磯村さんと堀田さんの2人が尊い」といったコメントが届いた。

本日よる10時より放送される第6話では、夏合宿を経て、健治が珠々を意識するように。そんな中、健治は北原(中野有紗)から、有島(栄莉弥)がカンニングするところを目撃したという相談を受ける。医者の息子である有島は医学部進学を目指し、優秀な成績を収めてきていた生徒だったため、教師たちは信じられないと動揺するが、スクールロイヤーの健治を中心にカンニングの事実を調査していくと、普段から息子の成績に目を光らせている父親の姿が浮かび上がり・・・。
そしてこれまで謎に包まれていた、理事長・尾碕(稲垣吾郎)と健治の父・誠司(光石研)の関係性も明らかに!6話冒頭から、ぜひご注目いただきたい。
そんな第6話で、父親からのプレッシャーに悩まされ教育虐待を受けている生徒を演じるのは、「MEN'S NON-NO」専属モデルで9月19日公開の映画『宝島』にも出演が決定している栄莉弥。オーディションで選出され、本作が連続テレビドラマ初出演。6話でメイン回を担った思いを語った。

<栄莉弥コメント>

6話は演じる有島ルカが、初めて学校の友達や先生の前で感情を爆発させます。これまで盗撮未遂や、クラスメイトに対して嫌みなことを言ったりする場面が描かれていた有島ですが、実は家庭環境に問題を抱えており、成績が伸びていないために、父親から厳しい言葉を浴びせられたり、にらみつけられたりします。しかし、怯えがある一方で、父親への尊敬、そして自分のせいで家庭が壊れていると感じている申し訳なさ、全部の感情が混ぜこぜになっているような表情を視聴者の皆さんにどう受け取ってもらえるか、有島の”感情のミックスジュース”ともいえる表情にぜひ注目していただきたいです。
僕自身も有島と同じくミックスルーツで、自分のアイデンティティが分からないことの辛さは、最も共感したポイントでした。今回有島を演じるにあたり、本やドキュメンタリーから実際にあった状況や事件を勉強して、自分の中で想像できるようにしていきました。担任の先生役である淵上泰史さんからは「分からないままにやってみればいいんじゃない」とアドバイスをいただいたり、山口監督からは「有島として演じるのは限界があるから、そこに栄莉弥としての感情を乗せていこう」と言ってくださったり、周りの皆さんが助けてくださったので、たくさん学びがある濃密な期間を過ごすことができたと感じています。
主演の磯村さんは自分を含め、生徒役のみんなへのケアをしてくれていて、緊張や不安がほぐれたり、前向きになれたりするので、自分もそんな気遣いができる余裕を持った大人になりたいなと、見ていていつも思います。

第6話のゲストとして、大森美香が脚本を手掛けた大河ドラマ『青天を衝け』や、朝の連続テレビ小説などに多数出演している池内万作が出演。息子を医学部へ進学させるため、過剰に厳しく教育を行う父親を演じる。行き過ぎた期待と愛情が交錯する演技にぜひご注目いただきたい。

◎6話あらすじ

夏休みが終わりを迎える頃、尾碕(稲垣吾郎)は健治(磯村勇斗)の父・誠司(光石研)と20年ぶりに再会。かつて同じ学校の教壇に立っていた2人は当時を思い返し、やがて健治のことに話が及ぶ。
2学期を迎えた学校では、夏合宿を経て、健治が珠々(堀田真由)を意識するように。しかも、その思いは、天文部の一部の部員に気付かれているようだった。その天文部では、整備が終わった天文ドームで、早速観測会をやろうと盛り上がる。するとそこへ鷹野(日高由起刀)と北原(中野有紗)がやって来て、健治は「犯罪の現場に居合わせたかもしれない」と北原から相談を受ける。聞けば、2人が通う予備校の模試で、有島(栄莉弥)がカンニングするところを目撃したという。
健治から報告を受けた井原(尾美としのり)は、「そんなバカな!」と信じがたい様子。それもそのはず、医者の息子である有島は医学部進学を目指し、入学当初から優秀な成績を収めてきたのだ。しかし、担任の巌谷(淵上泰史)によれば、最近は成績が伸び悩んでいて、さらに、普段から息子の成績に目を光らせている父親から突然、一般入試から推薦に変更を希望する連絡があったという。井原たちは不正の実態を含め、学校推薦にふさわしい生徒かどうか次のテストで見極めようとするが、健治はその前に有島を正しい道へ導くべきだと進言。すると、テスト当日になぜか健治が教壇に立つことになり…。

<作品概要>

<タイトル>
『僕達はまだその星の校則を知らない』
<放送枠>
2025年7月期 月曜22時連続ドラマ
(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
<出演>
磯村勇斗 堀田真由 平岩紙 市川実和子
<日高由起刀 南琴奈 日向亘 中野有紗 月島琉衣 近藤華 越山敬達 菊地姫奈 のせりん 北里琉 栄莉弥>
淵上泰史 許豊凡(INI) ・坂井真紀 尾美としのり・木野花 光石研 稲垣吾郎 ほか
<スタッフ>
【脚本】⼤森美⾹

【音楽】Benjamin Bedoussac
【主題歌】ヨルシカ「修羅」(Polydor Records)
【監督】山口健人 高橋名月 稲留武

【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)

【制作協力】ホリプロ

【制作著作】カンテレ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。