2025.08.04更新
ドラマ
上段左から)フォンチー、谷利春瑠
下段左から)笠原秀幸、杢代和人
第6話 8月11日(月)21時~21時54分 第7話 8月18日(月)21時~21時54分 毎週(月) 21時~21時54分
フジテレビでは、月9ドラマ(毎週月曜・21時~21時54分)として、福原遥が主演を務める『明日はもっと、いい日になる』を放送している。本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々がこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。この度、8月11日(月)放送の第6話にフォンチー、谷利春瑠、笠原秀幸が、8月18日(月)放送の第7話に杢代和人の出演が決定した。
果てしなく続く青い水平線に照りつける太陽――。海沿いのある街で、そんな爽やかな景色とは対照的に汗をかき、息を切らして走り抜けるのは、本作の主人公・夏井翼(なつい・つばさ/福原遥)。所轄の刑事である翼は、ある日突然、児童相談所への出向を命じられる。刑事の仕事への未練がありながら児童相談所へ出向してきた翼が向き合う相手は、凶悪犯から小さなこどもに…。
児童相談所はとにかく電話が鳴りやまない。次から次へと押し寄せてくるクライアントからの相談に目が回りそうになるほど。中には、日頃のストレスのはけ口にいたずら電話をかけてくる人もいる。刑事の頃は、仕事の多くが事件の起きた“後”に始まっていたが、児童相談所は“その手前”の仕事。事件に発展する前に、SOSをうまく伝えられないこどもたちの異変にいち早く気付き、助け出さなければならない。また、事案を解決したらそれで終わりではなく、その後も続いていくこどもの未来のために心のケアをし、こどもたちの“翼”のような存在となり、羽ばたいていくための一助になっていく。刑事の立場を失い、児童相談所で働く意思はゼロの翼が、さまざまなこどもたちとその親と向き合い、ともに成長していく姿をハートフルにつづっていく。
フォンチー
谷利春瑠
フォンチーが演じるのは、ベトナム人女性のグエン・チ・リン。谷利演じる一ノ瀬愁(いちのせ・しゅう)の母親で、日本語は片言でしか話せない。フォンチーは、『レンタルなんもしない人』(2020年4月クール/テレビ東京系)の第8話や、『MIU404』(2020年6月~9月/TBS系)の第5話など、話題作でその存在感を発揮。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021~2025年/TBS・東宝)での活躍も記憶に新しいフォンチーは、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2018年7月クール/フジテレビ系)以来約7年ぶりに月9へ出演する。
谷利が演じるのは、グエン・チ・リン(フォンチー)の息子である一ノ瀬愁。小学校に忍び込み、警察に通報されたことで浜瀬市児童相談所にやってくる。おなかがすいたと言いバクバクとカレーを食べ、元気にあいさつもするのだが、住所や親のことは一切話してくれず…。谷利は、縦型ショートドラマ『おままごと~結婚は人生の墓場ですか?~』(FODにて配信中)や多数のCMに出演中。本作でフジテレビドラマ初出演を果たす。
笠原秀幸
杢代和人
笠原が演じるのは、出入国在留管理局浜瀬出張所の入管職員・小坂尊(こさか・たける)。ある連絡を受けたことで、浜瀬市児童相談所にやってくるのだが…。笠原は『夏色の恋は虹色に輝く』(2010年7月クール/フジテレビ系)や『獣医ドリトル』(2010年10月クール/TBS系)、『大病院占拠』(2023年1月クール/日本テレビ系)などの人気作に多数出演。月9への出演は『ナイト・ドクター』(2021年6月~9月/フジテレビ系)以来約4年ぶりとなる。
杢代が演じるのは、安西夢乃(あんざい・ゆめの/尾碕真花)の元カレで、叶夢(どりむ/千葉惣二朗)と奏夢(りずむ/小時田咲空)の父親である亮(りょう)。夢乃が16歳のときに出会い、同じような環境で育ったことを知り、互いにひかれ合っていく。杢代は、ダンス・ボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとして活動するかたわら、俳優としても活躍。『仮面ライダーギーツ』(2022年9月~2023年8月/テレビ朝日系)や『降り積もれ孤独な死よ』(2024年7月クール/読売テレビ・日本テレビ系)、『3年C組は不倫してます。』(2024年10月クール/日本テレビ系)に出演した他、『熱愛プリンス』(2025年3月~4月/MBS)ではダブル主演も務めた。本作が月9初出演となる。
目の前で起こっている問題にまっすぐ向き合う児童相談所の面々に胸が熱くなり、見終わった後に少し人に優しくなれる、この夏一番の感動作になること必至!新たなヒーローたちが信じられないような大きな奇跡と想像をはるかに超える感動を巻き起こす、心温まるハートフルヒューマンドラマ『明日はもっと、いい日になる』に、ぜひご期待いただきたい!
「グェン・チ・リン役を務めさせていただきます、フォンチーです。まずは“児童相談所”を題材にしたドラマ、新鮮でありまた、難しいなと率直に感じました。正直、どこまで実態と近いのかは分かりません。それはどの題材だとしてもです。
それでも毎週、このドラマを見終わった後は不思議と、温かい気持ちになります。世の中のこどもたちや親御さんの幸せの為に、日々頑張ってくださっている現場の皆さまのお気持ちなどを少しでも、ドラマを通して知っていただける機会になったらいいなと思います。そして、私が演じさせていただくリンの愁を愛する気持ちが、少しでも皆さまに伝わったら幸いです」
「一ノ瀬愁役の谷利春瑠です。七夕の短冊に“ドラマにでられますように!”と書いたので、愁役に決まったよと聞いて願いがかなったと思いました。初めてのことがたくさんの撮影は、毎日がとくべつで楽しいです。心がぎゅってしちゃうお話だけど、愁は元気いっぱいでかわいい男の子なので、ぼくと同じだなぁと思います。お母さんが大好きな気持ちが伝わるように演じたので、ぜひ見てください」
「そっと背中に手を当ててくれて、寄り添ってもらえているような、温かい作品に出演できて光栄です。児童相談所で働く人とは、また違う思いで、この街を守る人として登場します。ぜひ、ご覧ください」
「夢乃の元夫役・亮を演じます、杢代和人です。お話をいただいた際とても驚きましたが、初めての月9出演。緊張していますが、キャスト・スタッフの皆さんの熱量が高く、本作品に出演させていただける喜びを感じています。この作品は、“自分が誰のために何ができるのか”を真剣に考えさせられる物語です。児童相談所を巡るリアルな現実と向き合うシーンも多く、自分の知らなかった事ばかりで、ひとごとでいてはいけないなと思ったり、自分の日常を改めて考えさせられました。視聴者の皆さまと一緒にこの作品を通して、僕自身も学んでいけたらと思います。引き続きぜひご覧ください」
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