2025.07.17更新
ドラマ
龍イチカ
毎週(木) 22時~22時54分 第2話:7月17日(木)22時20分~23時14分
7月期木曜劇場<毎週(木)22時~22時54分>、主演・木村文乃×共演・ラウールの『愛の、がっこう。』。7月17日(木)22時20分から放送の第2話に、龍イチカ(KABA.ちゃん)がゲスト出演することが決定した!
本作は、すれ違うことすらないはずの高校教師、主人公・小川愛実(木村文乃)とホスト・カヲル(ラウール)が出会い、言葉や社会を教える“秘密の個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていき大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合う、禁断で純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。“タイパ”“コスパ”が求められる時代に“タイパ・コスパも悪く面倒”な恋愛は少し遠ざけたいと感じる人もいる現代だからこそ見たくなる新たな純愛ドラマをお届けするべく、ドラマ『白い巨塔』、『昼顔』シリーズなどのヒット作を手がけてきた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組む。「誰かにときめきたい」「誰かに強く求められたい」、誰もが抱く「恋への憧れの扉」をこじあけるようなラブストーリーがこの夏、誕生!
7月10日(木)に第1話が放送されると、「ドキドキハラハラが止まらない」「キャラクターの描き方が秀逸」「来週まで待てないくらい続きが気になる!」など称賛と期待の声や、手書き風のタイトルの表現について「回を重ねるごとにうまくなっていくのでは…」「文字を書くのが苦手なカヲルが“愛実”の“愛”も練習してるってこと?」などの考察がSNSに数多く寄せられ、X(旧Twitter)の世界トレンド1位、日本トレンド1位にランクインするなど、早くも大きな話題となっている。
龍といえば、KABA名義で1996年に小室哲哉プロデュースのダンスユニット・dosのメンバーとして芸能界デビューし、同年「第38回日本レコード大賞」「第29回日本有線放送大賞」など数々の新人賞を獲得するなど一大ブームを巻き起こす。その後、KABA.ちゃん名義で『森田一義アワー 笑っていいとも!』(1982年~2014年/フジテレビ系)にレギュラー出演するなどタレントとして活躍しながら、振付師としても多くのアーティストや企画の振付を担当。
最近では、プロ野球・北海道日本ハムファイターズのイニング間に披露されるスペシャルダンスの振付を考案し、オフィシャルチアチーム・ファイターズガールとともに披露。またファーストピッチも務め、その際には大きなリボンで結ったポニーテール、キュートなミニスカ姿で登場し注目を集めた。
プライベートでは2002年性同一性障害を公表、2016年に性別適合手術を受け女性に戸籍変更。現在はボーダレスの世の中になる事を願い、自身の経験を活かしLGBT問題にも取り組んでいる。
さまざまな分野で存在感を発揮するKABA.ちゃんは、俳優として活動する際には“龍イチカ”の名で活動しており、本作で龍イチカとしてはドラマ初出演、またキャリア初となる木曜劇場への出演も果たす。龍が演じるのは、明菜がカヲルにオーダーメードのスーツを贈るため2人で訪れた紳士服店の店員。「2023年から演技のスクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでいる」と明かす龍は、「自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せるいいきっかけになると思います」とやる気十分で撮影に臨んだ。1シーンの出演ながら、インパクトを残す龍の演技にご注目いただきたい!
木曜劇場『愛の、がっこう。』第2話は7月17日(木)22時20分~放送。1話を見逃した方、もう一度見たい方はTVer、FODなどで無料見逃し配信中!お見逃しなく!
小川愛実(木村文乃)は、担任を務めるクラスの生徒・沢口夏希(早坂美海)がホストクラブに通っていたことへの対応に追われる。夏希が入れ込んでいたホスト・カヲル(ラウール)に「今後一切夏希に連絡しない」と念書を書かせて事態は収拾したかに思えたが、念書の件を知った夏希は行方をくらませてしまう。愛実はカヲルに電話するが、夏希とは会っていないという。しかし、しばらくすると愛実の元にカヲルから「夏希の居場所を教える」と連絡が入る。
愛実がその場所に向かうと、夏希はカヲルと打ち解けた様子で遊んでいた。愛実が現れると、カヲルはすぐに去っていく。夏希は「いい大学に受かって金持ちになったら俺の愛を買いに来い」とカヲルに説得されていたのだった。
数日後、愛実が友人の町田百々子(田中みな実)の家にいると、婚約していた川原洋二(中島歩)から「やり直したい」というメールが届く。過去のことを全て晒(さら)し「結婚の話はなかったことにしたい」と言って別れた愛実は戸惑うが、百々子の提案により川原を呼び出すことに。やって来た川原は百々子から厳しい質問を受けるが…。
一方、カヲルが働くホストクラブ「THE JOKER」に、カヲルの母親・香坂奈央(りょう)が現れる。息子の治療費がかかると言って金を無心する奈央。数万を渡して店内へ戻ったカヲルに、ライバルのホスト・つばさ(荒井啓志)の太客である宇都宮明菜(吉瀬美智子)が声をかけてきて…。
Q.龍イチカさんとしては、初のドラマ出演となります。オファーをお聞きになった際のお気持ちは?
「実は、2023年から演技のスクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでるんです。なので今回、自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せるいいきっかけになると思ったし、龍イチカとして初めて声をかけていただけたこと、そしてこの作品に関われたことが、本当にうれしかったです!」
Q. 台本をお読みになった感想
「いろんな恋愛の形がある中で、ありそうで無さそうで、無さそうでありそうで、なんだかとても現代的だと思いました」
Q.本作ではさまざまな“愛”の形が描かれています。イチカさんにとって“愛”とは何でしょうか?
「さまざまな形があり、難しいのかなと思っていますが、お金だけではないということは学びました。私もまだ本当の愛の形を探しているので、いつか答えがでればいいと思っています」
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