『最後の鑑定人』

2025.07.16更新

ドラマ

配信ドラマで話題!恒松祐里の場面写真公開! 年の離れた資産家夫を銃殺してしまう若妻役に! 恒松「(演じた役が)どのような想いで生きているのか 最後まで目を離さず見ていただきたいです」

恒松祐里

『最後の鑑定人』

第2話:7月16日(水)22時20分~23時14分 毎週(水)22時~22時54分

フジテレビでは、藤木直人主演の7月期水10ドラマ『最後の鑑定人』<毎週(水)22時~22時54分※第2話は22時20分~23時14分>が放送中。岩井圭也の同名小説を原作とする今作は、かつて科捜研のエースとして活躍した主人公が科学捜査を用いて難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー。今夜放送の第2話では恒松祐里の出演が決定しているが、このたび場面写真が初公開となった。恒松が演じるのは、夫を銃殺した容疑をかけられる人物。夫が資産家で歳の差夫婦だったことからメディアや世間からは“遺産狙い”の犯行だと揶揄(やゆ)され、自身も「夫に頼まれて殺した」と訴えるなど、複雑な事情を抱えている役柄だ。近年は『わたしの宝物』(2024年、フジテレビ系)での演技や、配信ドラマ『ガンニバル シーズン2』(2025年、Disney+)での熱演が話題となった恒松。複雑な感情を持ちながら夫の死に関わる怪しい若妻をどのように演じていくのか注目だ。

▼『ガンニバル』で体当たり演技を披露した恒松祐里が第2話ゲストに!夫をあやめてしまった理由とは…?

第2話では、資産家の戸部庸三(中村シユン)が銃殺される事件が発生。当初は歳の離れた妻・佐枝子(恒松)による遺産目当ての犯行と疑われたが、本人は被害者から頼まれて殺したと“承諾殺人”を主張。センセーショナルな事件としてワイドショーでも多く取り上げられていた。
事件の弁護を担当することになった相田直樹(迫田孝也)は、“承諾殺人”を立証するため「被告人の“躊躇(ちゅうちょ)”を証明してほしい」と、土門に鑑定の協力を依頼。庸三は自宅の書斎で死亡しており、手には拳銃が握られていた。二発の銃声を聞いて書斎に駆けつけた佐枝子が警察に通報。警察は自殺の線で捜査していたが、佐枝子の手と衣服から射撃残渣(ほぼ確実に銃を撃った証拠)が検出されたことで状況は一変していた。佐枝子の主張通り庸三の希望による承諾殺人なのか、それとも何か他の事情があるのか…。土門の科学捜査が事件の真相に挑む!

事件の鍵を握る恒松は、映画『キラー・ヴァージンロード』(2009年)で映画デビューを果たすと、「連続テレビ小説『まれ』」(2015年、NHK)や『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(2015年、フジテレビ系)、「連続テレビ小説『おかえりモネ』」(2021年、NHK)などの話題作に立て続けに出演。その後も映画『凪待ち』(2019年)で「第15回おおさかシネマフェスティバル(2020年)」の新人女優賞を受賞したほか、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督 シーズン2』(2021年)のニューヒロイン役で大きな注目を集めた。今年は配信ドラマ『ガンニバル シーズン2』(2025年)で、物語の重要人物を熱演し話題となった。

【コメント】

◆恒松祐里
―― ご自身の役柄をどのように演じましたか?
「佐枝子は、人から誤解されやすい人なんだろうなと思いながら演じていました。殺人罪で逮捕される役柄なのですが、逮捕後も主張を次々と変えていくので視聴者の方は最後まで佐枝子の本音がわからないような物語となっています。彼女がどのような想いで生きているのか最後まで目を離さず見ていただきたいです」

―― 恒松さんの思う『最後の鑑定人』の見どころを教えてください。
「“科学は嘘をつかない”ということを描いている作品なのですが、それと並行して科学では解明できない人間の心の複雑さも描いているところが面白さだと思います。第2話はまさにその複雑さを描いているので、その部分を楽しんでいただけたらと思います」

【番組概要】

『最後の鑑定人』
<放送日時>
第2話:7月16日(水)22時20分~23時14分 
毎週(水)22時~22時54分
<出演>
藤木直人
白石麻衣
迫田孝也
中沢元紀
阿部亮平
栗原 類

松雪泰子


第2話ゲスト:恒松祐里
<スタッフ>
≪原作≫
岩井圭也
『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA) 発売中
『科捜研の砦』(KADOKAWA) 発売中
『追憶の鑑定人』(KADOKAWA) ※2025年9月2日発売予定

≪脚本≫
及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督他)
山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』他)
北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』他)
青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画『家族のはなし』)

≪主題歌≫
矢沢永吉 『真実』 (Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)

≪音楽≫
橘 麻美

≪プロデューサー≫
石原未菜
宮木正悟
郷田 悠(FCC)

≪プロデュース協力≫
渡辺良介(大映テレビ)

≪演出≫
水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』他)
谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』他)
清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』他)

≪制作協力≫
FCC

≪制作著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。