2025.07.15更新
バラエティ・音楽
長嶋一茂
7月15日(火)21時30分~22時48分
フジテレビでは、7月15日(火) 21時30分より、長嶋一茂がMCの『長嶋一茂のわがままハウスGP』を放送する。本番組は、ただの住宅紹介番組ではなく、施主からの「それ、無理でしょ!?」な超わがままに設計者たちが汗と涙と知恵で全力対応!最終的に一茂が「よくぞわがままをかなえた物件」No.1を決める新感覚の建築バラエティーとなっている。卓越した設計者の力に驚くこと間違いなし!
今回エントリーした“わがままハウス”は、どれもクセ強!
・高級住宅街なのに安くて絶景の家がいい!
・10坪しかないけど16の部屋が欲しい!
・幼少期からの夢・18世紀のフランスの城に住みたい!
・2世帯だけど、ちょっと距離は保って住みたい!
・夫婦で抱いた夢・憧れの1970年代アメリカの家で暮らしたい!
聞けばびっくりの5選となっている。
「兵庫・西宮の超高級住宅街で安くて絶景の家に住みたい!」となかなかハードなお願いの家からVTRスタート!個人的にも不動産を見るのが好きということで不動産トークの止まらない一茂だったが、家の完成度と価格のギャップに「俺はわがままを通す時はお金をかけるんだけど、わがままってお金かかんないの!?」とびっくり仰天!一茂が「人間の英知の結集を見た」と大絶賛する設計の工夫とは!?
その後も、無理難題に思える要望をなんとかクリアしていく設計者。スタジオゲストのアンミカや吉村崇(平成ノブシコブシ)も「天才!」と大絶賛の嵐に。中には、家主自ら家を建てたというケースも。
左から)長嶋一茂、小木博明
その1つが、「18世紀のフランスの城に住みたい!」ということで千葉に建てられた城のような家。数々の設計事務所に断られたものの、幼少期からの夢をどうにか実現させるため、家主自ら独学で設計を学び30年の歳月を重ね完成したという。こちらに、一茂が小木博明(おぎやはぎ)と訪問!周囲の家とは一線を画す目立った外装の建物だが、入った途端、「ここ、日本だよね?」と何度も確認したくなる内装に度肝を抜かれる一茂と小木。初期のベルサイユ宮殿と同じ寸法だというエントランスについてとうとうと説明を重ねる家主だが、2人ともびっくりしすぎてもはや反応できない様子。礼拝堂や地下のワイン蔵まで完備し、趣味の域を超えた家主のフランスの城への執念、“人生をかけた家づくり”にスタジオも騒然となる!
左から)小木博明、長嶋一茂
収録後、一茂は「家とは、明日への活力を養うところでもあるし、大事な家族と楽しい時間を過ごす場所でもあるし、自分のメモリーを少しずつ累積していくところだ」と母との思い出も振り返り、しみじみ。長い間生活する大事な場所だからこそ、施主たちも大きなこだわりを追求していく。果たして、“わがまま”をかなえた家の頂点に立つのはどれか?笑って驚いて、ちょっと泣ける!?家づくりの常識を覆す 『長嶋一茂のわがままハウスGP』。どうぞお見逃しなく!
左から)伊藤利尋、長嶋一茂、アンミカ、吉村崇
Q収録を終えての感想
「きょうは面白いVTRを沢山見られました!住む家って明日への活力を養うところでもあるし、大事な家族と楽しい時間を過ごす場所でもあるしすごく大事じゃないですか。楽しいことがあったり、幸せなことがあったり、さみしいことがあったり、問題が起きたり・・・人生の中で、家の中で起きる思い出というのは大事なものばかりですよね」
Q一茂さんご自身の家での大事な思い出を教えて下さい。
「僕が幼少の頃は食事をおふくろが作ってくれていましたが、その間に台所やテーブル、リビングでおふくろと話をする機会もあるわけで。怒られることもありましたね。食堂のテーブルで勉強させられたこともあったし、そのテーブルの上で寝ちゃったりしたこともあった。そうやって家っていうのは、“自分のメモリーを少しずつ累積していく場所”なんだと思っています。
あと、うちのおふくろは不動産がすごく好きで、いろんな家を一緒に見てまわったこともあった。その影響で、僕はリビングのレイアウトも自分で変えたりするんです。ソファとかも結構変えたりするし、部屋の模様替えをするのがすごく好きなんです。きょうもこういう家いいなと思うものが結構ありましたね」
Q次の模様替え等の参考になったものはありましたか?
「個人的に参考になったのは2世帯住宅。縁側で360度囲むという発想はすごいと思いました。僕は娘が2人いるので将来的には3世帯にしたいと思っているんです。娘婿がなんて言うかわからないけど、力ずくで住ませようと思っている(笑)。こういうこと言うからだめなんですね・・・(笑)」
Q一茂さん自ら現地に足を運ばれた家もありましたがいかがでしたか?
「お宅訪問のような形ですごく楽しかったですよ。こういうところは取り入れたいなとか、こういうふうなのは俺には合わないなっていうのを思うだけでも、もし今後家を建てる時のことを考えるとすごくプラスになった。あと、人が住んでいない売りに出されている物件に入ったことはあるけど、一般の方が住んでいる物件にロケで入っていったことってあんまりなかったんですよね。新鮮でした」
Q一茂さんならではの家のこだわりは?
「僕は気管支が強くないので、加湿器の場所は意識しています。家を作った時は、最初に加湿器を置く場所を決めました。あと、採光性は重視したいと思っているので窓は大きくしています。隣の家の窓は近くにあるけど気にしない。本来であれば俺はリビングにカーテンをつけたくないくらい。朝になったら明るくなるし、夜になったら暗くなるようにリビングはしたいな~と思っています」
Q本番組の見どころ・視聴者の方へのメッセージ
「僕は男って夢とかロマンを追いかけるものだと思っているんです。そこの価値観の共有を奥様と出来たらいいんだけど、出来ない場合も当然ある。そんな中、きょうのVTRで出てきた方々は、なんとか夫婦間を良く保ちながら自分の夢やロマンをかなえていた。中には自分で設計して作ったという方もいましたね。家づくりをテーマに男の夢やロマンというものをとらえてくれたらいいなと思います。自分のこだわりを追いかけていく1つの表現をこの番組が示したのではないかと思っています」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。