『最後の鑑定人』

2025.07.09更新

ドラマ

第1話“犯人”・葉山奨之の衝撃写真公開! ポリグラフ検査によって追い詰められる真犯人役を熱演! 葉山「感情の底にある揺れをどう表現するか、監督と話し合いながら挑みました」

葉山奨之

『最後の鑑定人』

毎週(水) 22時~22時54分 ※第2話は22時20分~23時14分

フジテレビでは、藤木直人主演の7月期水10ドラマ『最後の鑑定人』<毎週(水)22時~22時54分>が放送スタートした。岩井圭也の同名小説を原作とする今作は、かつて科捜研のエースとして活躍した主人公が科学捜査を用いて難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。先ほど第1話の放送を終えたばかりだが、このたび記念すべき初回の“犯人”となった葉山奨之の衝撃場面写真が公開となった。公開されたのは、葉山演じる人物が事件の重要参考人としてポリグラフ検査(被験者の生理反応を測定する検査)を実施している場面。検査器具で固定され、主人公の土門(藤木)に追い詰められる緊迫感あるシーンだ。卓越した鑑定技術を持つ土門が科学捜査を駆使するストーリーが醍醐味の今作だが…なぜこのような展開に!?まだ放送をご覧になっていない方々は、無料見逃し配信中のTVer、FODで是非チェックいただきたい!

▼第1話ゲストは葉山奨之!“真犯人”が追い詰められる衝撃写真が解禁!

第1話では、海から引き上げられた水没車から身元不明の白骨化遺体が発見される事件が発生。車内の残留物から、神奈川県警は12年前に発生した強盗殺人事件に関連していると推察。しかし手がかりが少ないこともあって捜査は行き詰まり、科捜研の鑑定結果からも突破口を見いだせずにいた。捜査員たちに諦めムードが漂う中、県警はかつて科捜研で“最後の鑑定人”という異名で呼ばれていた土門に科学鑑定を依頼することに。土門は遺体の骨や、当時の事件現場の監視カメラ映像、引き上げられた水没車に付着したものなどわずかな関連物から科学捜査を展開していく。土門の卓越した鑑定技術に加えて科警研(科学警察研究所)の協力もあり、何とか白骨化遺体の身元を特定。その人物の関係者として渡部紀明(わたべ・のりあき/葉山)が捜査線に浮上するのだが、渡部は黙秘を貫く。しかし人の仕草で嘘を見抜くことができる高倉は、渡部の表情やそぶりに疑念を持つ。そこで土門はポリグラフ検査で“ある質問”を仕掛け、渡部の反応を伺おうとするのだが…。
第1話の大役をこなした葉山は、『鈴木先生』(2011年、テレビ東京系)で俳優デビューを果たすと、大河ドラマ『八重の桜』(2013年、NHK)、『Nのために』(2014年、TBS系)などで注目を集め『セトウツミ』(2017年、テレビ東京)で連続ドラマ初主演を飾る。その後も『僕たちがやりました』(2017年、カンテレ/フジテレビ系)、『やんごとなき一族』(2022年、フジテレビ系)などの話題作に出演。さまざまな作品で幅広い役をこなしながら爪痕を残す。フジ連ドラは『いちばんすきな花』(2023年)以来約2年ぶり、主演の藤木直人とは今作で初共演となった。

葉山奨之

葉山奨之

【コメント】

◆葉山奨之
―― ご自身の役柄をどのように考えて演じましたか?
「このたび、“渡部紀明”を演じさせていただきました葉山奨之です。
僕が演じたのは、かつては仲が良かった3人組のうちの1人。仲間の1人が暴力で関係性を支配しはじめ、そこから少しずつ壊れていく日常と、自分ではどうにもできない流れに巻き込まれていく様子など、僕自身、撮影中は常に“もし自分だったら”と問いかけながら丁寧に演じました」

―― ポリグラフ検査のシーンは印象的でした…撮影していかがでしたか?
「僕も俳優を続けていく中で、初めての経験でした。色々制限もある中、肉体的、精神的にもキツかったのですが、藤木さんをはじめ共演者の皆さんが作り上げて下さる空気感に合わせることが出来、心の奥底にずっと抱えてきた葛藤や恐怖が爆発できたのではないかなと思います。また、感情の底にある揺れをどう表現するか、水田監督と話し合いながら挑みました! みなさんに助けられたからこそクライマックスのシーンが成立できたと思います」

【番組概要】

『最後の鑑定人』
<放送日時>
毎週(水) 22時~22時54分
※第2話は22時20分~23時14分
<出演>
藤木直人
白石麻衣
迫田孝也
中沢元紀
阿部亮平
栗原 類

松雪泰子


第1話ゲスト:葉山奨之
<スタッフ>
≪原作≫
岩井圭也
『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA) 発売中
『科捜研の砦』(KADOKAWA) 発売中
『追憶の鑑定人』(KADOKAWA) ※2025年9月2日発売予定

≪脚本≫
及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督他)
山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』他)
北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』他)
青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画『家族のはなし』)

≪主題歌≫
矢沢永吉 『真実』 (Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)

≪音楽≫
橘 麻美

≪プロデューサー≫
石原未菜
宮木正悟
郷田 悠(FCC)

≪プロデュース協力≫
渡辺良介(大映テレビ)

≪演出≫
水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』他)
谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』他)
清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』他)

≪制作協力≫
FCC

≪制作著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。