2025.07.09更新
FOD
『個人的なタクシー』
©BIGINSQUARE/FUJITELEVISION
FODにて独占配信決定
フジテレビは、韓国のAIおよびリアルタイムコンテンツソリューション企業「GIANTSTEP(ジャイアントステップ)」の子会社である「BIGINSQUARE」と共同で、NAVERウェブトゥーン原作の韓国実写ドラマ『個人的なタクシー』を制作することが決定した。また、フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、本作を独占配信する。
ドラマ『個人的なタクシー』(原作:イ・モセ)は、予約制の特別なタクシーを舞台に、平凡ながらも特別な物語を持つ人々の人生を音楽と共に描いたヒューマン・ミュージックドラマだ。視聴者に癒しと共感を届ける感情的なメッセージを中心に構成されている。
本プロジェクトは、フジテレビとBIGINSQUAREが共同制作契約を締結したものであり、韓国をはじめ、アジア、北米、ヨーロッパなどグローバル市場への展開が期待されている。共同制作会社のBIGINSQUAREは、2024年に製作したシネマ・アンソロジー・プロジェクト『ザ・キラーズ』を通じて、釜山国際映画祭、ニューヨークアジア映画祭、ファンタジア映画祭、シッチェス映画祭などに正式招待され、企画力と作品性を高く評価された実績を持つ。親会社であるジャイアントステップのLEDバーチャルプロダクション(VP)技術とAIベースの制作手法を積極的に活用し、時空間の制約を超えた効率的な撮影環境と差別化された映像体験を実現する予定だ。
また、本作は韓国コンテンツ振興院が推進する「2025年 OTT特化型コンテンツ制作支援(IP確保型)」事業にも選定されており、安定した制作環境の中で完成度の高い作品づくりが進められている。制作には、モ・ワンイル、キム・ソンユン、キム・ジンウォン、チョン・チャングン、チャ・ヨンフン監督らが設立したスタジオフローが参加しており、大きな注目を集めている。
フジテレビは本プロジェクトを通じて、日韓両国の創造力と技術力を融合した新たな協業モデルを構築し、ドラマ制作力のさらなる強化を目指していく。
それぞれのエピソードにぴったりの音楽が流れ出すとき、視聴者は頭ではなく、心でドラマにのめり込んでいく。音楽は、ドラマのエモーションを高めるだけでなく、楽しみを贈る。幅広い時代とジャンルの名曲を盛り込んだ『個人的なタクシー』は、あらゆる世代が気軽に楽しめる“ミュージックドラマ”として、大切なあの曲のように、きっと何度でも観返したくなるドラマだ。
常連の予約客だけを乗せる、一風変わった個人タクシー。
誰もが共感できて癒される身近な物語を
ワケありの乗客の事情とリクエスト曲に乗せてお届けする
ヒューマン・ヒーリング・ミュージックドラマ。
「ドライバーさん、今日は鼓膜が破れそうなヘヴィメタをお願いします!」
このタクシーには、2つのルールがあります。
事前に予約をされた常連のお客様だけがご乗車いただけます。
走行中は、お客様のリクエスト曲をおかけします。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。