2025.07.06更新
ドラマ
上段左から)風間俊介、林遣都、福原遥、生田絵梨花、柳葉敏郎
下段左から)市野叶、二ノ宮陸登、吉田萌果
7月7日(月)スタート 毎週(月) 21時~21時54分 ※初回30分拡大
7月7日(月)にスタートする、福原遥主演の月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』<毎週(月)21時~21時54分※初回30分拡大>の制作発表が行われた。制作発表には主演を務める福原遥の他、林遣都、生田絵梨花、風間俊介、柳葉敏郎、二ノ宮陸登、市野叶、吉田萌果が登壇し、堤礼実(フジテレビアナウンサー)が風間とともに進行を務めた。
本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。フジテレビ初のバーチャルプロダクションを使用しての制作発表となり、福原と二ノ宮、林と市野、生田と吉田が手をつないで客席の間のブルーカーペットを歩いて登場すると、風間と柳葉も仲良く手を取り合って二人でステージへと向かった。
左から)二ノ宮陸登、福原遥
左から)市野叶、林遣都
左から)吉田萌果、生田絵梨花
左から)柳葉敏郎、風間俊介
福原は「今も撮影が続いていますが、本当にすてきなキャストのみなさん、スタッフのみなさんと毎日頑張っています。この作品は結構ロケが多いのですが、すごく暑くて……。みんな真っ黒に焦げながら撮影しております(笑)。なので、この作品がたくさんの方に届いたら良いなと思っております」とあいさつ。風間から月9初主演の感想を尋ねられると「お話を聞いたときは本当にビックリして…。月9のドラマに出るのも初めてで、自分が小さいころからすごく楽しく見させていただいていた月9というドラマなので、その時楽しませていただいた思いを胸に、この作品を盛り上げていけたらいいなと思っています」と語った。
福原演じる翼とバディを組む蔵田役の林は「第1話が完成して、みなさんよりひと足先に見させていただいたんですけど、本当にいろんな方々の思いが詰まった、優しくて温かくて、そして力強い作品になっていると思います。たくさんの方々に届くと良いなと思っています」と話し、「福原さんが真面目で、誠実で、みんなに愛される方なので、福原さんを中心に現場の雰囲気はとても良いと思っています。一緒に力を合わせて良い作品を作ろう!という士気の高さが溢れている感じも作品に出ていると思うので、楽しんでいただけたらなと思います」と現場でのチームワークの良さを明かした。
生田は「この作品では、カメラが回っているところでもいないところでも、子どもたちの笑顔や真剣な眼差しに心を動かされている日々です。児童相談所が舞台ということで、物語の中で切なくなる瞬間もたくさんあるんですけど、このチームの中に流れている温かさをしっかり作品の中に込めてみなさんにお届けできるよう、私もチームの一員として頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。
そして、風間は「このドラマ『明日はもっと、いい日になる』というタイトルに込められた願いがあります。すごく温かい物語ですけど、ドラマの中で、もっともっとこどもたちの笑顔が社会の中に増えていったら良いなという願いを込めたドラマになっています。ドラマには人の心を動かし、社会を変える力があると思います。このドラマを見てくださった方、そして社会に生きるすべての人が“明日はもっと、いい日になるといい”という願いが込められたドラマです」と話してくれた。
柳葉は「(前列で大人しくしているこどもたちに)緊張してるか?大丈夫か?(こどもたちが頷くと)OK!(笑)。令和の抱える問題に、ひとり昭和の空気を漂わせながら取り組んでいる男だと思っております。(キャスト陣に)仲良くしてね(笑)」と笑顔であいさつ。風間から「この現場の空気、こどもたちと一緒にいる時間は最高だ、とおっしゃっていましたが…」と問われた柳葉は、「うちのこどもたちがもう大きくなっちゃったから、もう懐かしくて(笑)。こっちがキュッとなっちゃうんだよね、こどもたちを見ていると」と返していた。
そしてここからはこどもたちもマイクを手にあいさつ。野口風雅役の二ノ宮陸登は「風雅は、やんちゃで元気な男の子です。ドラマを見てくれた人が、少しでも元気を出してくれるとうれしいです」と、坂西青葉役の市野叶は「青葉は、ちょっと頼りない感じだけど、優しくて可愛い子なので、そういう青葉を演じられるよう頑張りたいです」と話す。岩本花蓮役の吉田萌果は「好きなことは工作をすることで、チャームポイントはハスキーボイスです」というあいさつに、福原らキャスト陣も思わず笑顔に。
左から)生田絵梨花、市野叶、福原遥、二ノ宮陸登、林遣都
左から)風間俊介、柳葉敏郎
左から)生田絵梨花、福原遥
林遣都
制作発表では、本作のスタート日が七夕の日であることから、キャストたちが短冊型のフリップに願い事を記入して発表するコーナーも。福原が書いた短冊は「みなさまの明日が、もっといい日になりますように」。タイトルをからめた文章に、風間は「さすが座長!」と感心しきり。林は「もっと早く、起きれますように」。朝が弱くて撮影中はいつも苦労しているからだという。生田は「はるちゃん(福原遥)のギャップが見られますように」。福原はかわいくてほんわかしている、みなさんのイメージ通りの人柄だ、という生田は、目が合ったときに福原からウインクされたこともあったそう。またこどもたちはそれぞれ、「エレキギターが上手になりますように」(二ノ宮)、「世界一周旅行に行けますように」(市野)、「健康にすごせますように」(吉田)と書いてくれた。風間は「現場の差し入れに、アイスがたくさん入りますように」、そして柳葉はシンプルに「笑顔」。「俺、この現場楽しくてさ」とうれしそうに語る柳葉は、「笑顔が続きますように。そして新しい笑顔が生まれますように」という願いを込めて書いたそう。
福原遥
最後に、キャストを代表して主演の福原が「まずこの作品で、改めて児童相談所という場所がどういうことをしているのか、みなさんに知っていただける作品になればいいなと思っています。いろいろな家庭の形、愛の形があると思うんですけど、この作品がみなさんの背中を押せるような、前を向けるような作品になればいいなと思っております。切ないシーンももちろんあるんですけど、キャストのみなさんも凄く個性豊かで、クスッと笑えるような場面もたくさんあるので、ぜひ、楽しんで見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送り、終始和やかな雰囲気のまま制作発表を終えた。
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