+Ultra『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』

2025.07.04更新

アニメ

10月期「+Ultra」にて放送決定! ヒロイン役・花澤香菜と “大人のラブストーリー”を演じるのは 土屋神葉、中村悠一、杉田智和! ティザーPVも公開!

ティザービジュアル
© Let's Play製作委員会

+Ultra『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』

25年10月スタート毎週(水) 24時45分~25時15分

フジテレビでは、北米で人気を博すWEBコミック原作のTVアニメ『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』を、2025年10月より、深夜アニメ枠「+Ultra」<毎週(水)24時45分~25時15分>にて放送することが決定した。すでに発表されているキャストに加えて、新たに3人のキャストをティザーPVとともに解禁!

『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』は、累計閲覧数9億回超、全世界で680万人以上が購読する話題のWEBコミック作品。先日アニメ化することに加え、主人公のサム・ヤング役を花澤香菜が担当することが発表されていたが、この度フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra」にて2025年10月より放送することが決定した。物語の舞台はアメリカ・ロサンゼルス。22歳のソフトウェア開発者・サムは、学生時代に開発したアドベンチャーパズルゲーム「ルミネイト」を世に出すが、人気ゲーム実況者の酷評により、夢だったゲームクリエイターへの道を絶たれてしまう。そんなサムの前に現れる男性3人のキャラクターとキャストを解禁。サムの手がけたゲームを辛辣(しんらつ)に批評し、隣人として登場するゲーム実況者、マーシャル・ロー役には、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』シュウジ・イトウや『バクテン!!』の双葉翔太郎などで知られ、俳優としても活躍している土屋神葉。サムが勤める会社の上司、チャールズ・ジョーンズ役には、『呪術廻戦』の五条悟や『WIND BREAKER』の梅宮一など、多彩な人気キャラクターで存在感を示してきた実力派・中村悠一。幼なじみのリンク・ハドソン役は、『SAKAMOTO DAYS』の坂本太郎や『九龍ジェネリックロマンス』工藤発など、幅広い役柄を演じ分けられるベテラン・杉田智和が演じる。

キャスト陣からのコメントも到着。土屋は「オーディション時の作品説明を読んだ時から、多角的な視点で描かれるドラマ性に惹(ひ)かれました。本作をきっかけに初めて触れる方にも、この作品の魅力が伝わるよう、熱意を持って作品に向き合っていきたいと思います」とコメント。中村は、「冷徹、というよりはひっそりと値踏みをしている感じ。クールなキャラクターですが、何かしらの信念に基づき考え、行動していると思います」と自身が演じるチャールズ・ジョーンズというキャラクターについて語ると、「作品を通してパワーを与えられる様に出来れば…と思いますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と呼び掛けた。リンク・ハドソン役の杉田は「僕とは全く似ていないと思います。だからこそ探る楽しさがあるのかもしれません」と、演じる上での面白さに触れつつ「才能、友情、そしてゲーム。身近なテーマとして何か響くものがあれば幸いです」と見どころ満載な本作についてコメント。また、キャラクターの声をいち早く楽しめるティザーP Vも公開した!

サム・ヤング
© Let's Play製作委員会

マーシャル・ロー
© Let's Play製作委員会

チャールズ・ジョーンズ
© Let's Play製作委員会

リンク・ハドソン
© Let's Play製作委員会

個性的なキャラクターたちとの関わりの中で、恋愛経験ゼロのサムはどのように向き合っていくのか。北米の若者たちを熱狂させた“大人のラブストーリー”。続報にもぜひご注目いただきたい!

「Anime Expo 2025」

左から)司会・Lauren Moore、Leeanne M. Krecic、冨安大貴、坂本美南香、菅原花、Heather Horn、通訳・Mikey McNamara
Anime Expo®

Anime Expo®

作品の舞台でもあるロサンゼルスで7月3日(木)から7月6日(日)にて開催中の「Anime Expo 2025」に本作も出展。第1話の先行上映に加え、原作者・Leeanne M. Krecic、冨安大貴監督、プロデューサーの坂本美南香、菅原花、Heather Hornが登壇し、作品制作の舞台裏やグローバル展開への思いを語る「『Let’s Play』スペシャルプレミア with the Creators」が行われた。

原作者・Leeanneは「実際のYouTuberがファンメイドのゲームをプレイした際、怒って途中でプレイをやめたのを見て、“もしその配信者とゲーム開発者が直接会ったらどうなるだろう?”と思い、今回の作品の発想が生まれました」と制作の原点を語った。監督の冨安は、アニメ化するにあたり意識したこととして「私自身がこの作品に携わるまでアメリカ文化にあまり詳しくなかったのですが、原作を読んで、サムが自分の思っていたステレオタイプのアメリカ人女性とは異なり内向的に描かれていたため、アメリカの読者にこういう作品が受け入れられるんだなと思い、日本でアニメを制作をしてきた自分でもディレクションできるなと手ごたえを感じました」と語った。また、日本とアメリカ、両国の視聴者を意識した制作面の工夫について、プロデューサーの坂本は「大きく気にした点はキャラクターデザインで、日本人にも楽しむことができるようにと初めから相談してきました。原作者のLeeanneさんやHeatherさんには、キャラクターたちの魅力がしっかりと残るように1、2パーセントのサイズの調整まで見ていただきました」とコメント。菅原は「アメリカのファンの皆様に違和感を抱かれないよう、また日本の皆さんにアメリカの文化や雰囲気がしっかりと伝わるように、昨年のAnime Expoのタイミングで行ったロケハンで撮影した写真を元に背景を描いたり、シナリオにもアメリカのニュアンスを落とし込むよう作りました」と語り、Heatherは「もともと原作が大好きで、アニメ化したいとクランチロール内でずっと推してきました。アニメ化できることになった際、アメリカ文化として描かれるストーリーをどう日本のアニメに落とし込んでいくかをこだわってきました」と述べた。

さらに、本作の注目ポイントとして、冨安は「サムの飼い犬・バウザーの声優を考えた際に、私が携わっている『ポケットモンスター』の中で、鳴き声が一番うまい役者さんにお願いしました。ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。菅原は「詳しくはまだ言えないのですが、このアニメならではの音楽になっています。劇中に登場するゲーム『ルミネイト』の楽曲は、シティポップを意識して制作されています」と語り、本作への期待感を高めた。

集合写真
Anime Expo®

冨安監督の描き下ろしイラストのサイン色紙
© Let's Play製作委員会

イベントの最後には、冨安監督の描き下ろしイラストとサイン色紙のプレゼント企画や、Leeanneが「アニメ化したことにより、いままで見てきた日本のアニメに恩返しができたのではないか」と、涙ながらに語る場面も。会場全体で「Let’s Play!」の掛け声とともに撮影した集合写真で、イベントは大きな盛り上がりのうちに幕を閉じた。

キャラクター紹介
◆マーシャル・ロー(CV:土屋神葉)

土屋神葉:マーシャル・ロー役
© Let's Play製作委員会

サムの隣の部屋に引っ越してきた大人気ゲーム実況者。
アメリカ人と日本人のハーフで24歳。
明るく陽気にふるまっているが、抑圧的な家庭環境で育ったことから精神が不安定になることも。
サムが制作したゲーム『ルミネイト』を酷評したことで、サムの未来を閉ざしてしまうことに…。

◆チャールズ・ジョーンズ(CV.中村悠一)

中村悠一:チャールズ・ジョーンズ役
© Let's Play製作委員会

サムの父親の会社ヤング・テクノロジーズでゼネラルマネージャーを務める。
30歳でサムの直属の上司。趣味はフェンシング。
仕事では厳格な一面を持ち、サムの成長のために難題を課すことも。
プライベートでは独身のようだが、なにか心に傷を抱えているようで…。

◆リンク・ハドソン(CV.杉田智和)

杉田智和:リンク・ハドソン役
© Let's Play製作委員会

サムが通うカフェの店員で、救命救急士としても働いている。
ダラスというやんちゃな高校生の弟を持つ23歳。
学生時代、父親が入院した病院でサムと出会い、励まされた記憶が今も残っている。
以来、サムへ特別な想いを寄せているが、本人には気づかれていない。

キャストコメント
◆演じるキャラクターについて

◆マーシャル・ロー役:土屋神葉
「マーシャルは人気ゲーム配信者です。そして、実は僕自身はゲームがかなり不得手なので、その点は真逆です(笑)しかし、自分の好きなものに、真っ直ぐに熱量を注ぐ姿勢にはすごく共感します。どんなことでも、自分が「これだ」と思ったものに夢中になる気持ちは、人を動かす力になると思います。彼のまっすぐさや情熱を大切にしながら、丁寧に演じていけたらと思います」

◆チャールズ・ジョーンズ役:中村悠一
「冷徹、というよりはひっそりと値踏みをしている感じ。クールなキャラクターですが何かしらの信念(この辺はまだ序盤では見えきらないので濁します)に基づき考え、行動していると思います。彼の中には正解としているものがある様に演じる際気を付けております」

◆リンク・ハドソン役:杉田智和
「僕とは全く似ていないと思います。だからこそ探る楽しさがあるのかもしれません。
好きな人の前だと上手く自分の心を伝えられず、それで落ち込んだりするのだろうか?と、様々な場面を想像して芝居を構築していきたいです」

◆視聴者へのメッセージ

◆マーシャル・ロー役:土屋神葉
「オーディション時の作品説明を読んだ時から、多角的な視点で描かれるドラマ性に惹かれました。原作が北米で大きな支持を得ていると聞き、より一層気が引き締まる思いです。原作ファンの方はもちろん、本作をきっかけに初めて触れる方にも、この作品の魅力が伝わるよう、熱意を持って作品に向き合っていきたいと思います。ぜひご覧ください!」

◆チャールズ・ジョーンズ役:中村悠一
「シティライフな実写ドラマの様なお話であり、そこにアニメーションならではの演出や外連味を含ませております。ご覧になる、特に社会人として活躍されている方達には他人事には思えない様な展開も待っていると思います。ゆっくりとおやすみ前にご覧になって頂き、作品を通してパワーを与えられる様に出来れば…と思いますので楽しみにお待ちいただけますと幸いです」

◆リンク・ハドソン役:杉田智和
「才能、友情、そしてゲーム。身近なテーマとして何か響くものがあれば幸いです。よろしくお願いします」

「Anime Expo 2025」

<タイトル>
「Anime Expo 2025」
<日時>
2025年7月3日(木)~6日(日)
<場所>
アメリカ ロサンゼルス

『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』ステージ概要

<日時>
7月3日(木)18時30分〜19時30分 ※現地時間
<場所>
JW Marriott Los Angeles L.A. LIVE
<出演者>
原作者・Leeanne M. Krecic (Mongie)
監督・冨安大貴
プロデューサー・Heather Horn
プロデューサー・菅原 花
プロデューサー・坂本美南香

番組概要

<タイトル>
+Ultra 『Let’s Play クエストだらけのマイライフ』
<放送日時>
2025年10月スタート 毎週(水) 24時45分~25時15分
<出演>
サム・ヤング:花澤香菜
マーシャル・ロー:土屋神葉
チャールズ・ジョーンズ:中村悠一
リンク・ハドソン:杉田智和
<スタッフ>
原作:Leeanne M. Krecic (Mongie)
監督:冨安大貴
シリーズ構成:松井亜弥
キャラクター原案:えびも
キャラクターデザイン:海老沢咲希
音楽:コーニッシュ
企画・プロデュース:スロウカーブ
アニメーション制作:OLM
<クレジット表記>
© Let's Play製作委員会

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。