2025.07.02更新
FOD
『エリカ』
(C)楠本哲/少年画報社/フジテレビ
FODにて8月1日(金)配信スタート 毎週金曜日20時最新話配信
フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、8月1日(金)20時よりドラマ『エリカ』を独占配信することが決定した。
FODで独占配信するドラマ『エリカ』は、2014年に発売された楠本哲原作の伝説のサイコホラーコミックス「エリカ」(株式会社少年画報社)を実写ドラマ化した作品だ。原作コミックスは発売から11年経った今も尚、ショッキングな展開と異常なまでの執着心が描かれる狂気性が、ホラー好きの間で話題となっている。原作の楠本哲は現在毎月第3月曜日発売のヤングキングBULLにて「外道外伝」([漫画]楠本哲[監修]渡邊ダイスケ)を絶賛連載中。
『エリカ』は、徐々に見えてくるエリカの歪んだ本性と、壊れていく青嶋の人生を描いた作品だ。ただの学園ものではない奇妙な違和感がじわじわ広がり、その世界観から抜け出せなくなること間違いなし!エリカが纏う不穏な空気、どんどん苛烈さを増す彼女の愛から目が離せない。
本作での主演エリカ役を茅島みずきが演じる。茅島は2017年にアミューズのオーディションでグランプリを獲得し、「ポカリスウェット」「ゼクシィ」など若手の登竜門と言われるCMに多数起用され、「Seventeen」専属モデルを務めるなど多方面で活躍を魅せ、舞台『Romeo and Juliet –ロミオとジュリエット–』(2021)、ドラマ『おかえりモネ』(2021)、『教祖のムスメ』(2022)、『明日、私は誰かのカノジョ Season2』(2023)、『霧尾ファンクラブ』(2025)、映画『交換ウソ日記』(2023)、『【推しの子】』(2024)、『てっぺんの向こうにはあなたがいる』(2025)などに出演するなど話題作へ出演が続く。その佇まいや繊細な表情の魅力、そしてこれまで演じてきた役柄が持つ世界観が、主人公・エリカの人物像ともマッチした、本作での演技にも注目が集まっている。
茅島みずき
(C)楠本哲/少年画報社/フジテレビ
茅島みずき
(C)楠本哲/少年画報社/フジテレビ
茅島みずき
(C)楠本哲/少年画報社/フジテレビ
茅島みずき
(C)楠本哲/少年画報社/フジテレビ
ドラマの配信決定を受けて、主演の茅島みずき、原作者の楠本哲からのコメントが到着した。
「この作品のお話を頂いてから初めて原作を読ませて頂いた時に、どうなるか分からない話の展開にドキドキし、読み終わった時にはゾワッと鳥肌が立つような恐怖がありました。それと同時にホラーというジャンルで片付けたくない、読み手によって色んな解釈ができる作品だなと思いました。私は撮影していく中でとてもピュアで一途な女の子の話なんじゃないのかなと思いました。皆さんはどんな風に感じるでしょうか。お楽しみに!」
「もう20年以上も前の作品ですが“女の情念”の普遍性を痛感いたします。閉野恵里佳という女の子はちょっぴり思い入れが強く、多少感情の起伏が激しく、若干ハメを外す時もありますが、どこまでも一途で真っ直ぐなキャクター。作者である自分にとってはとても愛しい存在です。なので製作者、出演者、視聴者の皆様も含め恵里佳をただの怪物(モンスター)扱いせず暖かく見守り愛していただければ…恵里佳はきっと超いい子でいると思いますので笑。「エリカ」の事、何卒よろしくお願いいたします」
『エリカ』
(C)楠本哲/少年画報社
臨時教員として赴任してきた青嶋一哉は、クラス内で浮いた存在となっている生徒・閉野恵里桂(茅島みずき)の噂を耳にする。「彼女の問題を解決できれば、本採用も夢ではない」、そんな助言を受け、解決を決心する青嶋。しかしどこか不自然な距離感や体臭、周囲と噛み合わないエリカの言動に、次第に違和感を覚えていく。そしてエリカとの出会いによって彼の人生は大きく崩れ始める。彼女の常軌を逸するストーカー行為により、彼だけでなく、彼を取り巻く人たちにも危害が及ぶ。目まぐるしい展開と衝撃のバッドエンドに目が離せない作品。果たして青嶋は、エリカの呪縛から逃れることができるのか…。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。